No.565-1, Jan.21, 2022, UIUCは新学期の開始後に第2波がくるか?

Champaignはかなり寒いけれど、積雪はなく

今週は、日本では各地で雪がよく降りました。Champaingも、最低気温が摂氏マイナス10度前後に下がっています。「あまりに寒いと、窓を開けっぱなしにして換気ができず、そんな日はPACA(建材のリユース)の営業もお休みしています」とTomさんが話していました。それでも、U-Cではまだ、雪は積もってなさそう。各地の季節の写真、お待ちしています。

本日の番組は、日本時間2022年1月20日(木)にKyotoからMugikoとShizuokaからRyutaさんが参加して収録しました(Part1)。金工作家のRenさんとのトークは、Podcast No.565-2に掲載します。

Part1, 日本では雪、Omicron株感染拡大と対策、UIUC新学期

「まん延等防止重点措置」適用、全国半数超えの見通し

日本では、Omicron株の急速な拡大にともない、まん延防止等重点措置にこれまでの3県に13都府県が追加されました。さらに、21日には8府県が適用を政府に要請しました(その他、5県も要請準備中)。

UIUC Shield Testing Data, Jan.20,2022

UIUCの春学期、第2波がくるか?

1月20日(木)にZOOM開催されたUIUC JPN COVID-19 TOWN HALLでは、新学期が始まったUIUCでは、検査数が多くなり陽性者数も増えているが、陽性率は3%台におちついているという報告でした。大学の新学期が開始時にはこれまでは、キャンパスに戻ってきた学生が感染していて陽性者数が増える第1波と、そうした陽性者からさらに感染が拡大し第2波となるというパターンでした。この春学期は、第1週がオンライン授業であり、実際にキャンパスにも人は少なく、今後、これまでのような第2波となるかどうかは、まだ傾向がわからないと、Tatsuyaさんは話されていました。

Confirmed Champaign County COVID-19 Cases, an.21, 2022, 7.50AM, CUPHD

Champaignでは感染拡大のピークは過ぎたが感染拡大中

Champaign Countyでは、先週1月14日現在、CUPHDによる陽性者確認数は7054人(累計47,219)でした。今週は大きく減少し、1月21日現在2597人(累計52,434人)となっています。陽性者数が3分の1近くまで減少しているのは、統計上の扱い方(陽性者の隔離期間の短縮など)が反映されたものなのか、わかりません。ただ、陽性者数累計の増加は1週間で5,215人にのぼり、また陽性率も10%以上と高く、感染のピークは過ぎたかもしれませんが、感染拡大は続いています。

UIUC JPN COVID-19 TOWN HALL, Jan.20, 2022 資料 by Tatsuya, p.11

Delta株が再び感染拡大する可能性も

今後の、イリノイ州やChampaign-Urbana地区の中・長期の見通してについて、Tatsuyaさんのお話では、「3月にかけて感染拡大が収束する可能性が高いが、昨年の経験では、3月から4月にかけては感染拡大が起こりやすく、また再びDelta株による感染が起きる可能性もある」とのことです。-Mugi

 

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