No. 680-1, April 5, 2024, Harukana Showいつの間にか14年め

HS 680回!こんなに長く続くなんて

アメリカの小さなコミュニティラジオ局の日本語プログラムが、こんなに長く続くなんてUnbeliebableです。番組を一緒に作ってきてくださった、聞いてくださった、サイトを見てくださった皆さん、ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

Part1は、久しぶりに、ChampaignのTomさんとのトーク(4月3日録音)。Part2&3は、Karenさんをゲストに迎え、素敵なZINEの話をしています(HS No. 680-2へ)。

Part1, 日本語体験がないTomさんのHSでの挑戦。B2PのBook Sale

HSの始まり〜ハプニングから楽しく学ぶ

Tomさんが話しているように、2011年当時、WRFUスタジオと海外をつなぐ番組はなく、毎回が試行錯誤でした。インターネットの環境も不安定で、生放送中にネットがよく落ちました。また、そもそもWRFUの機材はボロく、20年ものの中古だったり、接続や音の調整や問題への対処法をハプニングから学んでいきました。

日本語プログラムの機材担当〜リズムと音感

Tomさんと話していて印象的だったのが、日本語体験がないTomさんが、日本語トークの言葉の意味よりも、会話のリズムや音の強弱、参加者の表情、手振り、雰囲気などを感じとって、番組の進行状況を把握し、音の調整と音楽を入れるなどの機器の操作を行っていたことです。Harukana Showという日本語プログラムの異文化世界に入り込んで、五感をフルに活かして技術的な操作をこなしていく。さすがプロのミュージシャン。Tomさんにとっては、こうした体験は、面白い挑戦だったと話していました。

言葉の紛れて気づきにくいサイン

Mugikoも、バングラデシュや英米でのフィールドワークで似た体験があります。ベンガル語も英語も不得手、人が集まって話し始めるとみんなが何について話しているのかさえわからない。でも、言葉の意味だけじゃなくて声やリズムや、顔色やエネルギー、場の空気から、いろいろなサインを読み取ろうとするようにもなります。HSのトークも、出演者との総合的なコミュニケーション。今でも、毎回が新鮮です。-Mugi

UC BOOKS TO PRISONERS(B2P)のBOOK SALE

2024年4月6日(土)9am-5pm、UCIMCで開催されます。UC BOOKS TO PRISONERS(B2P) は、住民から寄付された本を刑務所に送る活動です。2004年から20年にわたって続いています。Donationの受付箱は、UCIMCやショッピングモールにもあります。寄付された本の一部を売って、活動資金にあてています。B2Pに寄贈される本は、UCが大学街だけあって、専門書や古書などもあります。専門書や珍しい本が数ドルのお値段で入手できたりと、毎回、人気のイベントです。ぜひ、足を運んでみてください。

Engineering Open House @ UIUC

イリノイ大学工学部のOCが、2024年4月5日(土)&6日(日)に開催されます。日本の大学のOCは、受験生となる高校生が対象ですが、EOCには、小学校の子供たちを含む広い年齢層を対象とした展示、イベントが工夫されています(案内)。Wataruさんが所属する地理学部の研究室も、Natural History Building2階にFrontiers  of Geospatial Data Scienceというブースを出すそうです

Frontiers of Geospatial Data Science Dept of Geography and GIScience, Healthy Regions & Policies Lab Let’s explore the fusion of computer science and geography! Play Geoguesser and VR games to get spatial thinking skills. Contribute your pandemic story to a dynamic living Atlas. Make your paper globe for a keepsake and so forth!

NagoyaのMichiyoさんから、桜の写真が届きました!ありがとうございます。Kyotoも各地で満開、バス停に長蛇の列ができています(満杯で乗れないことも)。

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