No.581, May 13, 2022, 「C-Uの春」レポート5月編 with Satomi, イリノイ大学のTA経験を活かす with Koji

Champaignは、いきなり30℃超え

Champaignは、最高気温が30℃を超える暑さ!番組配信中にWRFUのスタッフのStuartさんに、「日本でも番組の音声、よく聞こえてます」とメールを送ったら、” Happy commencement tomorrow! There are many people here taking pictures in front of the Alma Mater statue on Green St.”という返信が届きました。明日は、いよいよ3年ぶりの卒業式です。

C-UのSatomiさんからは、春のメッセージ、5月編がいろいろと届きました (Part1)。後半は、先週 ( HS No.580)に続いてKojiさんのトーク、今週はとくにUIUCでのTA経験、とくにDiscusstion をとおして学んだことを話しています(Part2&3)。番組収録は、日本時間の5月12日、日本のShizuokaからRyutaさん、KyotoからMugikoが参加しました。

Part1, C-U Herb Society のハーブセール、春の蛙の大合唱 with Satomi

シカゴの春

10日ほど前にシカゴ領事館で用事があったので、久しぶりにシカゴダウンタウンまで出かけました(3年ぶり?)。どんより曇った日でした。街行く人々は、屋外はともかく、屋内も殆どマスクを着けていませんでした。着けている人の割合は20%未満だったような気がします。チューリップが綺麗でした。-Satomi

3年ぶりのハーブセールは大盛況 by C-U Herb Society

先週の土曜日(7日)にリンカーンスクエアにて、Champaign-Urbana Herb Societyのハーブセールがありました。リンカーンスクエアで行われたのは3年ぶり。先週は雨か曇りの毎日だったのに、土曜日はさわやかな青空が広がりました。そして、対面で行われたセールですが、お客さんから「今年はこうやってハーブセールが戻ってきて、嬉しい」と言われるだけで、こちらはもう大満足。3年前は、お客さんと接することが当たり前で有難みも感じなかったけど、今回は違います。お客さんの姿を見る度に、わざわざ来てくれてありがとう、と心の中で叫んでいましたさて、セールですが、午前8時に開店して11時にはほとんど売り切れるという快挙。私はレジ担当だったのですが、あまりにも忙しすぎて写真を撮るひまがありませんでした。セールの売り上げですが、一部は奨励金として園芸をする学校や非営利団体に寄付したり、地域の図書館に小切手を送り、園芸関連の本を購入するときに使ってもらうようにお願いします。それから、Meadowbrook Parkにあるガーデンに植える植物を購入したりするのにも使います。-Satomi

カエルの声を聞き分ける生態調査

土曜日は早朝から働いたので疲れていたのですが、頑張ってその日の夜はHomer Lakeにも足を運んでカエルの声を聞いてきました。こちらをクリックしてお聞きください。前回にお送りしたのよりも賑やかな声が聞こえるでしょう。聞こえてくるカエルの種類は、spring peeper (トリゴエアマガエル)、plains leopard frog (グレートプレーンヒキガエル)、gray tree frog complex (灰色アマガエル?)ということでした。暗闇の中、星空を眺めながらカエルの声を聞くのは、ちょっと不思議な感じです。普段の生活からかけ離れていてホントに癒されます。-Satomi

Part2, UIUC卒業式、TA体験、多様な立場の声を聞くwith Koji

Part3, 日本の教育現場でのコミュニケーション、話し方の工夫 with Koji

Kojiさんは、UIUC歴史学部博士課程で7年間過ごし学位を得て2021年3月に帰国しました。日本の大学で講師として勤務ています(詳細は HS Podcast No.580へ)。UIUCでTAとして教育の携わった経験が現在にどのように活かされているのか。本日のトークも、Kojiさん、Ryutaさん、Mugikoが楽しく深く、おしゃべりをしています。文章もKojiさんにまとめていただきました。

