No.254, Jan.29, 2015, イリノイ大学留学、挫折をとおして自分を育てるwith Rise

U-C、St.Louisは、寒さが緩みました

今週もラジオ放送と同時にインターネットで配信、音声届いていたでしょうか。出演は、UrbanaのWRFUスタジオはTomさん、U-CからAlexさん、St. LouisからRyutaさん、KyotoからMugikoです。St.Louisは今週は最高気温が15度まで上がり、U-Cも寒さが緩みました。Kyotoは、あちこちの社寺で節分祭の準備です。春、遠からず?

笑い梅、襖の引き戸@Kyoto, Jan29, 2016

今週の和モノ、笑い梅(襖の引き手)@Kyoto, Jan29, 2016

Podcastは3部構成

Tomさんは風邪がなおり、散髪してすっきり。引っ越したAlexさんは、新しい部屋での電気配線のトラブルでぐったり、そんな話題から始まりました。後半は、先週に引き続き、Riseさんのイリノイ大学留学体験談です。

HS Podcast No.254-1, Jan.29, 2016:引っ越し話、曲紹介with Alex、U-Cイベント情報with Ryuta

HS Podcast No.254-2, Jan.29, 2016:イリノイ大学留学経験、3Sバランスwith Rise

HS Podcast No.254-3, Jan.29, 2016:コメント、それぞれの留学体験with Ryuta、Alex

「笑い梅」は、昔のピース@Kyoto, Jan.29, 2016

「笑い梅」は、昔のピースデザイン?@Kyoto, Jan.29, 2016

UCイベント情報

PechaKucha Night vol.20:2/6 (土) Virginia Theatre (203 W. Park Ave., Champaign), 7:20pm開場, 8:20pm開演 (要チケット:前売$10, 当日$15)

◎Japan Twang: Sato Michiyoshi shamisen concert:2/7 (日) U of I Japan House, 1:30pm-

ジャパンハウスのイベントは津軽三味線のコンサートですが、奏者の佐藤通芳さんという人は、現代風のアレンジや寿バンドでの演奏など、新しい方向性にトライしている方のようですね。by Ryuta

イリノイ大学留学へ、留学生の三角形with Riseさん(後半)

Riseさん@Kyoto, Jan.18, 2016

Riseさん@Kyoto, Jan.18, 2016

先週に続き(HS Podcast No.253)、Riseさんのトーク(後半)をお届けしました。学生国際協力団体での活動をへて、Riseさんは、国際開発について専門的に学びたいと考えるようになりました。そして小山八郎記念奨学金制度に応募し、昨年度、イリノイ大学に9ヶ月間留学しました。

イリノイ大学ではどんな授業を受け、どんな生活をしていたか?

イリノイ大学ではLiberal Arts and Scienceといういわゆる教養学部のなかの政治学や国際開発学を主に受講していました。この一年はひたすら勉強しようと決めていたので、(もちろん多少は遊びましたが…笑)ルームメイトと部屋で過ごすことが多かったように思います。

渡米後初めて出席した授業では、周囲がどんどん発言し、あっという間に流れがつくられていく様子に焦りました。ただちょこんと席についているだけでは、「不在」とみなされてしまい、教授やクラスメートの発言に対して自分はどう考えるかを常に発信する姿勢でいないと、関心さえ払われません。当初はその環境に慣れず、発言できぬまま時間を過ごしていたため、どんどん自分の存在感が薄くなっていくのを感じていました。私自身の価値をはかってきた「ものさし」が、アメリカに来ると実は何でもないモノに変わってしまったのでした。

とはいえ、そのまま弱音を吐き続ける訳にもいきません。「今日のこの授業では、最低一回は発言しよう…!」「今日は周囲の友達ととにかくディスカッションしよう」なんて本当に小さな目標を立てて過ごすうちに、自信も少しずつ育ってきました。留学の最後の最後まで苦労し挫折し続けましたが、それでもひたすら勉強し、自分の弱さと向き合って考え直せる時間はとても贅沢なものだったと感じます。

 2015年4月撮影。自然豊かなイリノイ大学。by Rise

2015年4月撮影。自然豊かなイリノイ大学。by Rise

日本とアメリカの大学教育の違いについてどう考えるか?

