Harukana Show Podcast
神戸からブルースの旅、なぜか江戸時代の食文化研究へ
Akiraさんは、神戸の甲南大学を卒業後、渡米、最初は、テネシー州のメンフィスへ(Tamakiさんの説明では、メンフィスといえば、バーベキューとブルース)。ミュージシャンをする傍ら、さまざまな人の影響を受けて、江戸の食文化に関心をもつようになりました。そこで大学院で専門的に学ぶために、イリノイ大学の歴史学科に入学、再び、大学生として勉強を始めました。
卒業写真を母へ
昨年8月に学位は取得し、イリノイを離れ、ポスドクとして場所を変えて研究を続けています。この度は、5月13日の大学院博士課程の卒業式に出席するためにイリノイに凱旋(?)。 数日の短い滞在のあいだに、Harukana Showに出演をしていただきました。 卒業式に出席する理由は、英語の成績証明を見ても実感が分からないから、卒業式の写真を送るように、という母上の希望をかなえるために、なんだそうです。Harukana ShowのPodcastも日本から聞くことができますよ。
人生経験をつんで専門を極める
斉藤由貴「卒業」をお届けしたあと、おしゃべりは、アメリカの大学院談義へ。アメリカでは、学部を卒業してストレートに大学院に進学するよりも、大学卒業後、人生の経験をつんで研究の動機がはっきりしてから大学院に入学し専門を極めることが多い(とくに歴史学科では)。大学院に進学するまでの国内外でのボランティア活動なども、その内容が評価される。というお話。
Akiraさんから見ると日本は、年齢をベースにキャリアを計画せざるをえない社会。
いつの間にか、日米社会についての熱いトークになりました。Akiraさんの言葉、印象的でした。でも、今の日本では、年齢をベースにキャリアを積むことができる、とは限らない厳しい状況にもあります。この話題、Akiraさんや、いろいろな方とまたトークしていきたいなと思います。
そんなトークのあとに、憂歌団「嫌んなった」
2012/05/11
No.59-2 Akira-sanのアメリカ物語〜神戸からメンフィス、そしてイリノイへ
2012年5月11日放送②
14分55秒