アメリカ帝国史の解釈の多様性にふれる

イリノイ大学でTAをして良かったと思うことの1つは、アメリカ史を研究する日本人として、アメリカ人学生にとってのアメリカ史解釈の多様性に触れることができたことです。私自身がアメリカ帝国史というアメリカの「負の歴史」を研究していますので、私とは対照的にアメリカの「善行」を強調するアメリカ人学生の声を直接聞けたのはいい経験になりました。それでもアメリカにおいて白人至上主義が高まっている現在においてはアメリカ帝国史を学ぶことは非常に重要だと感じています。

TAとしてのディスカッション・セクション担当、日本の大学での応用

また歴史学部の授業にはディスカッション・セクションという学生が中心となって議論をする時間があり、TAとしていくつものディスカッション・セクションを担当したことは議論の組み立て方や進め方を学ぶ上でとても良い経験になりました。ただ、日本の大学に就職をすると、多くの日本人学生を相手にディスカッションをするのはなかなか困難で、(1)学生に自分の意見を持ってもらう、(2)学生が意見を言いやすい環境を作る、(3)学生に自信を与えて意見を言うことを促す、といった工夫をしました。ただ、口頭でのディスカッション・発言は苦手でも、書くことを通じてのディスカッションや発言は得意という学生にも出会いましたので、うまく組み合わせて工夫することの大切さを感じました。

UIUCの卒業式に対面で参加できず、残念

私は2021年3月に日本に帰国し、翌4月に大阪の羽衣国際大学に就職しましたので、2021年5月におこなわれたイリノイ大学の卒業式には出席できませんでした。卒業式も対面とオンラインの両方でするハイブリッド形式で実施され、時差の関係もあって卒業式を生放送で見ることができず、翌日録画されたものをYouTubeで視聴しました。状況が許せば、現地でガウンを着て卒業式に参加したかったので、それができなかったことは残念でした。-Koji

帰国後の暮らしー新鮮で美味しい海産物

7年ぶりに日本で生活することになりましたが、以前日本に住んでいた時よりも性格的にせっかちではなくなったように感じました。また以前は都会で生活することが好きでしたが、今はもっと静かで落ち着ける場所にいることが好きになりました。ただ、食事に関しては以前とは変わりなく、日本の新鮮で美味しい海産物が大好きです。

専門用語を避け、易しく短い言葉で、ゆっくり、穏やかに話す

日本で教え始めるようになってから意識的にゆっくり話すようになったことも大きな変化だと思います。やはり学生に教える上で学生が理解しやすい速度で話すことが大切であることに気づき、早口で話すと圧倒されてしまう学生もいましたので、意識してゆっくりと穏やかに話すように心がけています。また学生が話をしっかりと理解できるように、論理的プロセスを1つずつ踏んで話すことや専門用語を避けることや長い言葉・難しい言葉ではなく短い言葉・易しい言葉を優先的に用いて授業をするようにしています。

コロナ禍、アメリカは個人の自由、権利を重視、日本は調和や強調を大切

最後にコロナ禍のアメリカと日本の両方で生活をしましたが、すでにアメリカを含めた欧米圏はどちらかと言えばマスクをしない生活に戻っている印象を受ける一方で、日本はまだしばらくマスクを付ける生活が続きそうな気がしています。アメリカ人の国民性として個人の自由や権利を重視する一方で、日本人の国民性は集団としての調和や協調を大切にしているように思いますので、そのあたりの文化の違いも改めて感じることができました。-Koji

■郷ひろみ「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン」■松田聖子「青い珊瑚礁

Champaign CountyのCOVID-19陽性者確認数、高止まり

この1ヶ月、陽性者確認数は高止まりのままです。Champaign 在住のTomさんも、PACAへの訪問者はマスクをつけない人の方が多いと話していました。感染症対策は、一人ひとりの判断に任せられている様子。気をつけてお過ごしください。

Confirmed Champaign County COVID-19 Cases, May 13, 2022, 7.47 AM, CUPHD

カテゴリー: Harukana Show-Podcast パーマリンク

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