No.422-2, April 19, 2019, 「なぜ、走るのか」。イリノイマラソンに向けてwith Tsujihata-san

2年半前の誕生日から走り始める

Tsujihataさんは、日本では弁護士をされています。2018年6月から1年間、イリノイ大学ロースクールに客員研究員として所属し、プライバシー関連の研究を進めながら、アメリカでも、趣味のランニングと旅行を楽しんでいます。本格的に走り始めたのは、36歳の誕生日からです。

走らないHarukana Showスタッフからの質問、「なぜ、走るのか?」

日本のShizuokaから出演のRyutaさんも、WRFUのスタジオで機材を担当するTomさんも、ホストのMugikoも、走らないタイプ。そこで、今日は、Tsujihataさんに、「何故に走るのか」、あれこれ脱線しながら、楽しくお話を伺いました。また、Tsujihataさんは、大学時代には2年間ほどバンドを組んでいました。思い出の曲を紹介していただきました。

Tusjihata-san @ WRFU Studio, April19, 2019

Part1, 自己紹介、懐かしの“Top of the World”(9m16s)

■Carpenters, “Top of the World“ 司法試験の勉強をしていたころ、司法修習生に焦点を当てたドラマ「ビギナー」がフジテレビでやっており、毎回見ていました。そのドラマの主題歌で、当時のことをよく思い出します。(T)

Part2, イベント情報、日米の花見、イリノイマラソン!(21m43s)

■Queen, “Keep Yourself Alive大学時代に学園祭で演奏した懐かしい曲です。昨年末に映画「Bohemian Rhapsody」が話題になりましたが、高校生の頃、Bohemian Rhapsodyを聴いて衝撃を受け、以来、Queenの大ファンです。好きな曲は沢山あります。これは映画でははじめの方に出てきた曲ですね。「大きな川を渡り努力してきたけど、まだ出発地点。お金も時間もかかるけど、自分を活かし続け、生きていけ。それこそが人生だ」 、みたいなことを言っている歌なので、そのようなイメージも持ちつつ聴いていただければと思います。(T)

Part3, なぜ走るのか、マラソンの面白さ・こわさ、日本と海外の市民マラソンの違い(20m44s)

■ Mr. Big, “Stay Togetherこれも大学時代に学園祭で演奏した懐かしい曲です。ベーシストのBilly Sheehan(ビリー・シーン)はベーシストの神様的な存在で大好きで、足元にも及びませんが、当時、映像を見たりしていました。渋谷の楽器屋でプライベートの生のBillyを見たときは感動しましたね。(T)

丁寧かつ熱い語りのTsujihata-san@WRFU Studio, Urbana, April19, 2019

本日のトークの内容を、Tsujihataさんが文章にまとめてくださいました。

マラソンを始めたきっかけとモチベーション維持

今から約2年半前の36歳の誕生日のときから走り始めました。30代後半に入ってきて体にだいぶ脂肪が付くようになり、学生時代のような体型を取り戻したいとのダイエット目的で始めました。あわせてスポーツジムにも入会しましたね。始めた当初は体重が80㎏ありましたが、いまでは65㎏以下で安定しています。このマラソンという選択をしたのはとてもよかったと思っています。というのも、走ることは、いつでも(深夜や早朝でも)、どこでも(道端であっても)、簡単に(施設の予約等なく)できるので、仕事との両立に最適で継続しやすいです。また、実際に半年程度で15㎏落とすことができ、その後も体型を維持することができています。食事制限をすることなく、むしろマラソンを始める前より食べているにもかかわらず体型維持ができているというのは、食べること、飲むことが好きな私にとっては最大のモチベーションと言えます。走った後の食事やビールは最高においしいですよね。さらに、始めた当初は特にそうですけど、練習すればした分、明確にタイムが縮まるので、これもモチベーション維持に役立ちます。学生のときのように数字となって試験の結果が分かるという機会は社会人になるとなかなかありませんから、嬉しくなって、次の数字を追い求めたくなりますね。

日本でのランイベントへの参加と観光

私が初めてマラソン大会に参加したのは2012年の第1回京都マラソンです。このときは、ほぼ練習をせず、重たい体重のまま、前日にはお酒を飲んで、全く無知な状態で完走を目指して参加したというものでして、今思えばただただ無謀な挑戦でした。全身を痛めながら、確か5時間半近くかかかって何とか完走(完歩)したと思います。そのキツさに嫌気がさしてその後全く走っていませんでしたが、先ほどお話した経緯で、2年半前から走り始めました。走ることを継続するには目的が欲しかったので、各地のマラソン大会に参加していきました。これまで、東京近郊のイベントのほか、函館、熊本、金沢、越後湯沢、いすみ等のフルやハーフのイベントにも参加しました。私は旅行をするのも好きで、地方のマラソン大会への参加の際は、可能な限り前泊、後泊と組み合わせて、観光も存分に楽しんでいます。前日に移動や観光で足を使い果たしてしまうという欠点はありますが、お構いなしで楽しんでいます。一番直近では、今年2月に日本へ一時帰国した際、横浜市内で開催されたハーフマラソンのイベントに時差ボケのなか参加し、1時間29分11秒で走りました。まだまだ発展途上なので、もっと早く走れるように頑張りたいです。

