No.477-2, May 15, 2020, COVID-19とMEDIA ROCCO, HCM(2)視聴者との双方向性への変化 with Tsujino

先週お届けしたTsujinoさんのトークの後半です。今回も、Tsujinoさんにまとめの文章と写真も送っていただきました。前回のトーク:No.476-1, May 8, 2020, COVID-19とMEDIA ROCCO, HCM, 誰でもが参加できる多地点ライブ配信へwith Tsujino

Part3, 参加するメディア、ハードルを下げる

Part4, 多地点ライブ配信からの変化,視聴者との双方向性に変化

HARUKANA SHOWのリスナーのみなさん、こんばんは。5月半ばとなりました。関西の都道府県、大阪府・兵庫県・京都府は特定警戒都道府県に含まれ、緊急事態宣言は継続しています。そうした状況ですが、今は新緑の季節。春から夏へ移るこの時期の木々の色を通りで見つけました。

参加するメディア:できる方法で始めてみよう

2020年3月からMEDIA ROCCOは多地点ライブ配信で、毎週の番組配信をする方法に移行しました。移行当初、スタジオ配信と違い、ゲストをお呼びする番組企画は当面難しいと考えていましたが、意外にその機会は早くやってきました。

HCMの活動拠点がある、兵庫県神戸市東灘区には外国人住民がある一定数暮らしています。新型コロナウィルスの影響が色濃くなってきていた当時、外国人住民へ向けた情報発信についても模索していたところ、ふだんのメディア活動を通して関係を作ってきた外国人支援活動を行なっているNPOから連絡がありました。てあらいやはみがきに関するたぶんかえほんを出版したと。

外国人住民も暮らす地域で活動するコミュニティメディアとしてどのような情報発信ができるか?それを実践する機会がやってきました。スタジオ配信ではないけれど、できれば番組にゲスト出演の方がと考え、2020年3月から多地点ライブ配信で番組を配信していることをゲストに伝えました。するとビデオ会議システムをできるかやってみますとの連絡。この時から多地点ライブ配信番組への一般の人たちの参加が始まりました。

メディアを使うハードルを下げる

HCMの活動目的は、「東灘に関わる人たちが、東灘地区で働き、学び、暮らす人びとに必要な、きめの細かい情報を、自分たち自身の手で集め、話し合い、発信していく場と仕組みをつくり、より暮らしやすく、安全で楽しい地域社会にしていくこと」です。そのために、HCMでは一般の人たちがメディアを使うスキルを習得するメディアワークショップ、スマートフォンでビデオ会議システムを使い、情報発信をするためのワークショップや動画制作ワークショップ等を開催してきました。つまり、メディアを情報発信のツールとして使うためのワークショップ、そして、情報発信のコンテンツをつくるためのワークショップです。前者に関しては特にここ数年はシニア対象のワークショップを実施しています。こうしたワークショップを通して、シニアの人たちがメディアを使おうとする際に直面する壁について1つひとつ丁寧に解消していくことが大切だと気づきました。

多地点ライブ配信スタートからの変化

2020年3月に現在の配信スタイルに移行してから、配信の仕組みの工夫をHCMメンバーで課題を共有しつつ、「誰でもが参加できる」を目指し、現在もその解決に取り組んでいます。新型コロナウィルス の影響による社会情勢の中で、MEDIA ROCCOの番組内容も変化しています。新型コロナウィルス に関する何をどう伝えるのか。イベントだけではない、必要な地域情報とは何か。新型コロナウィルス とそれ以外のテーマをどう番組構成に取り込んでいくか。こうした番組内容について放送局メンバーが話し合い、決めていきます。放送局には、学生、会社員、教員、20代から70代の幅広い世代の人たちが参加しています。番組内容は、こうしたメンバー一人ひとりが異なる背景を活かした企画から生まれます。

視聴者との双方向性に変化

スタジオ配信から多地点ライブ配信へ移行してから視聴者とのライブな双方向コミュニケーションが増えています。番組中に視聴者がコメントの書き込みされるようになり、例えば、「新型コロナウィルスはなんとかならないかなあという思いがあるけれど、長期戦を覚悟という心構えが大事だと思った。医学情報に触れる心構えとして、「論文が出た」というのは、検証の段階で、いくつかある論文の1つだということを知っておく必要があると思った。」「多地点ライブ配信の特集を見て、地域の会議もこういうのを利用していったほうがいいのでは。」

こうした視聴者からのライブなコメントを出演者、ゲスト、そしてまた視聴者へつなぐ。こうした双方向性が不思議なことにスタジオ配信ではなく、現在の配信スタイル下でより展開されています。どの立場の人も多地点でつながっている。そうした状況が生みだした変化かもしれません。まとめ byTsujino

ドキュメント:MEDIA ROCCO放送局 多地点ライブ配信への歩み 2020

2020年1月中旬 2地点ライブ配信withスマホ(スタジオ – 地域NPOのイベント会場)

2020年2月下旬 新型コロナウィルス の影響を考慮し、スタジオ配信から多地点ライブ配信への移行を決める

ゲスト出演なしの番組づくり編成

2020年3月7日 第387回MEDIA ROCCO定期配信番組の多地点ライブ配信スタート

2020年3月   定期配信番組のコーナー「地域情報」は、

イベント紹介から、地域の歴史、季節の移り変わり紹介へ

2020年3月初旬  ビデオ会議システムを活用したゲスト出演番組実施を決める

2020年3月21日 第389回MEDIA ROCCO定期配信 with ゲスト出演番組スタート

「特集:たぶんか こどものけんこうえほん」

2020年4月中旬 新型コロナウィルス関連の情報を特集で扱う番組スタート

2020年4月18日 第393回MEDIA ROCCO定期配信 「特集 新型コロナウィルス 対策 5つの提言」

第393回MEDIA ROCCO定期配信 「特集 多地点ライブ配信挑戦記!2020」

2020年4月25日 第394回MEDIA ROCCO定期配信「特集:新型コロナウィルス 世界事情」

第394回MEDIA ROCCO定期配信番組 with 地域住民の番組参加

地域情報コーナー季節の移り変わりを伝える写真提供

「みんなが見つけた春便り東灘の桜編」「みんなが見つけた春便り 桜守公園の春」

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