現地に行ってみて初めて実感した日本とアメリカの教育方式の違いはたくさんありますが、私がこの留学を密濃な時間にできたのは、このアメリカ式の教育システムがあったからだと思います。

一つ目の大きな違いは、教授・生徒間、または生徒同士のコミュニケーションです。日本では一方向の講義スタイルが多く、周囲の学生とディスカッションしたり自分の意見を積極的に主張したりすることは稀かと思います。しかし私がイリノイ大学で受講した授業では、20人ほどの少人数で80分ひたすらあるテーマについて議論し合って意見交換するといったものがほとんどで、講義形式でも必ず週1回はディスカッションがありました。教授はファシリテーターとなり、クラスメートの考えをどんどん膨らませていきます。教授に対して学生が堂々と異論を述べたり、教授が手に負えなくなるほど議論が白熱したり、なんてことも何度もありました。このように、知識をインプットして自分の考えを混ぜ込んでアウトプットしていく中で、より体系的に学べることができたと思います。

もう一つの違いは、課題についてです。とにかく課題の多いこと。2日後までに70頁分読んできてね、と留学当初ある授業でさらっとアナウンスされたときは、聞き間違いかと思い、教授に尋ねに行ったほどです。そしてただ文献を読むだけでなく、それについての私の意見をたいていレポートで提出します。いわゆる教科書的な文献に対しても批判的思考で論を展開することは、日本でもあまりやってこなかったため苦労しました

Riseさん@Kyoto, Jan.18, 2016

Riseさん@Kyoto, Jan.18, 2016

誰がその壁をつくったのか

このようにイリノイ大学では初めての環境に戸惑い模索しながらも、非常に充実した時間を過ごせました。これから留学で旅立つ学生さんへ。心がぽっきり折れそうな時もあるかと思いますが、「何故この道を選んだのか」「誰がその壁をつくったのか」を問い直し、めげずにまっすぐ進み続けてください!応援しています。by Rise

Riseさんのトークのなかで「留学生の三角形」という話題が印象的でした。留学生生活において、勉強(Study)、睡眠(Sleep)、社会生活(Social Life)を全て満たすことは難しく、2つを選択することになる。Riseさんも、Alexさんも勉強と睡眠に重点を置きましたが、しかし、ボランティアをしたり、サークル活動に参加しながら3Sのバランスをとっていました。そんななかで実は、RiseさんとAlexさんは、イリノイ大学で日本文化関連のサークルをとおして知り合っていました。今回、RiseさんがHarukana Showに出演し、Alexさんが先週のPodcastを聞いてびっくり、あのRiseちゃんだ、と。ラジオをとおして声の再会、不思議なご縁です。

Alexさんのおすすめの曲

やっとアパートの問題が解決になったAlexです。僕の部屋で電気問題が思ったより複雑で直す期間が結構長かったんです。そして今日、やっと自分の部屋でパソコンをやっています。さてさて、今週の曲は先週ゲストに出ていた「Rise」ちゃんがリクエストした曲と関係があります。今週の曲は「スピッツの「君が思い出になる前に」です。スピッツは僕がJ-popを聴いた始めたころから知っていたバンドです。この曲はスピッツの初期ころでリリースした曲です。落ち着いているメロディーとそれに会う歌詞がとってもいいです。by Alex

■スピッツ「君が思い出になる前に」■ 寿band「寿」■M4「空も飛べるはず

Wペンギン@Kyoto, Jan.30, 2016

Wペンギン@Kyoto, Jan.30, 2016

カテゴリー: Harukana Show-Podcast パーマリンク

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