Walt Disney World Marathon, January 2019, by Tsujihata, 走りながら撮影

米国でのランイベントへの参加と海外レースの特徴

米国滞在の期間は限られているので、多くのイベントに参加することはできていませんが、1月にはフロリダで開催されたWalt Disney World Marathon 2019のフルの部に参加してきました。Magic Kingdom、Animal Kingdom、Disney’s Hollywood Studios、Epcotの4大テーマパークを通りつつ、コース途上でディズニーのキャラクター達と何度も写真を撮りながらのファンランです。勿論、マラソン後はテーマパークも一緒に楽しんできました。大迫選手が日本記録を樹立したChicago Marathon 2018にはアクセスも良いので参加したかったのですが、一般応募の期限を徒過してしまい、叶いませんでした。

海外レースの特徴として、チャリティ枠の充実があると思います。日本でも東京マラソン等にはありますが、参加者に対するチャリティ枠の比率が高かったり、当該チャリティ団体のウェアを着て応援されながら走ったりします。Chicago Marathonはチャリティ枠での参加はまだ可能だったのですが、こちらのチャリティ枠の値段は東京マラソンと比べても倍以上の数十万という値段がすることもあり、さすがに躊躇してしまいました。

Walt Disney World Marathon 約30㎞地点でミッキー&ドナルドと, January 2019

米国のランイベントへの参加費は日本より高い傾向にあります。イリノイマラソンは早く申し込めば90ドル程度、直前ですと120ドルで、日本のメジャーレースとほぼ同額ですが、これは米国内ではかなり安い方です。地元の10㎞以下の小さなイベントは50ドル以下でいずれも走れますが、Disneyは190ドルくらい払ったと思います。これよりもっと高いレースもありますので、参加費は高いものだと思っておいた方がよいです。

レース中の給食は、日本のように凝った地元名産のお菓子などが出るということはほぼなく、バナナ、チョコレート、ジェル等の普通の補給食だけですが、必要なものは揃っていると思います。

完走後にメダルを首から下げて歩いている方を多く見かけ、その方たちに、Congratulationsの声掛けをする習慣もあります。実際、私もDisneyで走った際、ゴール地点からホテルまでの間に何人もの方から声掛けをされました。やや恥ずかしいながらも、やはり嬉しい気持ちになりますね。

Illinois Marathon, Saturday, April27, 2019 HPより

イリノイマラソンに向けて

Champaign-Urbanaの町はランニングには向いた環境があります。大学のQuadは1周約2㎞、Meadowbrook Parkは1周約3㎞と、軽いアップダウンもありながら、これらは信号を気にせずに走ることができます。一般道も信号が都会に比べて圧倒的に少なく走りやすいです。走っている人も多く、治安もいい町なので、安全に外を走れます。私は地元のランニングクラブの週1の練習に参加させてもらっていて、競技場のトラック等で主にスピードのポイント練習をしています。走る仲間がいるのもよい環境です。私は参加していませんが、私の所属するロースクールにもランニングクラブがあり、週1程度のペースで練習をしていますので、大学の所属先の仲間と練習をするのもいいですね。冬場は寒くて外を走ることはほぼ困難ですが、日本ではあり得ない規模の大きなジムが大学にあり、室内トラック施設も別途ありますので、そこでトレーニングを続けることができます。

イリノイマラソンは毎年4月、2019年は来週4月27日(土)にフル、ハーフ、10㎞のイベントが開催されます。その前日には5㎞もあります。1週間前程度までは申し込みが可能で、抽選ではないので申し込めば必ず参加することができます。私は、右足に足底筋膜炎の症状が残っており、最近まで両足のアキレス腱も痛めていたため十分な練習が積めていませんが、おそらくイリノイマラソンを走れるのはこの町に住んでいるときだけでしょうから、フルマラソンを走ってみようと思います。不安要素を抱えていますが、気持ちよく完走したいですね。

米国内のさまざまな旅行話もしようと思っていましたが、時間が来ましたので今日はマラソンの話を中心にさせていただきました。イリノイマラソンの報告も兼ねて、機会があればまたお伺いし、旅行のお話もできればと思っています。ありがとうございました。by Tsujihata

Harukana Showに初出演のTsujihataさんは、WRFUのスタジオで話しながら、自分の声が本当にリスナーに届いているのだろうか、と少々不安げ。そこで日本のNigataからYoshiさんが、ストリーム配信を聴きながら、写真とメッセージを送ってくださいました。Tsujihataさんのトークを聞いて、そういえば、今頃、イリノイマラソンだったなあ、と思い出されたようです。

マラソンは、どこにいても、そこから始めることができ、また海外を移動しながら続けることもできる。Tsujihataさんのお話を聞いて、走ってみようかなと思われた方もいらっしゃるかと思います。

Tsujihataさん、イリノイマラソンを楽しく走れますように。お天気も良くなりますように。またの出演、お待ちしております。ありがとうございました。Mugi

 

 

 

 

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