No.286, Sept.9, 2016 WRFU Studioで三味線生演奏! with MichellことMichiyoshi Sato

Sato Michiyoshiスペシャル

2016年8月27日(土)に、イリノイ公演に来られていた三味線奏者の佐藤通芳さんをWRFUのスタジオにお招きし、特別番組を放送しました。その トークと生演奏の収録を、286  回Harukana Showでは、もう一度お届けしました。

Podcast 前半:HS285-1(15分24秒) with「津軽じょんがら節」

Podcast後半:HS285-2(20分45秒) with「にかた節」

三味線奏者佐藤通芳、ミッチェルと呼ばれています

Michiyoshiさんは、1986年生まれ、10歳代から津軽三味線奏者として活躍しています(詳細)。その一方で寿BAND(和洋折衷お祭り騒ぎバンド)では、佐藤”ミッチェル”通芳(Vocal, 津軽三味線)として活躍、最近ではNHKのEテレ「にほんごであそぼ」では、うなりやベベン(国本武春)の弟子「うなりやミッチェル」としても演奏しています。

Shamisen by Michiyoshi Sato@Urbana Sweetcorn Festival, Aug.27, 2016

三味線 by Michiyoshi Sato@Urbana Sweetcorn Festival, Aug.27, 2016

アメリカ中西部のコーンフェスティバルに三味線演奏

2016年8月27日(土)Urbana Sweetcorn Festival、午後は雨の天気予報でしたが快晴、その舞台にMichiyoshiさんのライブがありました。周囲をコーン畑に囲まれたUrbanaでのフェスで、本格的な津軽三味線の演奏を披露、クイズをまじえて楽器について説明しお客さんをリラックスさせながら、その音色にぐっと引きつけていきました。最後の2曲は、Jason Finkelmanさん(Center for  World Music, UI)とのコラボ、三味線とWorld Music、そこでしか見られない舞台でした。動画Sato Michiyoshi Live@Urbana, Aug.27, 2016

Michiyoshi feat.Jason@Urbana Sweetcorn Festival, Aug.27,2016

Michiyoshi feat.Jason@Urbana Sweetcorn Festival, Aug.27,2016 動画

舞台下でHarukana Showへの出演依頼

Michiyoshiさんは、8月25日にイリノイに到着、26日(金)は地域の高校での演奏、27日(土)はコーンフェスティバル、そして28日(日)はJapan Houseの「祭」で3回の演奏、というハードスケジュールでした。フェスでの演奏後、初対面のMichiyoshiさんに、Harukana Showへの出演を直接依頼、徒歩7分のWRFUのスタジオへ。

いきなり生放送!@WRFU Studio, Urbana, Aug.27, 2016

いきなり生放送!@WRFU Studio, Urbana, Aug.27, 2016

そして、いきなり「Michisyoshiスペシャル」生放送、ええっ!?

土曜日の5時台、この日は、コミュニティラジオ局WRFU-LP104.5FMから予定番組はなく、「せっかくだから生放送でいこう」と、機材担当のTomさんが準備を始めました。Michiyoshiさんも、「いいですよ〜」とさっそく、ご自身のFacebookで告知。2016年8月27日(土)5:24pm-6:04pmという微妙な時間帯にHarukana Show「Michiyosi スペシャル」が放送されました。Michiyoshiさん、ありがとうございます。

Michiyoshi Mitchell Sato @ WRFU Studio, Urbana, Aug.27, 2016

Michiyoshi Mitchell Sato @ WRFU Studio, Urbana, Aug.27, 2016

津軽三味線〜門付芸としての奏者の魂の音

津軽三味線は、もともとは目の見えない方の門付芸です。青森の冬の厳しい季節でも、魂をこめた演奏をとおして、その日の宿と食をえていました。現在でも津軽三味線の伝承は、教えるのでは、弟子が師匠の演奏をひたすら真似る。そこから自分の演奏を生み出していきます。

Michiyoshiさんなりの道

Michiyoshiさんは、父の通弘さんについて11歳の頃から本格的に三味線演奏を学び、高校生の頃には学校よりも演奏活動に忙しくしていました。津軽三味線そのものの道を究めようとする父のスタイルとは異なり、Michiyoshiさんは三味線というジャンルをこえたさまざまな音楽やパフォーマンスをとりいれ、自身の世界をひろげようとしています。

どんな場所でも観衆を引き込む工夫

どんな場所で誰に対して演奏するときも、お客さまが入りやすいように曲目やトークを工夫します。しかし、海外だけでなく国内でも、舞台にあがらないと実際の様子はつかめない。毎回、緊張します。

WRFUのスタジオで演奏@Urbana,Aug.27, 2016

WRFUのスタジオで演奏@Urbana,Aug.27, 2016

イリノイ公演での高校生たちの全身での反応

今回のイリノイ公演で、高校を訪問しました。一曲めの演奏のあいだじゅう、会場は静まりかえっていて、この若者たちに曲がどんなふうに届いているのか不安でした。ところ、演奏が終わると、大きな歓声。一人一人がどんなふうに感動したのかを全身で表現してくれました。その後は、演奏の途中でもスタンディングオーベーションが続きました。

10歳代、夢中に生きてきた自分と周囲とのギャップ

日本では、高校生がこんなふうに自身の感情をみんなの前で素直に表現することは、あまりないのではないかなと思います。Michisyohiさんが高校生のときは、すでに津軽三味線奏者として活躍していました。周囲の友人が、自分の夢をもてずに、悩みながらもそこにもうある道にそってすすんでいくことが理解できませんでした。その人らしく夢を探しつつあること、それでいいんじゃないか、友人たちへのメッセージをこめて作った曲が、寿BANDの「BLUE IN THE SKY」です。

国元武春さんに憧れて、自分の弾き方/生き方を探す

浪曲師の国元武春さん(1960-2015)に憧れていました。浪曲に三味線の弾き語りをとりいれた独自のスタイルを展開されました。Michiyoshiさんも、三味線奏者として半端者とみられないように芸をきわめつつ、バンドをはじめ、いろいろなジャンルとのコラボをしながら、自身の音楽、世界をつくっていきたいと思っています。(要約Mugiko)

自分の言葉で丁寧に語る

Michiyoshiさんとの突然トークでしたが、どんな問いに対しても、自分の言葉で丁寧に語られ、津軽三味線をより多くの人に伝えたいという熱い思いと、さまざまなジャンルをこえて佐藤通芳が生み出す芸を広げてゆきたいという意志が伝わってきました。Mugi

Michiyoshi feat.Jason@Urbana Sweetcorn Festival, Aug.27,2016

Michiyoshi feat.Jason@Urbana Sweetcorn Festival, Aug.27,2016

イベント情報

◎ CU Pride Fest: 9/9 (金) – 11(日) Downtown Champaign 講演、フェアなど、様々なイベントが企画されています。9/10 (土) 3pm- パレードがあります。

◎ Allerton Festival featuring Rusted Root: 9/16 (金) 6:00pm-9:30pm (チケット$15 advance – ウェブサイトから/$18 at the gate. 12歳以下は無料です)

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