No.381, July6, 2018 「映画を一緒に育てる感覚」with Hiroya-san & SKU-Team Kuma-san

西日本を中心に記録的大雨

本日は、Ryutaさんの一人トークから番組が始まりました。Mugikoは、PC故障のため途中から番組に参加しました。日本では、7月7日の朝も西日本の大雨は降り続き、Kyotoも夜まで大雨特別警報が出されていました。「西日本豪雨で異例の広域被害 8府県で38人死亡」『日本経済新聞』2018/7/7 17:10 (2018/7/7 19:03更新

大雨特別警報の朝も新聞配達@Kyoto, July6, 2018

Part1, 西日本豪雨、CUイベント情報、Hiroyaさんの好きな仮面ライダー

C-Uイベント情報

Hessel Park Concerts: 7/7 (土) 3:00pm-5:00pm @ Hessel Park (1400 Valley Rd., Champaign; near Neil & Kirby/Florida) キャンパスの近くにあるHessel Parkで野外コンサートがあります。今後も8/3、8/27に開催されるようです。

StreetFest: 7/14 (土) 7:00pm-Midnight @ Downtown Champaign (Walnut St. & University Ave.) 6月には悪天候で中止になってしまったStreetFestですが、今月、もう一回あります。(屋外イベントなので、また雷雨が来たりしたら中止になるかもしれませんが……) ダウンタウンの路上にステージを組んで開催される音楽ライブイベントです。 by Ryuta

Harukana Show Summer Special 2018

with Hiroya&SKU-Team Kuma-san

2018年7月2日(月)9-10pm/ 日本時間7月3日(火)11-12amにHarukana Show Summer Specialを、日本のKobeにある甲南大学とUrbanaのWRFUスタジオとをインターネットで接続し、生放送・配信しました。2週間前にHSでは、元町映画館で企画・広報を担当するHiroyaさんをゲストにお迎えしました(HS Podcast No.379)。この公開収録に参加した甲南大学社会学科2回生の学生たちが、SKU-Team Kuma-sanを結成、Hiroyaさんにいろいな質問をぶつける番組を企画しました。

SKU-Team KUMA-san & Hiroya from 元町映画館@甲南大学, Kobe, July3, 2018

SKU-Team Kuma-san、いきなり1時間番組制作、しかも生放送

チームとしては初めてのラジオ番組制作、しかもいきなり1時間の生放送。リスナーからも、「学生さんの溌剌とした突っ込み、質問も回答もまっすぐで気持ちよいです」と好評を得ました。本日の番組では、収録音源を30分余りに編集してお届けしました。

Part2, ミニシアター、元町映画館の企画・広報とはどんなお仕事?

トークの前半では、元町映画館スタッフとしてHiroyaさんに、イベントの企画・広報について質問をしました。

一番印象に残っている企画は?

元町映画館で日本酒のドキュメンタリーを上映した際に、兵庫県内の酒蔵さんからの協賛をえて、来場者に日本酒の振る舞い酒をし、また現役の杜氏(とうじ、お酒作り職人)とその映画のディレクターとのトークショーも開催し、来場者からも好評でした。Hiroyaさんが日本酒好きだから、というので任された企画でしたが、「映画館×日本酒」という珍しい組み合わせをイベントとして実現するのは容易ではありませんでした。お客さんとの距離が近いミニシアターだからこそできた企画だったと思います。*元町映画館イベントレポート*「2016.2.12『一献の系譜』スペシャルトーク開催しました」

元町映画館『ラジオ・コバニ』公開記念@Kobe, July3, 2018 by Mao

ミニシアターのイベント企画―多様なアイディア、限られた予算、大切なつながり

一般的な会社と異なり、社員一人ひとりのアイディアを膨らませて多様な企画を進めることができますが、大きい映画館のような予算はありません。自分たちでできる部分と自分たちがやりたいけど出来ない部分はしっかりと分けて他にお願いするようにしています。アイディアをいくつも出しコミュニケーションを大切にして企画を進めるよう心がけています。

神戸・元町商店街にある元町映画館の「常連客」

元町映画館では、お客さんからもう一度観たい、というリクエストを多く寄せられた作品を「アンコール上映」する企画も行います。元町映画館の常連客のなかには、ドキュメンタリーだけ、韓国映画だけを観にくる方や、ジャンルやイベントなどとは関係なくよく来てくださる方もおられます。神戸だけでなく大阪や京都など遠方からも来られます。全体的に50歳代から60歳代の時間に余裕がある年齢層が多く、週末になると、20歳代から30歳代が増えます。元町商店街で買い物した帰りに、映画を楽しむ、というご夫婦もよくおられます。

番組開始寸前、チームスタッフも緊張@Kobe, July3, 2018 photo by Hada

年齢層に応じた宣伝、「映画を一緒に育てる」感覚

年代に応じて宣伝の仕方も変わってきます。シニアの方はSNSを利用していない場合が多いので主にポスターで宣伝しています。上映の2、3ヶ月前から映画館の前にポスターなどを貼って準備しています。若い人に対しては直前に宣伝してもSNSなどで拡散力があるので人は来てくれますね。年代に応じて宣伝の仕方を変えていかないとお客さんに届かないです。映画に応じて宣伝の仕方なども変えていき、「映画を一緒に育てる」感覚でやっています。

その映像作品が持つ面白さを見い出して、伝える

映像作品によってテーマや内容は様々ですが、中には観客には分かりにくいと思われる作品もあります。どんな作品でも、その面白さ、良さを見出し、イベントや広報を通して伝えるのが「企画」の仕事です。作品のキーワードを紙に書き出し案を練り、スタッフとも意見を交換します。政治的なメッセージが強い映画でも、社会について学ぶ一つの教科書みたいなものだと捉え、こんな見方もあるのではと提案していきます。

『ラジオ・コバニ』公開記念企画「女子大生とラジオ番組」@Kobe, July3, 2018 by Mao

Part3, Hiroyaさん個人についてお伺いました

トークの後半は、Rinoさんを中心、元町映画館についてだけでなく、Hiroyaさん個人に対する質問も投げかけます。

Hiroyaさんが好きな映画は?

