No.318, April21, 2017, 忙しい毎日に、ひと手間かけた, ように見えるお料理 with Tsujino

U-Cはマラソン日和?

U-Cは週の前半は初夏の暖かさでしたが、今日は、少し冷え、走るのには程よい涼しさでしょうか。Kyotoは桜の花はほとんど散り、新緑が眩しい季節です。

ゼンマイ@Kyoto, April17, 2017

Podcast は2部構成~春の美味しいトーク

UrbanaのWRFUのスタジオは、散髪したて(?)のTomさん、St. LouisからはRyutaさん、KyotoからMugiko、そして後半は、TsujinoさんとのトークをKobeで収録しました。春らしい、美味しいお話です。

HS Podcast No.318-1, April21, 2017:季節、イベント情報

HS Podcast No.318-2, April21, 2017:忙しい春に、こんな創作料理with Tsujino

山菜(ワサビ菜、ゼンマイ、ワラビ)のアク抜き@Kyoto, April18, 2017

U-Cイベント情報

Illinois Marathon: 4/20 (木) – 4/22 (土) 土曜日のレースはイリノイ大学キャンパス南の1st & St. Mary’sからスタート、Memorial Stadiumゴール。フル・ハーフマラソンは7amごろスタート。10Kは7:30amごろスタート。

Japan House Spring Open House: 4/22 (土) 11am-5pm (Tea ceremony 11am, 12am, 1pm, 3pm and 4pm, $6; Chef Suzuko Enomoto presentation 2pm; Garden tour 1pm and 3pm) *土曜日朝はIllinois Marathonも開催されています。Japan Houseへのアクセスは、南 (Winsorから) が便利、だと思います。

ひと手間かけた、ようにみるお料理with Tsuino

4月はなんだか慌ただしい。そんな時だからこそ、簡単にできるアイディア料理を楽しみたい。Tsujinoさんの最近のマイブームは、意外にも、「白和え」です。擂り鉢を使わず、泡立て器で作ります。アメリカでも、簡単にできそう。

Tsujinoさんの「今日のお料理」トーク@Kobe, April19, 2017

泡立て器でつくる白和え

一般的な白和えは、お豆腐の水抜きをして擂り鉢(すりばち)ですりつぶし白ごま、砂糖、塩、薄口しょうゆで味付けをしてお野菜を混ぜます。でも、もし、手元に擂り鉢がなければどうするか。Tsujinoさん式「白和え」は、ボールに豆腐を入れて泡立て器でしゃしゃしゃと1分ほど混ぜて好みの味付けをしてできあがり。絹ごし豆腐を使うとク滑らかな舌触りの白和えになります。

白和え(空豆と桜塩漬け)@Osaka, April21, 2017 by Tsujino

材料豆腐一丁をキッチンペーパーで包み重しをのせて水分を抜いてから、泡立て器で混ぜます。そこに、塩、擂り胡麻などを入れ、湯がいたホウレンソウなどのお野菜とあえます。つぶした豆腐に塩とオリーブオイルを少し入れると大豆風味が引き立ち、今の季節だと、セリなど香りの強いお野菜とあいます。塩漬けの桜を(塩抜きして)みじん切りして入れて、空豆と混ぜた白和え(上の写真)は、見た目もきれいです。

練粕と甘酒、味噌でチキン粕漬け

粕漬けチキン(仕込み中)@Osaka, April21,2017 by Tsujino

チキンを酒粕に浸けておくと肉も柔らかくなり、一手間かけた味わいになります。日本では最近は、粕漬け用に練った酒粕も売られています。Tsujinoさんの場合は、甘酒を入れ、お好みの味噌で塩味をつけ、お酒を少々入れます。これを、フォークでつついて穴をあけた鶏肉に塗りこみ、ジッパーがついた袋に入れて密封し、冷蔵庫のチルドに2日ほど入れておきます。好みによっては、5日ほど浸けておくと、さらに肉が柔らかくなります。フライパンに焦げ付かない程度の油を引いて蓋を閉めておくと、肉の脂が出てきて美味しく焼けます。

残ったご飯を混ぜてパンを焼く

5年ほど前に買った「ホームベーカーリー」、最近また使い始めました。ご飯を炊いても一度に食べきれないので、残ったご飯と小麦粉を混ぜて焼く、「ごはんパン」を作ります。最近は、まぜご飯を炊いて、いろいろな味のご飯パンを試しています。赤飯ご飯もできると思います。(文:Mugi)

ご飯パン(桜漬けと桜葉入り)@Osaka, April21, 2017 by Tsujino

「春の名残りご飯パン」

Tsujnoさんから、桜漬けと桜葉入りご飯パンの写真(上)が送られてきました。「どんな味がしますか?」と尋ねたら、こんなメールが届きました。

遅咲きの八重桜を残し、ほとんどの桜の花は終わっている季節なので、今回焼いたのは、名付けて「名残りの桜パン!?」。桜葉と桜の花の塩漬けを刻んでいれてみました。焼きたてを食べるとふわっと香りました。塩漬けの塩分のせいか、いつもよりパンがよくふくらみ、背が高いパンとなりました。

桜葉はこちらも塩漬けです。いわゆる桜もちのときに使う桜葉です。桜もちを食べたことがない人には想像するのは難しいかな。関西の桜もちは、薄いピンク色に色づけした道明寺粉(もち米が原料)で餡を包んだものを桜葉でくるんでいます。関東の桜もちは小麦粉生地をクレープのように焼いた皮で餡を包み、それを桜葉でくるんでます。

桜の花は終わりですが、今はその桜の枝に若葉が出始め、とてもきれいな明るい緑(黄緑?)で彩られます。これからしばらく若葉が楽しめる季節です。by Tsujino

鳩と花びら絨毯@Kyoto, April20, 2017

今週の曲〜春に想う

■持田香織「春色」(『 NIU』):若葉が美しい季節、手をつないで歩いている人も多く、若い2人だったり、おばあさんになったお母さんと息子さんだったり。この春に新しい暮らしを始めた人もいるかもしれませんね。いろんなことを想いながらこの曲を選びました。この曲を聴いて、ベランダから見える春の写真を番組に送ってくださったMさん、ありがとうございます。■ADVANTAGE LUCY「カタクリの花」(『ファンファーレ』):20年以上も前の4月の今頃、カタクリの花を見にゆきました。記憶のなかではうつむき加減の白い花でした。でも、紫の花だったのかなあ。英語では、Katakuri、あるいは「Dogtooth violet(犬歯のスミレ)」と呼ばれているそうです。花言葉は、「初恋」「寂しさに耐える」。■DJみそしるとMCごはん「白和え」(『Mother’s Food-EP』):白和え曲があるなんて、驚きました。Youtubeの映像も楽しい。■トータス松本「いつもの笑顔で」(『涙をとどけてーEP』)最後は、元気なる曲にしました。Mugi

さっそく作ってみました。アボカドとスナップエンドウの白和え@Kyoto, April21, 2017、byMugi

 

 

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