Harukana Show11年めの始まり
2011年4月1日に始まったHarukana Show、11年めに入りました。ラジオ番組出演なんて、まさか、絶対ありえない。そう思っている人も、スタジオへゆく時間がない人も、遠くに住んでいる人も、人と直接に話すことが苦手な人も、スタジオと各地をオンラインでつないだら、いろいろな人が、ラジオに参加できるかもしれない。そんな想いで、アメリカの小さな街のコミュニティラジオ局から日本語番組を始めました。
Part1, HS11年めの始まり、草の根って何だろう with Mugiko and Ryuta
草の根のグローカルなつながり
10年間に、Urbana -Champaignの地域内外、そして日本をはじめ海外から、何百人ものひとが参加して、ゲストがリスナーとなり、別の人を紹介し、人の環、繋がりが、途絶えず、番組を続けることができました。番組スタッフが移動しながら人生の各場面で、番組作ってきました。コロナ禍でスタジオや建物が使えなくても、UCIMCやWRFUのボランティアがオンラインでコミュニケーションをとりながらセンターやラジオ局を運営してきました。
言葉とおり、ありがたいことです。感謝をこめて、今日の番組もお届けします。
Washington DCの桜も満開, Tamakiさんのメッセージと写真
「今週がH Sの11年目のはじまり、とても感慨深いです。そして先週末には桜が満開、DC内で見所を巡回してきましたので画像をshareします。今週は雨が降ったりして散り始めたようですが来年のお花見計画も可能と思うと楽しいですね。DC桜の名所Tidal Basinは、1912年日本から贈られた桜が池の周囲に沿って植樹してありどこを歩いても桜が見えます。」by Tamaki
新生活のスタート、「笑顔のまんま」
with Mariaさんと仲間たち
前回(HS No.522)に続き、大谷大学のジャズ研の学生さんたちとのトークシリーズです。HSのホストのKanaさんがファシリテートしています。今回のメインゲストは、Mariaさん。Mariaさんは、3月に無事大学を卒業し、この番組が放送・配信される4月には、「社会人」(この表現は日本的?)となりました。緊張しながら新生活の準備をするMariaさんに、先輩のHamachanさんとDonchanさんがさまざまな励ましのメッセージを送ります。みんなの会話を聞いていると、気持ちが何だか明るくなります。Kanaさんに文書をまとめていただきました。
Part2, コロナ禍の就活、カメラ目線のオンライン面接
ちゃんと休む、遊ぶことも大事
今回は就職活動をメインテーマに、トークが進みました。Mariaさんは、何にでも一途に取り組む、気分転換に遊ぶことも自分で禁じてしまうタイプです。大学3年生から4年生にかけての就活と卒業論文執筆を並行して取り組むことができず悩みました。Donchanさんからは、時には「休め」、他のことを忘れて遊ぶといったアドバイスも、Mariaさんにとってはなかなか実行できません。
「カメラ目線 vs 面接者への目線」問題
広いアメリカでは、以前から就活においてオンラインでの面接はよく行われていました。日本の場合は、オンライン面接は、コロナ禍でしばしば行われるようになりました。日本でのオンライン面接は、会社の担当者と1対1の場合多く、自然と自分のパソコンの画面に映る相手の目を見て話してしまいます。しかし、面接者のPCの画面の映像では、カメラ目線(パソコンに設置さているカメラを見つめて話す)の方が、面接する人にとっては、自分の目を見て話しているようにうつり、印象が良くなります。カメラ目線を保ちつつ面接者と話すことはやってみると難しい。
コロナ禍の現場での苦労はそれぞれ
保育士をされているHamachanさんのお仕事の現場では、子供たちと直接に接し、向き合うことが基本です。日常の中で常に感染防止対策への細心の注意が求められます。しかし、子供たちは大人たちの想像をこえて動きます。なかなか難しい。幼稚園の業務にオンラインを使うことは少ないですが、最初の保育士として研修はオンラインでも行われました。
Par3, いつも真剣で、がんばりやさんのMariaさんへ贈る曲
後半は、新生活を始めるMariaさんへ、仲間たちからアドバイスのコーナーです。Donchanさん、Hamachanさんが、新社会人として過ごした1年を振り返りながら、生活の中で大切だと思うことを伝えました(好きなことはどんなかたちでも続ける、睡眠をしっかりとる、笑顔は大事、交通安全)。最後にはサプライズプレゼントとして、Donchanさん、Hamachanさんが、Mariaさんへ曲をプレゼントしました。そして今回は残念ながら参加できなかったですが、Naochanさんも、応援メッセージとプレゼントの曲を送ってくださいました。今回の放送で流れている3曲です。リスナーの皆さまも、放送内容と合わせて聞いてみてください!Kana
■クリープハイプ「栞」(by Naochan) ■M2 YUKI「フラッグを立てろ」(by Hamachan)■BEGIN「笑顔のまんま」(by Donchan)
リスナーからのメッセージ
「笑顔のままでみんな人生をつづけてほしいな、わたしたちも人生丸儲けと考えよう。」 Yuko,「いいですねぇ~。思いっきり気分が明るくなる1時間でした。皆さんの毎日がこのまま明るく、お元気でありますように!」Michiyo
第38回 UIUC JPN COVID-19 Town Hall. April2, 2021
4月1日に開催されたTH Zoom Meetingの資料(by Tatsuya)の一部を共有させていただきます。
Champaign Countyが含まれるRegion 6は、現在のところPhase4です。イリノイ州全体では、陽性者数が微増しています。今後、ワクチン接種の普及と並行して、Phase5への途中段階としてBrigeへ移行して規制が多少とも緩和されるか、感染拡大が再びすすみ規制を強めるTier1に戻るのか、注目されています。
4月5日よりワクチン摂取対象拡大@Champaign County
Tatsuyaさんからの速報です。Champaign郡では、来週月曜(4/5)よりCOVID-19ワクチン接種対象が16歳以上の全人口に拡大されることが発表されました。「Coronavirus response | Champaign County extending vaccine to everyone 16 and up starting Monday」The News-Gazette, April2,2021.Champaign郡内で来週中に供給見込みのワクチン数(1回目接種分):
*Pfizer 1,100-1,200, Moderna 1,100-1,200, J&Jもほぼ同数。*Walgreensへの連保政府からの直接供給分として、Pfizer/Modernaの1回目接種用が計3,000回分前後。*以上、合計6,000~7,000回分(16歳以上の人口の4~5%分に相当)が1回目接種用に新たに供給見通しとの情報。
ワクチン接種の予約状況はIllinois COVID-19 Vaccine Spotterで確認できます。
Tatsuyaさん、貴重な情報をありがとうございます。Mugi