Harukana Show Podcast
お祝いの初顔合わせ
4月1日から始まったHaruakna Show、8ヶ月めにして初めて、日本からのCo-hostのTateishi さんとTsujinoさんが、顔を合わせました。11月23日、勤労感謝の祭日に、お2人と、もう1人のゲストの清水さん、そしてMugikoが京都の長屋に集合。そもそもは、立石さんの、初めてのZine、手作りの小冊子『DIY TRIP Seattle &Portland 手作り印刷物とDIY精神をめぐる旅〜シアトル・ポートランド編』の発売記念の集まり、のはずだったのですが、お祝いの席だということを忘れて、おしゃべりをしていました。40分あまりのトークの前半を、今回はお届けします。
Zineの先駆け〜続けていくことは大事
日本では今、若い世代のあいだでは、手作りの印刷物、ミニコミ誌、フリーぺーパーが、アメリカのようにZineと呼ばれて、静かなブームになっています。関西では、10月には、京都のガケ書房と啓文社という2つの書店で、「きょうと小冊子セッション」が、続いて先日、11月20日には、大阪の萬福寺で、「おおさか小冊子セッション」が開催され、さまざまなZineが展示、販売されました。もちろん、そのなかに立石さんのZineもはいっています。(詳細は、HOWE*GTR,2011.11.20)
1995年からフリーペーパー『HOWE(ハウ)』を発刊し、2010年には20号、そして現在は『HOW*GTR』のブログでも日々を配信し続けるTateishiさんが、企画から仕上げまでDIYする愉楽と苦労、続けていくことの大切さを、最初、静かに,だんだんヒートして語ります。
ゆるやかな「場所」から市民レポート
Tsujinoさんは、神戸市の東灘区という地域で、ひがしなだコミュニティ・メディアの活動をしています。ここでは、住民から募集した「市民レポーター」を養成して、地域の情報を住民が取材、ビデオ等で編集しながら発信しようとしていいます。市民レポーター養成講座に応募した人々が、企画、撮影、編集、発信へと、展開していくというTsujinoさんの話を受けて、初対面(?)のTateishiさんが質問しながら、話を展開していきます。今回のトークは、人が集まるスペースの重要性についてです。
自分自身がメディアになる、もの作りの心配り
座談会を聴いて、RyutaさんとTamakiさんが、WRFUのスタジオから、こんな素敵なコメントが。
Ryuta「TsujinoさんもTateishiさんも、Mugikoさんも、自分自身がメディアになる活動をしている、という点で、使っている媒体は違うけれど、共通していますね」。
Tamaki「Tateishiさんのもの作りの最後の仕上げに心を配る話に共感しました」と。Tamakiさんも、「食」を作るお仕事をしていました。
メディアをクリエイティブにDIYする
Harukana Showのスタッフは、日本もイリノイも、偶然、ラジオのメディア・スペースにかかわったけれど、関心がゆるく重なるところがありますね。機材を担当してくれるTomさんも、実は、相当、メディアな人物です。
何かオモシロイことしながら、とつながっていきたい、メディアをクリエイティブにDIYする。
週末は、感謝祭でいっぱいになった胃を、少し休めますように
最後の2曲
Adbaloo(アバルー)の「November」
畠山美由紀 with ASA-CHANG&ブルーハッツ「小さな木の実」
Harukana Showへの出演希望、音楽のリクエスト、メッセージ、お寄せくださいharuwa@me.com
2011/11/25
No.35-2 Nov.25, 2011 Tateishi&Tsujino初顔合わせトーク〜メディアをクリエイティブにDIYする
2011年11月25日放送②
24分18秒(24m18s)