1年の折り返し点、もう七夕
7月1日、1年の折り返し点、U-Cは、イリノイ大学は夏休みで、キャンパスは静か、関西は、今日は梅雨の中休み、気温は35℃近くまで上がりそうです。もう七夕ですね。
Podcastは3部構成、60年代の音楽とゆっくりおしゃべり
HS Podcast no.276-1, July1, 2016:1966年6月ヒットチャート、The 4th of July
HS Podcast no.276-2, July1, 2016:ビートルズ来日50周年、あの日のコンサートは…..
HS Podcast no.276-3, July1, 2016:1970年代のBCLブーム
ビートルズ来日50周年
「50年前の1966年6月29日、ビートルズが日本に初来日した…」The Huffigton Post, 2016年6月28日 Harukana Showでは、2014年2月に「来米50周年」を話題にしました(HS Podcast No.152) 「来日50周年」は、ずいぶんと先のことだと思っていましたが、気がつけばもう2016 年7月。今日の番組では、1966年前後のヒット曲をかけながら、St. LouisのRyutaさんとKyotoのMugikoがトークしていきました。
■Cher「Bang Bang(My Baby Shot Me Down」
ビートルズに匹敵するくらいの敢闘賞に選ばれて当然なのが、「バン・バン」のシェールでしょう『POPS』1966(8)p.94「今週のヒットパレード」ニッポン放送6/26 1位(同p.97)
■Herb Alpert & The Tijuana Brass「Bittersweet Samba」(1965)
Billboad Top LP’s 6/25, 19661位は、Herb Alpert & The Tijuana Brass「What Now My Love」(同 p.95)。前年にリリースされた「Bittersweet Samba」は、1967年にスタートしたラジオの深夜番組『オールナイトニッポン』のテーマ曲です。
「世紀の35分! ザ:ビートルズ日本公演完全実況中継」
ザ・ビートルズ、世紀のコンサートは6月30日午後6時30分。東京・九段の日本武道館で、初日の夜を迎えた。ここに、当夜の模様をあますところなく、完全中継してお届けする(『POPS 』1966(8), pp.30-36)によると、放送席にビートルズの演奏の音声が届かないほど、観客のすざましい歓声でした。
「なにしろ、このきょう声で、ビートルズ自身の音が聞こえません。まず、演奏していることだけは間違いありませんが、その演奏している音が、この放送席までとどいてこないのです」「この放送席のうしろにも、さきほどから物すごい声をあげている女の子2人がおりまして、実況放送中の私耳をおさえてお伝えしている有様です」p.35
Made in JapanのTransistor Radio
60年代、TomさんはMade in Japanのトランジスターラジオで、ビートルズをはじめ音楽を聴いたそうです。
■ The Beatles「No where Man」from Rubber Soul ■Beatles「I’m Down」fromThe Beatles Box Set (1966年6月30日武道館ザ・ビートルズ・コンサート9曲め&11曲め)
短波ラジオ BCLブーム、1972年
Ryutaさんが、こんな記事を紹介してくれました。「あのとき・それから 1972年 短波ラジオ、BCLブーム 異国の音にダイヤルを合わせ」朝日新聞デジタル 2016年6月29 日16時30分」 「BCL」とは和製英語だったんですね。
…1970年代に起きた海外短波放送を受信する『BCL』ブーム。その中心は当時の小中高校生だった。…BCL: Broadcast Listening/ Listeners:放送聴取/放送聴取者(和製英語)の頭文字。「短波」と呼ばれる周波数帯を使う海外の国際ラジオ放送受信が中心で、ブーム最盛期には「中波」を使う国内の遠方AM放送局の受信も対象になった。聴くには各周波帯対応の受信機(ラジオ)が必要となる(同記事)
■アグネス・チャン「草原の輝き」from カナダより愛をこめて(たとえば、こんな曲が海の向こうの短波ラジオの日本語放送から聞こえてくるのをキャッチしていたのかな)
U-Cイベント情報
◎Champaign County Freedom Celebration:7/4 (月・祝) 5K Race/walk 9:05am-, Parade 11:05am-, Evening entertainment 7:00pm-, Fireworks 9:15pm-