No.151 Feb.14, 2014 「当たり前のことだから」

バレンタインデーに大雪

関西は昨日から雪、通勤、通学、寒々と。先週末も大雪で、東京では20センチ以上積もりました。Urbana-Champaingも今年の冬は、雪がよく降り積もります。Champaignのレストランは、恋人たちの予約でいっぱい。バレンタインデーの甘い(熱い)気持ちは、お天気には左右されず? WRFUのスタジオからはTomさん、St.LouisからRyutaさん、KyotoからMugikoの3人で今日の番組をお届けしました。

HS Podcast No.151-1, Feb.14, 2014:バレンタイン、U-C情報、京都マラソン、S. Hall逝去

HS Podcast No.151-2, Feb.14, 2014:「いつか絶対福島へ」朝日新聞記事より

まずは「私」が楽しむ 

私は、阪急電車で京都から神戸まで通勤しています。大阪の梅田阪急デパートの9階催し会場の「チョコレート博覧会」の吊り広告のコピーが、「オンナの子の数だけ、バレンタインの楽しみ方」と。

最近のバレンタインデーのイベントとは? 近くを通ったので、この博覧会なるものに立ち寄りました。有名店の前には、長い列をなして女子が並んでいる。間をわってチョコを見る勇気もなく、私はすぐに会場から退散。143頁ものイベントパンフレットの内容は、「男心をくすぐるチョコ」はわずか6頁。バレンタインデーは、贈り物をする、選ぶ、味わう自分(女性)がまずは楽しみ、その喜びを誰かと(むしろ同性)とシェアするものなのかなあ。男性の影がやや薄くなっているような気がしました。

チョコレート博覧会の帰り道、大江橋から@Osaka, Feb.13, 2014

チョコレート博覧会の帰り道、大江橋から@Osaka, Feb.13, 2014

京都マラソン〜この寒空、どこで着替えるの?

今年は2月16日に「京都マラソン」。よりによってこんな寒い時に。心配になって、Tateishiさん(時に、市民マラソンで、Jリーグのユニフォーム着用のランナーを熱く応援する)に質問しました。

「市民マラソンの何万人もの参加者は、どこで着替えるのですか? とくに、この寒空、走っているときはいいけれど、走り終えたあと、とっても寒いと思います。着替えなどは、どこかに何万人分、預かっている?」

親切にもすぐに返信がきました。

スタートの西京極競技場で着替えて荷物も預けて走ります。荷物は車でゴール地点付近の、みやこめっせに移送されます。大きい施設なのでそれが可能です。ゴールしたらそこで荷物を受け取り、すぐに着替えることができます。今日はすごい大雪でしたね。日曜日まで雪は残っているかもしれません。」by Tateishi

バレンタインデーの夕方、雪が雨に@Kyoto, Feb.14,2014

雪が雨に@Kyoto, Feb.14,2014

Stuart Hallからの贈り物

Stuart Hall氏が2月10日に亡くなりました。The Gardianには、その日の13:00には、Stuart Hall obituary: Influential cultural theorist, campaigner and founding editor of the New Left Reviewがオンラインに掲載されていました。その直後に、Tomさんがこのサイトを見つけて、私にメールで知らせてくれました。まさに、メディアな時代のメディアな人だったんだなあ。

 2011年7月にロンドンのStuart Hallの自宅を訪ねました。1960年代のロンドン、ノッティングヒルのコミュニティ運動とGeorge Clarkという活動家(故人)について何年も取材を続けているうちに、G.Clarkと長年親交があったS. Hallと連絡がとれるようになりました。話を伺った人が、次の人を私に紹介し、またその人が、、、、と縁と偶然と好意がいくつも重なりました。

Hallは、私にも分かるようにゆっくりとした英語で2時間ちかく話をしてくれました。Harukana Showを続けながら、S. Hallからのアドバイスについていつも考えていました。どんな内容だったのか、『Grassroots Media Zine』 #2では、S. Hallのインタビューをまとめたい(……と思います)。

「当たり前のことだから」HS Podcast No.151-2, Feb.14, 2014

『朝日新聞』2014年2月6日(京都版)の「いつか絶対福島へー原発事故損倍訴訟 原告長男語る」というタイトルの記事を読みました。原発避難者集団訴訟の原告メンバーの一人の斉藤夕香さんの長男の中学3年の修(しゅう)くんへのインタビューです(聞き手:藤原学思)。

斉藤さんたちは、2012年1月に福島市飯野町(福島第一原発から約50km)から京都市へ避難しました。夫とその両親、夕香さん、4人の子どもという家族のうち、長男と次男、次女は夕香さんとともに福島を離れました。家族がばらばらになりました。それから2年がたち、当時中1だった修くんは、中3になりました。

母は裁判のほかにも、原発反対の運動をがんばっているみたい。「かっこいい」とは思いません。当たり前のことだから。「一生懸命だな。もっとがんばれ」という程度。僕もいずれ、闘おうと思います。将来、絶対に福島に帰ります。いまだって、帰れるならすぐ帰りたい。「地元」って特別です。(同じ記事より抜粋)

 インタビュー記事のなかで、いくつもの言葉が印象に残りました。Harukana Showで読みたいと思い、お母さんの斉藤夕香さんへ連絡しました。数日前、夕香さんから、近況を記したメールの返信が届きました。そして、「もしよろしければ避難した2012年から執筆していますサバイバルネットワーク「馨の放射戦記」(最近掲載をストップしておりますが)を読んでいただけたらと思います。」と書かれていました。

No.1(2012年1月26日)-No.16(2013年3月6日)の掲載分を、通勤電車のなか、帰宅後の夜中に読みました。まっすぐな言葉が痛く、重く、胸につきささり、読み続けられなかったり、涙が出そうになったり、押しつぶされそうになりました。夕香さんの文章を読んで、私は、原子力発電の問題を、自分の生活のなかから考えることを避けてきたなあと思いました。(Mugi)

U-Cイベント情報

◎ Middle Market @ Lincoln Square Mall, 2月15日(毎月第3土曜日)8:00am-1:00pm

 Tea ceremony @ Japan House(2000 S. Lincoln Avenue, Urbana, IL): 2月15日(土)Reservations are required. To reserve in advance, please call with a credit card number to hold your reservation. The fee is $8 per person. A tea ceremony takes approximately an hour. Ages 4 – 100; handicap accessible、tel: 217-244-9934

East Asian Festivals Celebration: Lunar New Year, Setsubun, Daeboreum, and Lantern Festival @ Asian American Cultural Center (of University of Illinois): 2月15日(土)4:00-6:00pm. 1210 West Nevada Street, U.

■ aiko「君の隣」■ Rikuo「愛しい人よ」「HOBO TRAIN」(2月21日発売のニューアルバム『HOBO HOUSE』 から)■  Mile Davis Quintet「My Funny Valentine」■ 苫米地サトロ「手紙」

カテゴリー: Harukana Show-Podcast パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です