CU Immigration Forum(CUIF)主催「Vaccinations in UC: Who’s missing and why」(May11, 2021,5pm -6pm)に、Mugikoも日本から参加しました。Public Health DistrictからMargarita (M.D., P h .d.)さんが、COVID-19感染拡大防止の観点からワクチン接種の重要性と、現在は「誰でもワクチン接種を受けることができる」ことを強調されました(Mobile Health Clinic, Carle)。Johnson & Johnson社のワクチンであれば、接種は1回ですみます。
Tomさんのお話では、ワクチン接種のお知らせは、自治体から住民各自宛に案内が届くわけではありません。それぞれが、Public Health Districのサイトや、テレビやラジオや新聞やSNS、病院や医療関係者や薬局、etcとさまざまな経路で情報を得て、各自がワクチン接種の予約をします。しかし、情報の網の目にアクセスしにくい人々も大勢います。また、住所不定、あるいは、米国からの在留許可をえずに滞在している人もいます。
「つなぎ役」としての草の根活動と口コミ
行政からの情報や支援が直接に届きにくい人々に対して、さまざまな組織団体や個人がコロナ以前から、支援活動を続けてきました。そうした活動が媒体となって、COVID-19感染防止対策やワクチン接種についての情報を伝えてきました。また、ホームレスや不法移民のあいだでも、それぞれのグループやつながりがあり、口コミ(word of mouth)でも情報が広がっていきます。