No.578, April 22, 2022, 「今が未来につながる」「カエルとカメ」「戦争をやめてほしい」

若葉の季節、各地からのメッセージ

ひと雨ごとに、若葉が勢いよくのびてゆきます。各地からいろいろなメッセージが届きました。Part 1は、先週お届けした「時と場所をこえて記録をつなぐプロジェクト」第3話(No.577)の続きです。SavoyからPlathさんからのお便りです。Part2は、今週の「いきものがかり」、U-CのSatomiさんからカエルの声、OsakaのTsujinoさんからカメの甲羅干しについて。Part3は、ドキュメンタリー映画をとおして戦争について考えるメッセージを、Satomiさんと、Ise Filmの伊勢監督からいただきました。

番組は、日本時間の2022年4月21日(木)に収録しました。KyotoからMugikoが、ShizuokaからRyutaさんが出演しています。

Part1, 時と場所をこえて記録をつなぐ、Plathさんからのお便り

「今がまた未来につながる」 

先週のHS (No.577)へ、朝日美術館(長野県)の学芸員Mayumiさんからお便りいただきました。「時空を超えたつながりに、改めて思いを深くしました。今がまたどこか未来につながるかもしれないと思うと、美術館での出会いも一つひとつが大切になりますね。プラース先生が穏やかな日々を送られていることを願いつつ、私も頑張ります。」-Mayumi

Plathさんからも2ヶ月ぶりにメールが届きました。日本語に要約します。「U-Cでも桜が咲き始めたというのに、肌寒い日が続いています。私の健康状態は日に日に良くなっています。体力も少しずつですが向上しています。朝日博物館の親切なスタッフに1950年代と60年代の資料をお送りするという約束を忘れてはいません。もう少し時間をください。アレルギーの季節、健康には十分に気をつけてください。」-Plath

Part2, 今週のいきものがかり、カエル(Homer Lake)とカメ(Osaka) 

高く美しいカエルの大合唱-spring peeper by Satomi

SatomiさんからHomer Lake(Forest Preserve, Champaign County)のspring peeper(トリゴエアマガエル)の鳴き声が届きました!(Podcast Part2:2 m34s-3m40s, 2022年4月10日録音)。カエルと言われなければ、秋の虫かな?と思います。

カメはどうして甲羅干しをするのか? by Tsujino

TsujinoさんからOsakaの池でカメたちが、目白押しに並んでが甲羅干しをしている写真が届きました。こちらもびっくり。

「ホーホケキョッとすっかり鳴き方がうまくなったウグイスの鳴き声が響き渡るなか、じーっと見ていると、左端のカメはポトンと池に飛び込んでいきました。」「ふと、カメはなんで甲羅干しをするのかなと思い、いくつかサイトを参照してみました。変温動物のカメは太陽の光を浴びて体温調節したり、紫外線を浴びて寄生虫を取り除いたり、人間も含め生命維持に必要なビタミンDの合成をするために、甲羅干しをしているようです。」Tsujino

Part3, ‘Abandoned’を鑑賞して (Satomi),「戦争をやめてほしい」(Ise )

Satomiさんからの先週のAsiaLENSの映画(‘Abandoned’)へのコメントと、TokyoのIsefilmから緊急上映会の案内が届きました。

戦争は世代をこえてさまざまな形で影響を与える-Satomi

「先週12日(火曜日)、Spurlock MuseumでAbandoned(小原浩晴監督『日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人』2020)の映画を鑑賞しました(HS No.576)。中国とフィリピンの残留孤児の方々が出演するのですが、今の現状とか政府の(戦争後の)対処とかを見聞きし、考えさせられる映画でした。孤児問題をドキュメンタリーとして客観的に収録して、大学とか教育の場で上映するのにふさわしい映画だと思いました。

中国残留孤児に比べてフィリピンの孤児はなぜあまり話題にならないのか、ということですが、フィリピンの孤児はお父さんが日本人でお母さんが現地の人というハーフであるということで、日本政府が重い腰をあげなかった、ということでした(他にも事情があると私見として思うのですが)。残留孤児の方々はかなりのご高齢であることを考慮して、日本政府は必至に補償問題に取り組まなければ間に合わない、と訴えた映画でした。それから、(今ウクライナで起きていることと重なるのですが)「戦争」の責任というのは今を生きている人たちの問題だけではなく、世代を超えてさまざまな人にいろんな形で影響を与えていく、と切に感じさせられました。」-Satomi

いまはむかし』緊急上映会 への呼びかけ – 伊勢真一監督

伊勢真一監督からAAS Film Expoでの『いまはむかし』上映(HS No.572-2) についてのレポートと日本での緊急上映会についてのお知らせをいただきました。詳しくは、Note「勇気」2022年4月12日へ(以下一部を抜粋)

 「戦争をやめてほしい」
誰もがそう思っているはずなのに、戦争が始まってしまった。…..(中略)

 アメリカ、韓国、中国、インドネシア、ネパール等から集まった方々が真剣に映画を受け止めてくれた。上映後のQ&Aでは最初の質問が、「どうしたら、今のロシアとウクライナとの戦争を止められると思いますか?」だった。会場の多くの人が考えていることも、同じだったに違いない。
私は「私も聞いてみたい質問です…。ずっとそのことを考えているのですが、私に言えることは、“いま”は“むかし”です。
歴史に遺された事実、記録をもう一度しっかり見つめ直し、考え続けることを、一人ひとりが他人事ではなく自分事としてすることだ…と思います。」と、答えた。
それから一時間以上、映画の問いかけに答えるような、語り合いが続いた。

 「いまはむかし」「むかしはいま」

 「いま」だからこそ上映してほしい。
「いま」だからこそ観に来てほしいのだ。
映画を観て「戦争をやめてほしい」と
いう思いを、自分自身に問い続けることも、「勇気」に違いない。

 映画を創ることも観ることも、
「勇気」に触れることなのだ。

(かんとく・伊勢真一)

戦争ということばを使うと、どんどん戦争という政治にはまっていくようで難しい。でも、人を殺すのも殺されるのもいやだ、そのために戦争をするのはごめんだ、と言うことにも勇気がいる。-Mugi

 Champaign CountyのCOVID-19陽性者数:先週に比べると増加は抑制

Satomiさんによると、「COVIDが完全になくなったわけではないのに、最近スーパーに買い物に行くと、マスクを着用する人がめっきり減りました。一方で、今のところ大学キャンパス内でマスク着用者が多いのは、ひと安心です。さて、春学期も残すところあと1カ月となりました。大学卒業式、今年は通常に対面で行われると聞いています。」-Satomi

Confirmed Champaign County COVID-19 Cases, April 22, 2022, 9.08AM, CUPHD

■エレファントカシマシ「四月の風」■TWICE「Turtle」■スピッツ「若葉

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