No.200, Jan.23, 2015 ゆらりと200回 、つながり呼ぶかなBilliken-san

200回、ありがとうございます

200回めのHarukana Showです。ラジオやPodcastからHarukana Showを聞いていただきありがとうございます。そこに、誰かが居てくれるのかな、と思いながら、UrbanaのWRFUのスタジオに集まる声をお届けしています。これまでに、たくさんの方々に番組に参加していただきました。心から感謝しています。声って不思議ですね。離れているのに、出演者のそれぞれの空気や温さがや伝わってくる気がします。

季節に追いつけない

U-Cは、今週は寒さも緩み、キャンパスや街も人が増えて賑やかになっているでしょうか。昨日、久しぶりにお昼間に京都の街中を歩くと、Final Saleの文字や、節分祭のポスターが目につきました。スーパーマーケットでは、豆(鬼のお面付き)が売られています。季節が次々とやって来て走り去り、追いつけません。Tamakiさんと、少し遅めですが、新年会のパーティのトークをしました。

もう仕舞わないと、鏡餅風カブラ@Kyoto, Jan.20, 2015

もう仕舞わないと、鏡餅風カブラ@Kyoto, Jan.20, 2015

今週のWRFUのスタジオはTomさん、PohnpeiからTamakiさん、 そして、OsakaからはMikeさんです。Mikeさんは、1年前に何ヶ月間かWRFUのスタジオに来てHarukana Showを支えてくれました。現在は、大阪市立大学で日本史の勉強中です。

Podcastは3部構成

HS Podcast No.200-1, Jan.23, 2015:ゆるやかにつながりながら200回、Alexさんの今週のおすすめ曲

HS Podcast No.200-2, Jan.23, 2015:Tomさんのパフォーマンス、パーティなお話with Tamaki&Mike

HS Podcast No.200-3, Jan.23, 2015:海をこえてつながりを呼ぶBillikenさん

U-Cイベント情報

先週、お伝えしたThe 24th Annual Great Cover Up@HIGHDIVE, Champaignの、トムさんが参加したSeventeen Sistersの映像が届きました[GCUP24 Seventeen Sisters as Ladies of the 80’s (full set)]。

Seventeen Sisters@HeighDive, Jan.16, 2015

Seventeen Sisters@HeighDive, Jan.16, 2015

舞台の向かって左端でパーカッションやキーボードを演奏しているのがTomさんです(動画は、後半のほうがよく見えます。)。頭の上に盛り上げたアフロなヘアーに、サングラス、皮の長いコート、あえて大げさなアクション、80年代ロックンローラーのパフォーマンス。普段、寡黙な仕事人のTomさんとのギャップ、お楽しみください。

ビリケン・ソング

Billikenについては、Harukana Showでも何度かお話ししてきました。(Podcast No.62-1 ,,No.145 Mugi-chan Blog: August19, )。ビリケンは、諸説がありますが、1908年、アメリカのカンザス・シティの美術教師のフローレンス・プリッツが夢に見てBilliken像をつくりました。20世紀初めアメリカで一世風靡、さまざまなキャラクター・グッズが売り出されました。(ビリケンさんの歴史)今では、アメリカより日本(関西)のほうが圧倒的にポピュラーな存在です。大阪の通天閣にあるビリケンはもちろん、京都でも、近所のおにぎり屋さん、墓石屋さん、雑貨屋さんなど、いろいろなお店で、招き猫のように、ビリケンを置いています。

LUCKY TOWN@大阪駅ポスターby Ryuta, Jan23

LUCKY TOWN@大阪駅ポスターby Ryuta, Jan23

私は、4年前に、シャンペーンのアンティークショーで、1909年消印のビリケンの絵はがきを見つけ、びっくり。その後も、シャンペーンや近辺のアンティークショップで、さまざまなビリケンを発見、なかには日本製もありました。ビリケンの流行は、モノだけかと思ったら、Tomさんが、ビリケンソングの楽譜があることを教えてくれました。当時、音楽にもなっていたんですね。インターネット・アーカイブに、1909年のビリケンソングがありました。(BlancheRing-TheBillikenMan1909)

BILLIKEN Two Sept Rag, Piano Solo by INA Shepardson

BILLIKEN Two Stept Rag, Piano Solo by INA Shepardson

アメリカの古いBillikenに京都で出会う

アメリカの古いビリケンに出会ったのは、実は、京都のアンティークショップです。京都の鞄屋さんでお店の方と話していると、私がきっと気に入るお店があると教えてくれたのが一見変わった骨董品屋さん、大正、昭和の奇妙な、かわいい品々がたくさんあります。そして小さなショーケースのなかに、日本、アメリカ、ドイツのさまざまなビリケンさんが並んでいました。私は、鞄屋のお兄さんにビリケンに関心があると話したわけではないのに、このお店を教えられ、人が人とつないでくれるものだなあ、と不思議な気がしました(Billikenさんのお招きかもしれませんが)。

A Card postmarked 1909 and Billiken (Billiken Company, Chicago)@Kyoto, Jan.23, 2015

A Card postmarked 1909 and Billiken (Billiken Company, Chicago)@Kyoto, Jan.23, 2015

シカゴ産のBILLKENを1ついただき、4年前にシャンペーンで見つけたポストカードと並べてみました。ほんまや、そっくり。これからも、いろいろな人をつないでくれますように。by Mugi

Alexさんの今週のおすすめ曲

春学期が始まりました。僕の最後の春学期ですね。この学期と夏学期で僕の長かった大学生活が終わります。そして、今週のHarukana Showは200回目ですね。おめでとうございます!僕が麦子さんと初めて会ったのが、もう4年前。早いです。そんな気持ちをこめて、今週の曲たちのテーマーは「懐かしい思い」。

僕が選んだ曲たちは、大塚愛の「さくらんぼ」、そしてPUFFYの「Invisible Tomorrow」です。大塚愛とPUFFYは、僕には特別なアーティストたちです。その理由は僕が初めて聴いたJ-popがこの2人です。一番最初に聴いた日本曲が大塚愛の「さくらんぼ」。そのあとPUFFYを知って、初めて聴いた曲が「Invisible Tomorrow」。

もう9年前の話ですね。僕が高校2年生の時です。その時日本語はまったく知らず、ただ曲のメロディーとビートがいいから聴き始めたJ-popを今でも聴いてます。もちろんその9年間僕のJ-popの知識はかなり高くなって、友達から「なんで君は日本人よりもっと知っているの?」みたいな質問をされまう(笑)。たまにこの曲たちを聴くと、その時(僕が必死に日本語を独学した時)を思い出します。by Alex

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