関西はツクツクボウシの声、シャンペーンは夜は涼しく長袖
日本から届くメールには、ツクツクボウシの声がします、というメッセージが多くなりました。お盆が過ぎ、暑さも少しはゆるんだのかな。シャンペーンは、夜がずいぶん涼しくなりました。今週の天気予報では最低気温が11℃、12℃となっています。夏もそろそろ終わりでしょうか。キャンパスにも町にも人が戻って賑やかになってきました。この数日のあいだに、ダウンタウンや大学で、偶然に、知り合いに何人も会いました。Mugiko!と声かけられると、きょとんとして、それから、とてもうれしくなります。
韓国でのインターンを終えたAlexさんもスタジオに
夏休みに韓国でインターンをしていたAlexさんもシャンペーンに戻り、今日はスタジオに来てくれました。あれ、金髪になっている。Alexさん曰く、20代も後半になり、少し若く見えるようにと(白黒写真ですみません)。そして先週に続き、Yukiさんも番組に参加、今日の1時間は、たっぷりKPOPトークです。
Podcastは3部構成
HS Podcast No.230-1, August21, 2015 :YukiさんのKPOPアイドルの世界
HS Podcast No.230-2, August21, 2015:軍隊でKPOPアイドルに夢中に
HS Podcast No.230-3, August21, 2015:法律事務所でインターン
Alexさんは、高校生の時に、大塚愛の曲を耳にしてJPOPが大好きになり、日本語を音楽やネットをとおして勉強しました。兵役の2年のあいだ軍隊のTVをみて、KPOPのアイドルにも開眼しました。Yukiさんは、大学で友人にすすめられて東方神起を好きになり、音楽もダンスもルックスも全てにおいて洗練されているKPOPアイドルにはまり、自分で韓国語を勉強しました。好きになるととことんつきつめ、学ぶ。AlexさんとYukiさんは、どこか似てますね。2人とも、日本語で音楽の話をたくさんするのは久しぶりです。Alexさんが最後に、「好きなだけ話し、本当にすっきりしました」と清々しい表情でした。新学期、よいスタートになりますように。
AlexさんとYukiさんのおすすめ曲
今週、紹介したのは「APNEA」の「Dead Quartet(デッド・カルテット)」です。最近僕は「League of Legends」というゲームにはまっています。その2013年世界大会の時に使われたのがこの曲です。APNEAは韓国人グループですが、Dead Quartetを英語で歌っています。by Alex
私のおすすめは、SHINee「Married to the Music」です。先週のHarukana Showではガールズバンドを紹介したので、今週はボーイズにしました。私が初めてKPOPアイドルのコンサートにいったのが、このSHINeeでした。Married to the Musicは、彼らの最近の曲です。by Yuki
U-Cイベント情報
◎Taste of Champaign-Urbana: 8/21 (金)5-11pm-22 (土)11am-11pm West Side Park (Champaign)
◎Urbana Sweetcorn Festival: 8/28(金) 5-11pm, 8/29(土) 11am-11pm, Downtown Urbana
◎Dump&Run&Big Sale@U of I Stock Pavilion) 8/22(土)8am-4pm $2 admission, International U of I students get in free, 8/23(日)11am-2pm:$3 bag sale and 1/2 price furniture, 2:30-4:00pm: Free Sale,
◎Quad Day@U of I, 8/23(日)noon-4:00pm
◎MATSURI! A Japanese Festival at Japan House: 8/30(日) 3-7pm, MATSURI will take place from 3-7 pm in and around Japan House. There will be Japanese food and drink, taiko, martial arts, shiatsu massage, yukata fashion, representatives from Asian student groups and organizations and much more! Kick off your semester with Japan House!
1491s Evening Performance
イリノイ大学では、いろいろとWelcome back to campus!のイベントがあります。8月20 日は、イリノイ大学のNative American Houseが主催する「1491s: Evening Performance」というイベントに立ち寄りました。フライヤーには、Illini Union, Lower Levelと書いてあるのですが、イベント会場がみあたらない。うろうろしていると、フード・コートのなかに、小さなステージとスクリーンを発見、スピーカーや音響、照明装置もついています。食堂のテーブルと椅子が、そのまま観客席になる、なかなか便利な舞台です。
The 1491sが制作するショートビデオは、Native Americanのユーモアを、Indigenous people自らが演じコミカルに映像化しています。ユーモアや笑いという言葉による説明、翻訳では伝えにくい文化を、その背景とともにとらえ演じ、笑いをとおして伝えてゆく。その文化を知る人には、「いるいる、ああいう人」、「あるある、こういうこと」、「まさにうちのおじさん」と自分の生活世界を思い浮かべ笑いがこみあげてきます。その文化に馴染みがない人も、ビデオを観ているうちに笑い始め、それまで知らなかった世界にふれてゆく。制作者の一人のMigizi Pensoneuの軽快なトークが映像と重なって刺激的なパフォーマンスになっていました。
■apnea「Dead Quartet」■SHINee「Married to the Music」■大塚愛「クラゲ、流れ星」■トミタ栞「線香花火」