No.152, Feb.21, 2014 ビートルズ来米50周年にちなんで…

大雪、追試ラッシュ

日本は、場所によっては2週連続で記録的な大雪、ちょうど入試の季節、関東甲信越の20大学が、雪の影響による欠席者のために3月に追試を実施するようです。『朝日新聞』2014年2月21日「大雪 大混乱の大学入試ー首都圏私大、3月に『追試験ラッシュ』」

Urbana-Champaingは、月曜日は雷に雪、かと思えば、この数日は突然10℃をこす暖かさ、St.Louisは昨日は20℃に!数日ごとに極端に気候が違いますね。

ビートルズ来米50周年

2014年2月は、ビートルズが1964年2月にアメリカにやってきて50周年。“The Beatles in the U.S., 50 Years On” ( By Andy Rosenthal, The New York Times, FEBRUARY 5, 2014, 12:41 PM)当時のビートルズや関連する曲をかけながら、おしゃべりをしました。

といっても、Ryutaさん、Mikeさんは生まれるずっと前のこと。でも、両親がビートルズ世代。Mikeさんのお父さんは、14、5歳でラジオ番組に応募してチケットを勝ち取り60年代にビートルズのコンサートへ行ったことがあります。女の子たちの悲鳴に掻き消され、ビートルズの演奏はほとんど聴こえなかったそうです。Ryutaさんも、ご両親がビートルズの音楽をほとんど揃えているとのこと。

Podcastは3部構成

HS Podcast No.152-1, Feb.21, 2014:Mikeさんのお父さんの想い出、イベント情報

HS Podcast No.152-2, Feb.21, 2014:ビートルズにちなんだエピソートfrom St.Louis&Tateishi

HS Podcast No.152-3, Feb.21, 2014:Kyotoの古物屋さんで父へのプレゼント

音楽をたくさんお届けしました

■  M1&2:The Beatles “All my loving” “Love me do

■M3:Ukulele Beatlesというビートルズの曲をウクレレでカバーした日本のアルバムに入っている曲から”I Want to Hold Your Hand”

■ M4:The Beatles” Roll Over Beethoven

デビュー時期のビートルズが持ち歌にしていた”Roll Over Beethoven”です。”Roll Over Beethoven”は元はChuck Berryというアメリカの歌手(ロックンロールの創始者のひとり、だそうです)の曲なのですが、Chuck Berryはセントルイス出身で、いまも近郊に住み、セントルイスのライブハウスで月1回ライブをしています。(年は80歳をすぎていると思います。by Ryuta

■M5:Eddie Cochran” Twenty-Flight Rock (Remastered)”

「エディ・コクランが1957年に発表した曲。1957年7月6日、ジョンとポールが出会ったとき、ポールはギターを弾きながらこの曲を歌ってみせた。ポールはジョンからバンドに誘われた理由を「20 Flight Rockを歌えたから」と語っている。ビートルズがスタートするきっかけとなった曲なのだ。その後グループはポールのボーカル曲としてこの曲をレパートリーにし、1962年まで演奏していた。」(BACKBEAT映画『バック・ビート』収録曲解説、『The Beatles:The Official Monthly Magazine日本版』1994年2月号、p.9)

『The Beatles:The Official Monthly Magazine日本版』1994年2月号

『The Beatles:The Official Monthly Magazine日本版』1994年2月号

■ M6: The Rivieras“California Sun”■ M7 The Beatles“From Me to You

WCOLの新しいヒット・チャートが発表された。『シー・ラバズユー』が1位、『抱きしめたい』は一つ下がって2位。『プリーズ・プリーズ・ミー』は31位。ビートルズ以外にもすごい2曲が入っていた。一つは『カリフォルニア・サン』という曲。歌っているグループの名前は聞いたことがない名前だった。これが20位。もうひとつは今週の推薦曲で、ビーチ・ボーイズの『ファン・ファン・ファン』。父親のサンダーバーを乗りまわす女の子の歌で、ドライヴしているときに聴くには最高の曲だと思う。」(1964年2月5日)『17歳1964春』p.73)

■M8&M9:The Beatles”Tomorrow Never Knows“”In My Life

トムさんは10歳代半ばから20年間、プロのドラマーをしていました。初めて見たビートルズの映画、『A Hard Day’s Night』(1964)。その後もビートルズの音楽にどっぷりつかって(ラジオやレコードで)育ちました。Tomさんが選んだのが上の2曲です。

