No.357, Jan.19, 2018,「アメリカの受験シーズンは?」「モノあふれる文化」

アメリカの大学は春学期開始、日本は試験のシーズン

一月も中旬、イリノイ大学も新学期が始まって、キャンパスは活気づいているかと思います。日本の大学は、後期が終わって期末テストと入試の季節です。アメリカにも大学受験シーズンがあるのかな?St. LouisのRyutaさんに、KyotoからMugikoが、打合せなくあれこれ質問しながら、シナリオのないおしゃべりを楽しみました。

Bryceさんが届けてくれたWalkerさんからの贈物、New Mexicoのトウガラシ飾り@Kyoto, Jan.19, 2018

Part1, アメリカの統一試験SAT、Kanaさんのおすすめの曲

アメリカには受験シーズンがない?

アメリカでは、SATという非営利法人Cllege Boardが主催する大学進学適性試験が年に何度が行われています。その得点が、各大学、学部等の入学許可の判断のひとつの要件となります。各大学で入学試験を用意したり採点する日本の大学の仕組みとは異なり、各大学、学部で応募書類の提出締切はあるけれど、日本のように受験シーズンがある、というわけではないようです。

「苔の森商店」(キムラフユ)@手作り市、Kyoto, Jan.15, 2018

冬きたりなば春遠からじ

年末、年始の疲れをほぐせるような、気持ちが楽になったりする曲を紹介してくださいとKanaさんにリクエスト、選んでくれたのは、Fountains of Wayne「Valley Winter Song」です。

冬の景色の中で落ち込んでいる誰かのために、外は雪景色だけれど、きっと夏はくるんだよ、僕に何ができたかって、雪の谷間の曲を書いたんだ、君のために書いたんだよ、と歌う曲です。by Kana

最初に、“You know the summer’s coming soon. Though the interstate is choking under salt and dirty sand.”という歌詞があります。これを聴いたときに、年末、年始の極寒のU-Cの道路にも、塩が撒かれていたなあ、と思い出しました。Mugi

Toshikoさんからの贈物「笑う楽椀」と「さんかくにはじけて春がくるお皿」@Kyoto, Jan,19, 2018

Part2, Japan Houseの定期イベント、大阪弁のヒップホップ

C-Uイベント情報

◎Japan Houseの定期イベント(Japanese Tea Ceremony, Calligraphyなど)については、こちらをご覧ください。

明日、1月20日(土)のthe  3rd Saturday Tea ceremonyと同じ日に、館内のArtなどを紹介する小規模なmuseum tourがあります。お試しください。by Tamaki

Mary and the Witch’s Flower@Art Theater:1月26日(金)10pm−、1月27日(土)11:30am-、10pm、1月28日(日)11:30am- 『メアリと魔女の花』米林宏昌監督、スタジオポノック,2017年8月公開

犬猿の仲よし@Kyoto, Jan.20, 2018

SHING☆西成「諸先輩からの言葉」から学ぶ大阪弁

2曲めは、大阪弁のHIP HOP。関東出身のRyutaさんには分かりにくい歌詞があるのではと、話をし始めたらかなり脱線。

「…今を見つめなさい 未来信じなさい 間違ったらすぐごめんなさい 人に期待しない ケツわらない!いつまでも居座らない 強がらない!…」

「ケツをわらない」とは、「投げ出さない」、という意味なんだそうです。トリビアな大阪弁「けつ(尻)のつく大阪弁:尻割る・尻拭く・尻捲る(まくる)」2008年7月3日

Mugikoは、大阪市内に10年以上住んでいたことがあるのですが、この曲を聴いたとき、ひとに声をかけあう大阪のことばののりが、懐かしかったです。(Mugi)。

「苔の森商店」(キムラフユ)@手作り市、Kyoto, Jan.15, 2018

Part3,ミレニアム世代も30代〜40代に、郊外でSUV

先週のSKUチームB2のトークのなかで「ミニマリスト」が話題になりました。番組のPodcast(HS Podcast No.356)で、Ryutaさんが次のようにコメントされていました。この話をもう少し詳しく伺いました。

いわゆる「ミレニアム世代」は都市の近くに住んで、家や車を持たない、ということが長く言われてきましたが、最近の調査によると、子どもを持つ年代になると、結局、郊外に住んで、SUVを運転するようになる、という傾向も出ているみたいです。by Ryuta

次のような調査が報告されています。“As Millennials Get Older, Many Are Buying SUVs To Drive To Their Suburban Homes” (NPR, September 15, 20174:37 PM ET)

モノあふれる文化と地方のアンティークショップ

クリスマス前のU-Cでも、大きなSUVの座席の後ろのゆったり荷台からこぼれんばかりのクリスマスプレゼントの大小の箱を運んでいる様子を見かけました。毎年、あれだけのプレゼントを交換していたら、それだけでモノが家のなかにあふれそう。イリノイのどんな小さな街にもアンティークショップという名前の、セカンドハンドのお店があるのは、プレゼントのモノあふれる文化があるからだろうなあ。Mugi

米国地方都市のAntique Shopには安価なMade in Japanがたくさん、郵便配達人と郵便受け@Kyoto, 20 Jan. 2018

■Fountains of Wayne「Valley Winter Song」■SHINGO☆西成「諸先輩からの言葉」■手嶌葵「明日への手紙

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