HS 700回台を穏やかに通過
日本各地、梅雨が明けた途端に猛暑が続いています。今週の収録は、日本時間の2026年7月15日午後2時頃、RyutaさんはTokyoから、MugikoはKyotoから参加しました。ChampaignのTomさんからは、”It was very hot again today so I just tried to stay cool and take care of business. Good luck with the show.”と励まし(?)のメッセージが届きました。
現地時間(CST)7月17日(金)午後6時にWRFU104.5FMから無事に放送・配信され、HSは700回台を穏やかに走り抜けました。ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。-Mugi

Part1では熱中症対策など、Part2ではFIFA W杯についてMugikoがRyutaさんに素朴な質問をしています。「参加チームは何を代表しているの?」。Part3(No. 799-2)では、Kyotoの「こもれび書店」で開催されている「こもれび夏のzine2026」レポートです。
Part1, 猛暑対策、「照り返し」にも気をつけて
いきなり猛烈な暑さ、Mugikoはもう夏バテ気味です。Ryutaさんは、「幼児や、そして犬などのペットも、地面からの照り返し影響を全身で直接に受けるので、外出の際には水分補給などより気をつけています」と。日傘や帽子を使って上からの直射日光は日傘や帽子を使ってある程度は妨げることができるけれど、照り返しにはどんな対策があるのだろう?ぜひ、教えてください。-Mugi

Part2, FIFA W杯、各チーム、選手は何を代表している?
2026年6月11日(日本時間12日)から始まったFIFA (Fédération internationale de football association)ワールドカップ北中米大会について、6月のHSでTateishiさんが、「『チームGB』では足並みが揃わないイギリスの事情」「国連加盟国のうちFIFAに加盟していない2カ国」などについても説明されました(HS No. 796-1)。今回のトークでは、サッカーのW杯において「チーム何を代表しているの?」「小国、大国とは?」というMugikoの問いに、Ryutaさんが解説しています。

国単位だけでなく、サッカー協会を持つ地域単位の出場が可能
まず、ワールドカップに出場するチームは、独立した国だけでなく、サッカー協会を持つ地域単位の出場が可能です。Ryutaさんがトークの中で例にあげたキュラソー*は、カリブ海に位置する小さな島で、オランダ王国(Kingdom of the Netherlands)を構成する一つの地域です。
*浜端喬「第12回(サッカーW杯特集)キュラソー:なぜW杯本大会出場権を獲得できたのか」アジア経済研究所 IDSスクウエア コラム スポーツから国際政治を見る
W杯出場チームの代表選手の国籍とルーツ
代表選手となるには、基本的にはその国籍や地域に籍があること求められます。場合によっては、帰化したり、多重国籍をもつ選手が生まれた国ではなく、親のルーツがある国を個人の選択として選ぶ場合もあります。
移民社会と地域に根ざした育成システム
また、ヨーロッパのサッカー強豪国は、移民社会であることが多く、また地域に根ざしたクラブチームがあり、多様なルーツを持つ子どもたちがプロへの道をめざしうる仕組みがあります。さらに、今回のFIFA W杯では、出場枠が32から48に拡大されたことによって、選手たちが親のルーツの国の代表として出場するケースも増えています。普段のプロリーグの構成とは異なるW杯を舞台に見ることができる「ドリームチーム」の面白さや、観戦する側のナショナリズムの盛り上がりも生み出されています。-まとめ-Mugi

今回W杯の報道や中継、Tateishiさん、Ryutaさんの説明を聞いて、サッカーというスポーツやW杯の歴史が、グローバルな植民地主義や移民社会の背景と深く結びついていることを少し知りました。おそらく想像もできない巨大な資本が動き様々なレベルの政治が絡み、その一部が露呈しても、それでも、世界中の人々を熱狂に巻き込む、W杯だから起きうる未知の物語が続くのだろうなあ。-Mugi
◼️moumoon「Sunshine Girl」◼️坂本龍一, CesáriaÉvora, Caetano Veloso「E Preciso Perdoar」