西日本豪雨、梅雨明け、猛暑
WRFUのスタジオがあるUrbanaもRyutaさんが住むSt.Louisも暑い日が続いてます。日本では、「西日本豪雨」で大きな被害が出始めてから1週間がたちました。200名以上の方が亡くなられ、安否がわからない方の捜索が続いています。 7月13日時点で、7000人余りの方々が自宅に帰れないまま避難を続けてています。今週は梅雨が明け、猛暑日が続いています。「海の日」の3連休(土日月)はKyotoでも、最高気温が38℃になりそうです。どこにおられても、熱中症にくれぐれもご注意ください。
Part.1, 「西日本豪雨」、避難指示・勧告、U-Cでは?
京都市では50万人に避難指示・勧告、わずか0.4%が避難所へ
Kyoto在住のMugikoのスマートフォンも7月5日から6日にかけて何10回と避難勧告や指示の連絡がありました。2018年7月13日『京都新聞』朝刊によると、「京都市は、河川水位や土壌に含まれる雨量などの基準を観測所ごとに定めており、今回も基準を超えた場合に避難情報を出した。まだ目だった被害もなかった5日午前25分から順次、緊急速報メールやホームページで情報を発信。大阪府北部地震で地盤が緩くなっていた伏見区と西京区で基準を下げたこともあり、避難指示と勧告を出した数は最大計50万人に達した。ところが、避難所に行った人は約2200人と0.4%にとどまった」。Mugikoも、京都市が配布している「水害ハザードマップ」を眺めつつ、自宅待機のままでした。
U-Cでの災害情報や避難警告、指示は?
日本では、地震や大雨など水害による自然災害が多いですが、アメリカでは地域によって環境、気候が異なります。Ryutaさんによると、中西部では地震はあまりありませんが、竜巻の警報が出ることはあります。災害ラジオを設定しておくと、何かが起きた時には、臨時のニュースが流れます。テレビでも、臨時ニュースのテロップが入ります。またWRFUの番組も臨時情報に切り替わります。
Tamakiさんによると、Urbanaに滞在している間に「U-Cでは避難警報までは受信したことはありませんが、お天気アプリ、大学のpolice department、ローカルニュースサイトからお知らせがきます。平地なU-Cは地域によっては洪水もありますが実際に避難警告があったのはトルネードで一度だけ地下室に2時間くらい避難したことがあります。今年はChampaign郊外の農業地区では家屋崩壊などのダメージのニュースが春先から2〜3度はありました」by Tamaki
Part2, C-Uイベント情報、「漫画を描こうぜ!」、ストリートライブ、野外フェス
◎Let’s Draw Manga [ 「漫画を描こうぜ!」with Kofi Bazzell-Smith @UCIMC:7/14(土) 2-4pm ,Learn a brief history of the Japanese sequential art form known as manga and then a lesson on the classical Eastern storytelling structure. Get a chance to create your very own short manga! No art experience necessary. Free!
◎StreetFest: 7/14 (土) 7:00pm-Midnight @ Downtown Champaign (Walnut & University Ave.) Downtown Champaignで屋外にステージを設置して開催される音楽ライブイベントです。6/9は悪天候で中止になりましたが、もう一度、7/14にひらかれます。(また天気が悪くならなければ……) ステージの観覧は無料。食事、飲み物などは付近のレストランなどで買えます。
◎Outside at the Research Park: 7/20 (金) 6:30pm- @ U of I Research Park (First St. & St. Mary’s) イリノイ大学のキャンパス南部にあるリサーチ・パークでも毎年夏に屋外音楽イベントがおこなわれています。今回はブルースとニューオリンズジャズ/ファンクのバンドが登場します。(無料。芝生のエリアでのイベントなので、椅子、敷物、飲み物、食べ物などを持っていってピクニックをすることもできます。)
◎20th Anniversary Celebration!@Tryon Festival Theater:9/8(土)2pm~、
Part3, SKUチームKuma-sanとHiroyaさん(元町映画館)トークへのコメント
7月6日に放送したSKU(Students of Konan University)Team-Kumaさんと元町映画館のHirosyaさんとのトーク(HS Podcast No.381)に、KanaさんとYoshiさんからコメントをいただきました。今日の2曲めと3曲めも、KanaさんがSKU-Kumaさんのトークを聞いて選曲してくれました。
映画が「みんな」の娯楽 、ではない時代、見せる側/見る側が映画を育て合う by Kana
インタビュアーの学生さん、スタッフの学生さんたちがちゃんと準備をされているからか、楽しいラジオ番組として聴きました。いつも本当にすごいなと思います。インタビューも、とてもハキハキと訊いてらっしゃって聞きやすかったです。映画が「みんな」の娯楽としてあった時代と異なり、いま映画を推していくのは難しいことだなと想像します。でも、自分が映画を面白いと思ったり、すごいと思ったりした気持ちを一人ひとり大事にしながら、みる側もみせる側も育てあっていけると良いですよね。映画ファンの一人としてもがんばろう(楽しくがんばろう?)と思いました。
地元とつながる元町映画館、生活に映画があると世界が広がる
お話の中でも出てきましたが、元町さんは大きな商店街の中にあって、地元とつながっている感じが魅力的だなと以前行ったときに思いました(余談ですが、HPにある過去の上映作品のリストをみていると楽しいですね)。自分の生活の地に映画があると、世界が広がる感じがします。by Kana
Niigataにも市民映画館 by Yoshi
学生の皆さんはうまく番組を進めていましたね。彼らにとっても貴重な体験ですね。新潟にも「シネ・ウインド」という市民映画館があって、私もよく利用しています。大きな映画館もよいですし、最近はインターネットの普及で映画館で映画を観る人も少なくなっているのではないかと思いますが、私はできれば映画館で観たい派です。最近、「タクシー運転手」「万引き家族」「焼肉ドラゴン」と、よい映画を続けて観ました。By Yoshi*新潟・市民映画館 シネ・ウインド(1985年12月7日開館/1スクリーン/94席、会員からの年会費と映画の入場料がシネ・ウインドの主な収入。HPより)
映画をとおして時空間を超えて世界をつなぐ
Ryutaさんが、「映画館に人が集まるだけでなく、映画館のサイトの上映映画についてのアーカイブを見て面白そうな映画を見つけて、DVDを借りて観ることもできますね」と番組の中で話していました。Kanaさんのコメントにあったように、映画が「みんな」の娯楽である時代とは異なるけれど、現在だから時空間を超えて、映画が世界つなぐこともできそうです。Mugi
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