好きな映画のジャンルはサスペンス系です。ヒッチコック監督の「裏窓」、いいですね。莫大な予算をかけずに、しかし凝った内容の映画です。そういう映画が好きで大学時代に勉強しました。映画館のスタッフの中には、年間200本は映画を観るという方もいますが、私の場合は、最近は100本程度です。映画を観るときにも職業柄自分だったらどうやってこの映画を宣伝することなどを考えてしまいます。ストレスたまったら観ると決めている作品もあります。例えば、「ザ・ロック」、好きなシーンだけ、チャプターのとこだけ15分、20分だけ見たりしてストレスを発散しています。

ADのKuma-san(左)、仮面ライダーTシャツで盛り上げるDirector(右)@Kobe, July3, 2018 by Mao

学生にお勧めのミニシアター、いわゆる「二番館」

元町映画館で上映されている映画を、仕事終わりに観るとことができるのは特権ですね。シネコンのような大きな映画館で映画を観ることも、もちろんあります。お勧めのミニシアターは、神戸だと「Cinema Kobe」https://cinemakobe.jimdo.com/2本立上映/ 「パルシネマ」http://www.palcinema.net さんです。どちらも、大きい映画館で上映した作品を2、3ヶ月に再び上映するいわゆる「二番館」です。一作品分の料金を払い、複数の映画を一日中でも映画館にいて観ることができます。学生料金は本当に安いので学生さんには特におすすめです。

転職することへのためらいは、めちゃくちゃありました

一般の企業を辞めて転職する際のためらいは、めちゃくちゃありましたね。インターネットで転職についても調べました。日本では3年は勤務してから転職するという場合が多いようですが、自分は3年経っておらず、現時点での転職がよいのか、という不安もありました。しかし、タイミング良く元町映画館の方から声をかけていただき、受けてみることにしました。今となっては転職してよかったと思っています。映画業界全体としても求人は少なく、求人はあっても経験者募集が多かったので、自分みたいな未経験者が入れたのは運もよかったかなと思います。元町映画館のスタッフの中にも宣伝のプロみたいな人はいなかったので皆で一から作り上げたという感じですね。

Otsukare! with 画面のTom@WRFU Studio, July3, 2018 by Hada

仕事の中で一番うれしい瞬間は?

映画を通して、こうして学生さんをはじめさまざまな人と関わることが、個人的には一番楽しいです。それから、みなさんが、こういったイベントを通して映画に関心を持って映画館に観に来てくれた時は、やっぱりうれしいですね。

これから取り組みたい企画 ―映画館を飛び出し若い人と交流、映画を盛り上げる

学生などの若い方と一緒に映画を盛り上げるような企画をしていきたいですね。例えば、大学でトークショーや試写会を開いて、その場で学生さんの意見を聞くなど。作品が映画館を飛び出して外で若い人々と交流するような企画を、それぞれの作品に合わせてできればいいな。企画を進めていく上では、まずは数より質の方が大事だと考えています。2、3人ぐらいからでもいいので、映像作品に興味を持ってもらい、そこから口コミで広がっていけばいいなと思います。(文章 by Syunsuke)

無事、生放送終了!!@Kobe, July3, 2018 by Ha

Part4, SKU-Team Kuma-sanの紹介、「いつでも始められる」by Ryuta

Team Kuma-sanの紹介

Team Kuma-sanの紹介が最後になりました。チーム名は、ADのKodaiさんのニックネームです。4月から始まったばかりのゼミですが、チームワークは抜群。参加者9名が、関心や得技(?)を活かして役割を分担し、元町映画館のHiroyaさんとのテンポの良いトークを展開、充実した番組となりました。

*Members of Team Kuma-san, Host: Moeka & Rino(溌剌ツッコミ、事前の情報収集も), Director: Masataka(チーム全体をまとめ役), AD: Kodai(連携プレーの要), Editor- Shusei(Harukana Show初のJingle制作), Video Camera:Shinji & Mao(2台のビデオカメラで動画も撮影), Camera: Mao(番組制作をリアルに撮影), Time Keeper:Takuma(番組の時間進行をホストへラインで指示出し), Writer: Shunsuke(このサイトの原稿執筆)

「若いっていいですね」「いつでも始めることはできます」

MugikoがRyutaさんに「若いっていいですね」と言うと、Ryutaさんが、「そうですね、でも始めることはいつでもできますよ」と名言が飛び出しました。何かを始めるかどうかは、その人次第ですね。

映画を通して人が出会う場面をどうやって作っていくか。Hiroyaさんの続きのお話、また楽しみにしています。元町映画館と甲南大学のコラボ企画については、元町映画館HPのイベントレポートもぜひご覧ください。Mugi

■「2018.07.06甲南大学×元町映画館コラボイベント第3弾『HarukanaShow』配信!!

宮内タカユキ「仮面ライダーBlack RX」 ジーン・ケリー「Singing in the Rain

Hiroshimaの春日農園から元気な夏野菜が到着!, June27, 2018

 

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