今年もありがとうございました!
12月25日金曜日、2015年、最後のHarukana Showです。番組に参加してくださったゲストの方々、ラジオからのリスナーの皆さん、世界中からPodcastにアクセスしてくださった皆さん、ありがとうございます。声をとおして、ゆるく、長くつながってゆくことができたらいいなあ思います。今日のUrbanaのスタジオは機材担当のTomさんと、ホストのMugikoです。こちらは、例年より暖かいお天気です。
Harukana Showの紹介
Harukana Showは、アメリカのイリノイ州のUrbana市のコミュニティラジオ局、WRFU-LP104からお届けしている日本語番組です。ラジオ局のスタジオと、日米、あるいは世界の異なる場所をインターネットでつなぎおしゃべりをしています。
Co-hostのRyutaさんは、アメリカのMissouri州のSt. Louisから、図書館でのお仕事終了後、大急ぎで番組に駆け込んでくれます。Tamakiさんは、昨年は、ミクロネシア連邦のPohnpei島に滞在していましたが、この夏、Champaignに戻ってきました。JPOPとKPOPを紹介してくれるAlexさんは、韓国からの留学生、今学期でイリノイ大学を卒業です。
日本からは、Kyoto在住のTateishiさんが、DIYをテーマにトークを盛り上げます。Tsujinoさんは、Osaka在住ですが、Kobeの「ひがしなだコミュニティメディア」が主催するユースト配信の地域番組制作に関わり、Harukana Showでも、Community Mediaや日本のローカルな話を届けてくれます。HostのMugikoは、普段は、Kyoto在住、Kobeの大学に勤務しています。ひょんなことからHarukaan Showを始めました。
そしてHarukana Showの大黒柱は機材担当のTomさん、WRFUでは他に2本の番組を担当するベテランです。Tomさんのおかげで、イリノイ州のWRFUのスタジオと世界をインターネットでつなぐ番組をすることができます。心から感謝しています。。
Podcastは3部構成
12月23日(水)は、夜の7時45分から8時半までWRFUのスタジオと神戸の甲南大学の「メディア文化論」の教室をつないだ生放送、Harukana Show Christmas Specialをお届けしました(第248回)。今週の前半は、特別番組の縮小版(with SKU-B3)を、後半は日本の大晦日の過ごし方についてのトーク(SKU-B1)です。
HS Podcast No.249-1, Dec.25, 2015:Harukana Show紹介
HS Podcast No.249-2, Dec.25, 2015:クリスマスは「知育玩具」が主流に?with SKU-B3
HS Podcast No.249-3, Dec.25, 2015:大晦日の過ごし方、意外といろいろwith SKU-B1
Christmas Special縮小版〜クリスマスエピソードwith SKU-B3
B3班のトークはNakazawaさん、Kageyamaさん、Itoさん、Morimotoさん、Akaiさんの5人です。クリスマスにおすすめの映画、「アーサ・クリスマスの大冒険」の話から、メンバーの子供の頃の思い出を語り合いました。
エピソード1:銭湯の煙突が羨ましい、親心は「知育玩具」
「サンタさんは煙突からやってくる!」と信じていた幼少時代。近所の銭湯の煙突が、とても羨ましかったです。幼稚園を卒園して小学生になると、お人形さんなどの「遊ぶためのおもちゃ」から、学習用ゲームソフトなどの「遊びと勉強を兼ね備えたおもちゃ」に変化してゆき、親の意図が働いていると子供ながらに感じました。by Morimoto
エピソード2:サンタクロースにカタログから注文 、ゲーム機本体だけ!?
自らカタログを調達し欲しいものに丸を付けて親に渡すと、親からサンタにリクエストが伝わるという独特の方法でした。ところが、ゲーム機本体とソフトとメモリカードがカタログの別のページに載っていたためか、ゲーム機本体しか届きませんでした。不満を言うとゲーム機は親に没収され、親戚の子へ渡されてしまいました。結局、ゲーム機とソフトとメモリカードを自分で買う羽目になり、全て揃ったのは3月の春のことでした。by Akai
ちなみに、2015年バンダイ「今年のクリスマスに関する意識調査」によると親から子へのプレゼントは「知育玩具」が初の1位 平均予算は6,512円
大晦日の過ごし方、意外とそれぞれ、バラバラwith SKU—B1
B1班は、日本の大晦日の過ごし方に迫ります。が、話してみると、意外に人それぞれ。メンバー(好きな和食)は、Iwasakiさん(うどん)、 Tanakaさん(冷や奴)、 Matumuraさん(おでん)、 Tezukaさん(お雑煮)、 Hashimotoさん(お寿司)
除夜の鐘をつき煩悩を払う
友人と近所のお寺へ除夜の鐘をつきにいった話です。除夜の鐘とは、大晦日の深夜0時をはさんでつく鐘のことを言います。人には百八つの煩悩があると言われ、その煩悩を祓うために、除夜の鐘をつく回数は108回とされています。by Iwasaki
掃除は母任せ、父子は映画館へ
田中さんの家では母が掃除をし、父、弟、そして彼女は、邪魔しないように映画館へ。昨年は、『アバター』を観ました。辛辣な映画批評が、家族共通の趣味です。by Tanaka
こたつでまったり紅白歌合戦
日本のThe Nenmatsuを体現、こたつに入ってみかんとおせんべいを食べ、紅白歌合戦を見ながら大晦日を過ごします。by Matsumura
丹誠込めたお出汁で年越し蕎麦
だしの素などは使わずに昆布と鰹節を使い、丹誠こめて出汁で蕎麦を食べ、1年の汚れを払います、そば湯(そばの茹で汁)も大好き。by Tezuka
脱伝統派、海外で年末の花火大会、のはずが、、、
昨年の大晦日は友人と車で白良浜(和歌山県)へ行きました。年末の花火大会、の予定が、強風で中止、砂嵐で海を見ることもできず、結局神戸へ戻りフェリーに乗って夜景を楽しみました。by Hashimoto
■野坂昭如「師走」■ROCO「あわてんぼうのサンタクロース」■さだまさし「大晦日」