WRFUの放送の不具合
Harukana Show、先週のTatsuyaさんのトークの後半をお届けするはずでしたが、WRFUでの不具合があり、放送できませんでした。たいへん申し訳ありません。アメリカ、イリノイ州にあるコミュニティラジオ局WRFUは、現在、イリノイ州でもCOVID-19への対応のため、外出制限がされ、ラジオ局スタジオを使うことができません。WRFUのボランティアのスタッフの工夫して、オンラインでの操作によってなんとか放送を続けています。ご迷惑をおかけしておりますが、今週の放送予定の番組は、改めて来週、放送します。今週は、来週の番組の予告編として、音なし(Podcastなのに)で、写真と文章を記します。
トーク予告1)リスク・コミュニケーション
日本は、4月16日に緊急事態宣言が全国に拡大されました。全国レベルで人の移動、人と人との接触をさらに制限することによって、COVID-19感染拡大の勢いを抑えるようとしています。先週のTatsuyaさんのトーク(No.472)では、リスク分析・マネージメントの視点からイリノイ州、U-CのCOVID-19をめぐる状況についてお話を伺いました。来週お届け予定のトーク後半は、リスクの「コミュニケーション」について話しています。この場合の「コミュニケーションとは?」。COVID-19をめぐる状況は、どの場所でも刻々と変化していますが、U-C時間に4月8日に収録したTatsuyaさんのトークを後から聞くと、この数週間の経緯と変化、日米の対策の違いなどをふりかえって考えることができます。
トーク予告2)NegiさんとAWAJI 藍 LAND projectの紹介
来週の番組後半では、淡路島から初出演の根岸誠一さんたちのAWAJI 藍 LAND projectの活動を紹介します。番組ではNegiさんと呼んでいます。ここでは、予告編として、ONOKORO. BLUEとNegiさんと、Mugikoの出会いの物語を写真とともにつづります。
Kyotoの「哲学の道」で青い矢印にみちびかれ
NegiさんとMugikoの出会いは、偶然でした。3月のある晴れた日、Mugikoは、夕食の買い物に出かけました。Kyotoは観光客が激減し、近所の「哲学の道」と呼ばれる疎水沿いの道も閑散としていました。桜が満開。少しだけ散歩することにしました。そこで、こんな「青い矢印」を見つけたのです。
疎水の横ではためく藍染め
「桜谷町47」というギャラリー(京都住蓮山安楽寺花いろアートプロジェクト運営)の前に、いろいろな青がはためいていました。
藍に誘われギャラリー内へ。
木漏れ日がさしこむうつくしい時間でした。
暮らしによりそう藍たち。
淡路でつくられた様々な素材とコラボした藍染めの製品だけでなく、藍の種を畑に撒いて、育てて、染料をつくる工程がパネルになっていました。
藍は発酵させて染料になる?
藍染めについて知らないことがばかり。ギャラリーにおられたNegiさんから説明を伺ううちに、Harukana ShowでAWAJI 藍 Projectについて詳しくお話をお聞きしたいと思いました。Mugikoは、大急ぎで自宅に戻り、HSのフライヤーをとって、再び、展示会へ走り込みました。そして出会ったばかりのNegiさんにこうお願いしました。
アメリカのコミュニティラジオで「あいについて語りませんか」
Negiさんから快諾を得ました(今すぐの録音じゃないですよね、と戸惑われましたが)。こうして、2020年4月14日に、Awaji-Shizuoka-Kyotoをオンラインでつなぎ、Negiさんを囲んでRyutaさん、Mugikoの3人のトークの収録が実現しました。淡路島でおのころ藍の育て方、ハワイでのワークショップや東日本大震災のあと、Negiさんたちがどのような思いで淡路島に暮らしの拠点を移したのか、などのお話をお聞きしました。来週をお楽しみに(まとめMugi)