京都はユリカモメ、U-Cは、突然に寒く、また暖かく
京都も冷えてきました。京都の鴨川には、今週は、渡り鳥のユリカモメがやってきました。冬の季節の始まりです。私は、さっそく湯たんぽを使っています。就寝数時間前から、お布団のなかにしのばせておくと、ほんわかゆったり暖かく、ほっとします。問題は、朝、ベッドからなかなか起きだせなくなることですが。
イリノイは、今週は、いきなり零度以下に冷え込みましたね。Tamakiさんが、Japan Houseの日本庭園の写真を送ってくれたました。氷がはってうっすら雪化粧、まっかな紅葉が落ちて、木々の影、とってもきれい、でも寒そう!ところが、この週末のUrbana-Chamapignは、また暖かくなりそう。寒暖の差が大きく、体調崩さないように。
季節とKPOP便りfrom 韓国のAlex-san
いっそうに寒くなってきた韓国からもお便りいただきました。Alexさんです。「韓国の天気は最近かなり寒くなってきました。これから気温がどんどんさがるから冬が一番苦手な僕には大きな問題ですね。日本の天気は最近どうですか?さてさて、今回も僕が紹介したいK-popがあります。それが”JUNIEL”の”illa illa“です。JUNIELは韓国では2012年6月でデビューしたソロー歌手です。でも彼女は2010年日本に行ってインディーズで活動した経歴があります。主にストリートライブをやっていて実力ある歌手なんです。(詳しくはこちら)この”illa illa”は彼女の曲中一番好きな曲です。JUNIELのギター実力と歌声がいいハーモニーになります。」
■Juniel「IllaIlla」、■AOA「Get Out」←日本からRyuichiさんおすすめKPOP
■ ムーヴィーランド・オーケストラ「続夕陽のガンマン」■ シエナ・ウインド・オーケストラ「必殺!(平尾昌晃)」(日本の時代劇と西部劇の音楽、似てますねby Mugi)
■ 福原希己江「たいやき」■B.B.クィーンズ「木枯らしが友達」
Podcastは2部構成
HS Podcast No.138-1, Nov.15, 2013:AlexさんとKPOP&U-Cイベント情報
HS Podcast No.138-2, Nov.15, 2013:和菓子で季節をアートwith Tamaki
U-Cイベント情報
Mikeさんが日本語でイベント情報をたっぷり伝えてくれました。
◎セルジオ・レオーネ「The Good, the Bad and the Ugly」続夕陽のガンマン(1966)@アートシアター:2013年11月15 日(金)〜Late Night:上映時刻等、詳しくはArt Theater HPへ。Mikeさんは子供の頃お父さんに連れられて、この映画を観たそうです。日本でも有名な、いわゆる、マカロニウェスタン映画です
◎Holiday Market:12月21日までの毎週土曜日、8:00am-1:00pm@Lincoln Square:ホリデーマーケットと呼ぶのは、クリスマスまでの土曜日に開催されるからかな。ハンドクラフトなども販売されています。そろそろプレゼントの準備をしなくては。
◎絵本の読み聞かせby野うさぎ文庫@Champaign Public Library:11月17日(日)2:00pm-3:00pm、一階右手のRobeson Pavilion Room A
◎THE NUTCRACKER by CHAMPAIGN URBANA BALLET SINFONIA DA CAMERA「くるみ割り人形」@Krannert Center:12月5日−8日、クリスマスシーズンの定番です。
明日、11月16日(土)は、イリノイ大学U-C校のMEMORIAL STADIUMでFootball Game,イリノイ大学と対するはオイオ州立大学、スタジオの観客ががオレンジと青に染まりそうです。
和菓子で季節をアートする with Tamaki-san
Harukana ShowでTamakiさんから和菓子のお話を伺うたびに、和菓子は季節のアートだなあ、と思います。Mugikoは京都に住んでいるので、和菓子屋さんの前を良く通りますが、その時々、色や形であでやかに、あるいはほんのりと、和菓子の表情がかわります。今日の番組トークでは、日本ではなくイリノイで、限られて原材料、道具を工夫して使いながら和菓子作りを学び楽しんでいるTamakiさんにお話を伺いました。
Tamakiさんが最初に、和菓子は季節を演出してお客様をもてなす、と話されたのが印象的でした。和菓子は、自分が味わい楽しむだけでなく、「もてなし」の演出や、お土産、贈り物として発達してきたのかなあ、と思います。
イリノイでは、干菓子の材料となる寒梅粉(かんばいことは?)などは手に入りにくいですが、餅粉、餡、小豆などは、アジア系の食材店で売っています。
餡を使った同じ「ようかん」も、秋なら栗羊羹、寒くなってくると澱粉室をふやしてほっこりした蒸し羊羹、芋ようかん、夏なら水分が多く涼しげな水ようかんを作ります。「ねりきり」も、原材料は同じでも、色や形を変える事で、さまざまに変化します。白あんを中心に雪のイメージにしたり、Food Colorを使って茶色にして丸太ふうにして、氷餅という白い餅を削ったものをぱらぱらとかけて雪にみたて、赤く染めたねりきりを南天の実のようにつけてみる、、、など、と、Tamakiさんのトークのなかでも、次の季節の和菓子のイメージが次々とひろがってゆきます。
というわけで、ホリーデーに、和菓子で色を添えてみては。Tamakiさん、和菓子の簡単レシピのサイトなどありましたら、また紹介してください。(写真は、たまたま放送日に自宅にあった和菓子です。Mugi)