No.62-1 通天閣、3代目Billiken-sanが金髪に、イリノイよりも大阪で健在?

スタジオはにぎやかにMikeさんを迎えて

今日は、WRFUスタジオは、Tamakiさん、Ryutaさん、Tomさんがそろい、GuestのMikeさんを迎てにぎやかでした。Mikeさんは、昨年、10月7日にHarukana Showに来てくれましたね(Podcast No.28-2時代劇とポップコーン)。今月、来日、大阪滞在の予定です。そこで、こんな話題から。

 

通天閣の3代目ビリケンさん、金髪に

東京では、先月、5月22日、634メートルの高さのスカイツリーが開業しました。一方、阪市浪速区にある新世界、通天閣、こちらは高さ103メートルのタワーですが、わざわざ翌日の5月23日、通天閣の福の神、「ビリケンさん」の木像が新しくなりました。3代目は、金髪です。ローカルなニュースかもしれませんが、このビリケンさん、実は、シカゴが発祥地です。

ビリケンさんは1908年シカゴ生まれ、1912年に大阪へ 2012年2月28日の朝日新聞(大阪版)夕刊

 「通天閣観光によると、ビリケン発祥の地は米国にある。1908年、シカゴの女性美術家が夢で見た神様をモデルに像を彫った。翌年大統領になったウィリアム・タフトに似た風貌(ふうぼう)から、愛称ビリーにちなんで「ビリケン」と呼ばれた。

 マスコットや貯金箱として世界的にヒットし、1912年には新世界の遊園地にも登場したが、11年後の閉園のごたごたで行方不明に。現在のビリケンさんは、止まらぬ観光客減のV字回復を願う地元の人たちが80年に復活させた2代目だ。戦後、一時は年20万人を割り込んだ観光客数は、霊験あらたかなビリケンさんのおかげか、昨年は115万人が訪れた。 

 

イリノイでアンティークショップでビリケンさんに出会う

ちなみに、私は、イリノイ滞在中、アンティークショーで、1909年消印のビリケンさんの絵葉書を見つけてから、U—Cにビリケンがいるだろうかと探してみました。そこでみつけたのが、ビリケンさんのご両親風の塩、コショウー入れ。なんとも中年夫婦な感じで、背中のまるみ、足の裏を見せずに座っています。もう1つは、おちょこくらいの器に座って鎮座するビリケンさんです。わ〜、ほんまにイリノイにビリケンさんがおった、と感動しました。

 

 

今や拠点を関西に

が、この話題には、スタジオからは反応はかなり弱く、104歳のビリケンさんは、今や生まれ故郷よりも、関西のほうがポピュラーな存在にようです。京都の近所の墓石屋さんでも、32万円のビリケンさん像を発見、他のお店のショーウィンドーにも、金色のビリケンさんがいたり。Mikeさん、大阪に来られたおりには、海を渡ったビリケンさんもご覧ください。

 

 

U-Cイベント情報

ダウンタウンChampaignのBar, The Highdiveで、ここでは珍しくも有名なSierra Leone Refugee All Starsというバンドのライブ、今夜(6月1日)です。by Tamaki

 

Taste of C-U

毎年恒例となったTaste of C-U、今年は6月22日~の週末に開催されます。U-Cのレストランを屋台で味わえます。このイベントの元ネタ(?)のTaste of Chicagoは、今年は7月11日~15日の開催です。by Ryuta

 

 

 

 

 

 

 

 

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