思い出のお正月料理〜ダルマストーブに牛タンがぐつぐつ、Jan.10, 2014

想い出のお正月料理、タンシチュー

新年のHarukana Showで、お正月料理の話をしましたが、私の実家では、父が元気だったころは、年始の来客にそなえて、数10人分のお料理を用意していました。大晦日も、ほぼ徹夜で料理して、新年はぐったり。

三段のお重箱に詰めるいわゆるお節料理の他に、タンシチューや、豚の角煮、鶏のゼリーがためなど、ボリュームたっぷりのお料理を作っていました。それにしても、どうしてお正月にタンシチューを作るようになったのだろう?

大忙しの年末にダルマストーブでぐつぐつ

ダルマストーブと@St.Louis,Dec29,2013

「写真にとっていい?」と尋ねると、椅子に座っていたおじさんが、とっても嬉しそうに立ち上がって、「いいよ」と。@St.Louis,Dec29,2013

母(1937年生まれ)の話によると、子供の頃、年末には薪ストーブの上のお鍋に牛タンが煮えていたそうです。彼女のお母さんは、開業医だった夫を手伝い年末も忙しく、ストーブを使った煮込みは、手をかけずに大量にできるお料理でした。当時は、牛の舌を、食べる人も少く安く手に入りました。塩と野菜を入れた素朴な味付け、それが我が家のお正月のタンシチューの始まりだったのです。

昨年末に、アメリカのSt.Louisへ行きました。Champaignからは南に車で3時間。アンティークショップに寄ると、薪ストーブを使っていました。70年前、母が子供だった頃に、こんなダルマストーブの上に、「牛の舌」がぐつぐつと煮えていたのかな、と思います。

アメリカでは牛タンはあまり食べない?

WRFUのスタジオで、音楽をかけている間に、Mikeさん、Tomさん、Mugikoとタン談義。Mikeさんは、アメリカではタンを食べたことがなく、日本の焼き肉屋で初めて口にしました。Tomさんは、子供の頃には、牛タンを食べていたそうです。近所に肉屋さんで新鮮な肉を切り売り、そのなかに牛タンもありました。スーパーマーケットができ、大量のパックされた肉が置かれるようになったけれど、売られている肉の種類は少なくなったなあ、と。

それでも、シャンペーンのスーパーマーケットで牛タンのブロックを発見!日本よりずっと安く、皮もついていました。思わず、塊を買いました。レジのお姉さんがタンを手にとり、「これ何?タン?わぉ〜、初めて見た!食べるの?ぎょえ〜」と明るく叫んでいました。スライスして焼いたり、タンシチューにしたり、割いて濃いめの味付けにしたり、いろいろ試してみました。

カテゴリー: Mugi-chan blog パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です