日本は各地で猛暑、米国のThe Forth of July
日本各地は猛烈な暑さと湿気。アメリカでは、7月4日が独立記念日でした。U-Cでもマラソンやパレードが行われました。Champaign在住のWataruさんから、この日の夜の花火の写真が届きました。ありがとうございます。
第693回HSトークは、Part1はSatomiさんからのU-C情報、Part2 & 3はWataruさんのアメリカでのシューカツ話です。
Part1, Lincoln Squareの駐車場にMural Arts-Satomi
SatomiさんからU-C情報と写真が届きました。ありがとうございます。
Lincoln SquareのMural Art、駐車場がメイクアップ
ミューラルアート(Mural)ってご存知ですか?ミューラルアートは、普通は壁に描かれる絵画のことだと思っていたのですが、つい最近、アーバナのLincoln Squareでは、駐車場の地面に描かれています。先週、買い物帰りに見た時は、正直、何が描かれているのか分かりませんでした。
翌日Facebookの写真を観てやっと分かりました。ドローンを使って上空から撮影された写真だったのですが、実はカラフルなビルが並んでいる街の様子が描かれていたのですね。何が描かれているか分からなくても、殺風景な駐車場に色を加えて、なんだか駐車場がメイクアップされているみたいで楽しいな、と思いました。この活動はボランティアで作成されていたのですが、私も参加したかったです!詳細は下記のリンクをご覧ください。-Satomi
◎Urbana, Illinois – City Government, ◎Cope Cumpston, “Mural at the market invites collaborators“, June 26, 2024-10:09am
Wataruさんのアメリカでのシューカツ
先週(No. 692)に続き、Wataruさんとのトークです。収録は2024年6月21日。今週は、いろいろな内容のお話を、たっぷりとお届けします。Podcastの文章もWataruさんに書いていただきました。
Part2, 米国大学への出願書類、”Diversity Statement”とは?-Wataru
Part3, 最終面接は丸1日がかり。引越しは自力で-Wataru
アメリカでの就活
今年の8月から、メリーランド州ソールズベリー大学で Assistant Professor として働くことになりました。アメリカでの大学への就職活動は、大変でしたがとても面白い経験でした。まず、出願書類は、研究や教育の業績を説明するもののほかに、多様性についての配慮を宣言するDiversity Statement という書類が必要な大学が多くなっていて、アメリカならではと思います。また最終面接は、1日掛かりで現地での研究プレゼン、模擬授業、キャンパスツアー、先方の教員や学生との食事会がおこなわれました。ここまで盛りだくさんなものもアメリカならではですね。
引っ越しは自力で移動
さて、8月に引っ越しをしなくてはいけませんが、日本のような引っ越し業者を使うケースはあまりなく、貸トラック等を使って、自力で移動するケースの方が多いようです。私のケースは、イリノイ州からメリーランド州までの長距離移動になり、ちょっと大変です。ただ、家具付きの家どうしなのが幸いで、レンタカー一台を片道で借りて、荷物を詰め込み、ロードトリップをしようと考えています。家具も運ぶまたは買い直さなければならないケースの人々は、より大変ですね!– Wataru
互いを見抜く、多様性をどうとらえ、アピールするか
Wataruさん、就職、おめでとうございます。出願書類の”Diversity Statement “も、大学キャンパスを訪問して丸1日がかりの最終面接も、さらにレンタカーを借りて引越しの旅も、アメリカならではの貴重なお話です。聞きながら、ドキドキ、ハラハラ、ワクワク、おそらく、たいへんな倍率の競争。採用する側も応募する側も、本当にその候補者が求めている人材なのか、あるいは応募者自身にとってその大学、ポジション、条件が適当なのか、互いを見抜いたうえでの、最終的な交渉なんだろうなと思いました。多様性をどうとらえてアピールするのか、その人が歩んできた人生のリアリティが書類から垣間見えそう。-Mugi
■Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」 ■Chuck Berry「Route 66」■クリープハイプ「お引っ越し」
HSを聞いたMichiyoさんから、ベランダのスイレンの花の写真が届きました。ありがとうございます。