No.399, Nov.9, 2018,「選挙の日」「公共図書館のこれから」

サマータイムが終わった途端に、冬の始まり

U-Cは、今日11月9日はくもり、時々雪。先週末にサマータイムが終わったと思ったら、すぐに冬がやってきました。アメリカ中部時間と日本の時差が15時間となり、Harukana Showのライブ配信は、日本では土曜日朝9時始まりとなります。

冬の始まり@Champaign, Nov.9, 2018

Part1,Day Light Savingが終わる日のバーの営業は何時まで?

Mugikoはサマータイムが終わり時刻が1時間戻る瞬間を体験したくて、11月4日(日)深夜、午前1時59分からiPhone の時計をじ〜と見つめていました。確かに、2時になる瞬間に、時計は1時に。私の周囲のPCも同様、あっけなく時刻が変わりました。Ryutaさんのお話しでは、バーの営業終了時間が午前2時までと規制されていますが、この日は、午前2時になった瞬間に午前1時に時刻が戻っても、そこで営業は終わりなんだそうです。1時間も時刻が遅くなると、夕方が急に早く日が暮れ、1日が短く終わる気がします。

秋の終わり@Champaign, Nov.6, 2018

Part2, Election Dayには複数の選挙、キャンパスの投票場は長い列、「分断」とは

選挙の日には多種の公職選挙

11月の第1月曜日の次の日の火曜日は、アメリカでは「選挙の日」(Ellection Day)。今年は、2年ごとに行われる議会(上院議員の3分の1、下院議員全て)選挙が注目されていますが、この他にも、それぞれの地方によって州知事や司法長官、郡(County)の要職などの公職選挙や、その他の住民投票がまとめて行われます。

選挙の日、下宿の玄関@Champaign, Nov., 2018

イリノイ大学のキャンパスの投票場も長い列

今年は、トランプ大統領の任期の折り返し時点の中間選挙、U-Cでも前回(2014年)の中間選挙の時よりも、多くの人が投票場に足を運んだようです。Champaignにある地方新聞The News-Gazetteによるとイリノイ大学のキャンパスの複数の投票場では、事前投票も含め、多くの学生が足を運び、長い列ができ、待ち時間が30分から90分にもなったそうです。*Tom Kacich “Big turnout key to Democrats’ historic election win”, The News-Gazette, 11/08/2018 – 7:00am*Julie Wurth, “Campus voting fixes seen as a priority for future electionsThe News-Gazette, Thu, 11/08/2018 – 7:00am

投票場前@Champaign, Nov.6, 2018

County, Regional, State選挙結果

MugikoはChampaignのダウンタウンの投票場の入り口まで行ってみましたが、混雑も待ち時間もなく穏やかな様子でした。The News-Gazetteに掲載されている選挙結果速報では、Champaing CountyのExecutive(郡長)、Clark(事務局長)、Treasurer(会計)は民主党候補が過半数、イリノイ州のGovenor(知事)、司法長官(Attorney General)とも民主党候補が過半数の得票を得て勝利。一方、 下院議員の選挙ではU-C周辺の、IL 13th District,  15th, 16thは、全てが共和党候補が過半数の得票を獲得しました。

投票済シール@Champaign, Nov., 2018

分断、対立の異なる構図

Ryutaさんの話では、イリノイ州の場合は、多数の人口を占める大都市シカゴの投票率が高いと民主党が強く、しかし、州内でもより郡部になると共和党支持者が多くなる傾向があるようです。イリノイ州の場合は、こうした都市部と郡部の支持層の違いがありますが、アメリカ南部の州では、1つの都市の中でも、民主党と共和党の支持層が異なり、地域によって、分断、対立の構図は異なります。

Swing Stateのフロリダ

Tamakiさんが住むフロリダ州では、「swing stateであるフロリダの選挙は毎回カオスだそうで、今回も48%−48%と僅差過ぎてSenatorとGovernor両方を再集計中。ローカルニュースでは両党のいがみ合い罵り合いのようなニュースが多いです。過去最大規模カオスな2000年のBushとGoreの選挙戦の様子が未だに語り継がれてます」by Tamaki

Part3, St. Louis Public Library (Central)、情報化の時代の公共図書館

10月に訪問したSt. Louis の中央公共図書館は、歴史的建造物をモダンに改修した美しい大きな図書館でした。

St. Louis Public Library(Central), Oct.22, 2018

こうした歴史的な図書館の閲覧室に、トレンディな(?)やZine Collectionのコーナーがあったり、情報収集だけでなくクリエイティブに発信していくRecording Roomがあることに驚きました。詳細は、「Blog:St. Louis からZineレポート(1) クリエィティブに模索する公共図書館, Zine Collection & Recording Room, Oct.22, 2018

Zine Collection@SLPL, Oct.22, 2018

地域の図書館は、情報化時代に公どのように対応していくか

アメリカで図書館のお仕事に携わってこられたRyutaさんのお話では、St.Louisの公共図書館をはじめアメリカの公共図書館は、情報化時代にどのように対応していくか、様々な工夫をしているようです。図書館が扱う資料はこれまでは、本の場合はハードカバーが中心でした。Zineのような薄い冊子は扱いにくく、分類もしにくい。しかし、個人の自主制作冊子のZineは、書店やインターネットで入手しにくいという意味では、この図書館に来ないと見ることができないユニークなコレクションとなりえます。地域のZineを収集したり、St. Louisで行われてきたSmall Press Festなどと連携することで、図書館と地域とのつながりもアピールすることができます。

公共図書館の取り組みも変化@St.Louis Public Library, Oct.22, 2018

図書館を使って情報を発信する

AV(Audio Visual)機器を備えたスタジオなども、図書館がPCなどを設置するだけで開く、Podcast 制作など情報を発信するという利用者のニーズにも対応していこうとしています。

住民活動と公共図書館の連携の可能性

U-Cでも、地域の図書館が、これまでUCIMCで地域の住民に提供してきたメディア、アート、テクノの活動と連携したり、その活動のスキルを公共図書館が取り込んでいたりします。ボランティアによって限られた助成金や支援で成り立つNPOの活動と一定の予算とスペースを使うことができる図書館がどのような連携や協働が可能なのか、HSでも話題にしてゆきたいと思います。(まとめMugi)

■Sukimaswitch「奏(かなで)」■リクオ「永遠のロックンロール」■MISIA「名前のない空を見上げて

 

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