ビートルズにちなんだエピソード、フリペの原点が…from Tateishi

こんにちはタテイシです。1964年のビートルズがアメリカにきたことについて、コラムニストのボブ・グリーンが1964年の高校時代に1年だけつけていた日記をもとに構成した本『17歳1964年』(春・秋と銘打った上下巻だったはず)で、まさにその「歴史的瞬間」を記録していた部分があったことを思い出しました。

テレビの『エド・サリヴァン・ショー』にビートルズが出たシーンを見て、放送が終わったあとに、それぞれがお互い友人の家に電話をかけて「今のみたか?」みたいな騒ぎになり、そこからボブ青年も長髪のヘアスタイルにあこがれるも、父親から「切れ」と言われておっくうになったり・・・といった記述が、日記のなかで活き活きと語られています。

ボブ・グリーン、井上一馬訳『17歳1964年春』'Be True to Your School:A Diary of 1964' by Bob Green

ボブ・グリーン、井上一馬訳『17歳1964年春』’Be True to Your School:A Diary of 1964′ by Bob Green

 当時のアメリカの男子高校生で「日記をつける」っていうのはまったくクールではなく、日記をつけていたことは当時誰にも話していなかったようで、それゆえにこの1964年当時の米国の男子高校生の視点から捉えた時代風俗の記述は、今思うと貴重なのかなと思います。

 この『17歳』、僕がはじめて読んだのは中学生のときでして、(時代が違うけれども)高校生活へのあこがれを喚起させるために読んでいた気がします。そして実際ボブ・グリーンがそうだったように僕も高校に入って「新聞部」に入ろうとしたのですが、進学先の高校では新聞部が存在しておらず、とはいえ当時の自分は「ならば自分で新聞部を作ろう(DIY!)」という発想もなく、くじけた心のまま過ごし、その影響で、やがて自分でフリーペーパーを作るようになったのかもしれない・・・と思うと、今気付いたのですがボブ・グリーンが自分にとってフリペ作りのきっかけだったのかもしれません(笑)by Tateihsi

 ビートルズにちなんだエピソード番外編、「ええ、まあ」from Kyoto

2日前、ふっと立ち寄った古物屋さん、数人しか入れないような小さなお店に、昭和時代のポップカルチャーグッズがたくさん(ペコちゃんやゴジラや)。見上げると棚に、1960年代のビートルズ特集の雑誌が数冊、目につきました。

60歳代の店主は、大のビートルズファンの様子、いくつかの雑誌を次々と説明しながら、「誰かへのプレゼント、そりゃ喜ばれるよ、お父さん?」「ええ、まあ」「かっこええお父さんなんやろなあ、ギンガムチェックのパンツに、赤いカーディガン、背が高くて、、、」「ええ、まあ」「ぜったい、お父さん、喜ばはるよ」「ええ」、、、と15分くらい話は、続きました。

最後には、財布をはたいて、『ポップスPOPS:ビートルズ来日記念即集合、湧きに湧いたビートルズ・ディ』 1966 Augustを購入(2年後のHarukana Showは、ビートルス来日50周年、特集にそなえて)。店主は、「ええ話しや、娘さんが、お父さんにビートルズの贈り物」とつぶやき、お店を出る私に、「これは、ぜひ、娘さんに読んで欲しい」と、『The Beatles』(上の写真)を手渡されたのでした(ありがとうございます)。

「父は4ヶ月前に亡くなった」とも言えず、「実は、アメリカのコミュニティラジオでビートルズ特集をするので」と説明するのもややこしく、「弟がミュージシャンで、小さい頃、将来の自分用のレコードジャケットを描いてました」と話をそらすと混乱しそうで、「ええ、まあ」を繰り返したしだい。いただいた『The Beatles』 は、マニアックで面白い。ビートルズが使っていたギター・アンプの歴史など、読んでもさっぱり分からない、けれど、その熱い想いが伝わってきました。by Mugi

『ポップスPOPS:ビートルズ来日記念即集合、湧きに湧いたビートルズ・ディ』 1966 August

『ポップスPOPS:ビートルズ来日記念即集合、湧きに湧いたビートルズ・ディ』 1966 August

U-Cイベント情報

◎イリノイ大学昆虫学専攻の大学院生が主催Insect Fear Film Festival:2月22日(土)

◎ 雛祭り@Japan House:3月2日(日) special tea ceremony*要予約

◎ インド料理ワークショップ@Japana House:3月4日(火)

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