No.253, Jan.22, 2016, 国際協力活動からイリノイ大学留学へwith Rise

雪の便り

今週は、Urbana-Champaignにも、St. Louisにも、そしてKyotoにも、雪がつもりました。UrbanaのTamakiさんからメールと写真が届きました。

火曜の夜から降り続いた雪が水曜の朝には10cm程度でふわっふわとつもりました。野ウサギや野リスなど小動物の足跡が至る所に見えてアメリカっぽいなぁといつも思います。余談ですが、野リスはゴミ箱をあさります。冬は木の上で鶏のホネやピザなんかも抱えていたり、面白いですよ。固くなったパンや野菜の切れ端をテラスの端に置くと食べに来ます。鉢植えしたばかりのアボカドの種もやられました。先週の後半帰宅後にストリーミングで聞いてみたところ、すごくクリアで溜息やちょっとした音も聞こえたり、臨場感ありましたね。by Tamaki

ふわっと雪景色@Urbana, Jan.20, 2016 by Tamaki

ふわっと雪景色@Urbana, Jan.20, 2016 by Tamaki

ストリーミング

Ryutaさんは、先週の金曜日は、St.LouisからChapaignに戻る途中、Savoyに入ったところでカーラジオからHarukana Showの生放送を聞き、途中でストリーミングでも受信してみました。ラジオとインターネットから受信するストリーミングとのあいだはには、数秒から数分のタイムラグが生するようです。これは、受信側が利用しているネットの速度やダウンロードにかかる時間など、さまざまな条件の違いによります。いずれにせよ、音声はどちらからもはっきりと聞こえたそうです。皆さんのいる場所からはいかがでしたか。

Podcastは3部構成

HS Podcast No.253-1, Jan.22, 2016:U-Cの住宅街の小さな動物たち

HS Podcast No.253-2, Jan.22, 2016:U-Cイベント情報、日本から始ったPecha Kucha

HS Podcast No.253-3, Jan.22, 2016:Riseさんのイリノイ大学留学(前半)

雪と南天の実@Kyoto, Jan.20, 2016

雪と南天の実@Kyoto, Jan.20, 2016

U-Cイベント情報

Middle Market:1/23(土)8am-Noon, inside Lincoln Square Mall, downtown Urbana.

Pecha Kucha Night: 2/6 (土) にPecha Kucha Nightがあります。今回はdowntown ChampaignのVirginia Theatreで開催。(要チケット: 前売り$10、当日$15) 2/6 (土) 8:20pm- (doors open 7:20pm) Virginia Theatre (203 W. Park Ave., Champaign).

国際協力活動からイリノイ大学留学へwith Riseさん(前半)

イリノイ大学日本同窓会(Japan Illini Club)から、昨年度留学されていたRiseさんを紹介していただきました。悩みながらまっすぐにすすむRiseさんのトークを聞きながら、何かを「学びたい」と思った自分の「初心」を思い出した人もいるかもしれません。

Riseさん@Kyoto, Jan.18, 2016

Riseさん@Kyoto, Jan.18, 2016

Riseさんの自己紹介

神戸市外国語大学 国際関係学科在籍。学生国際協力団体の代表としてラオスの教育支援に携わったのち、2014年8月からイリノイ大学への奨学留学生として1年間政治学と国際開発学を学ぶ。趣味は海外を地元ルートで歩き回ること、好きな国はラオス。

どうして国際協力活動に興味があったのか?

中学校、高校とカトリックの学校に通っており、毎週フィリピンや西アフリカのシエラレオネの幼稚園などに募金をしたり、貧困問題のリサーチをしたりと常に途上国に目を向けている環境に身を浸していたからだと思います。大学に進学してから国際協力活動にすっかり縁遠くなってしまったのですが、大学2年生の春、神戸で活動する学生国際協力団体を見つけ、興味があったので入って活動することになりました。

学生国際協力団体では何をしていたか?

2014年8月撮影:ラオスの支援先小学校 by Rise

2014年8月撮影:ラオスの支援先小学校 by Rise

東南アジア・ラオスの第二都市ルアンパバーンから車で2時間ほどの山間部・絶対貧困地帯にある小学校を支援。「はいチーズ!の一言で、世界に広がれピースの輪!」をモットーに、教育支援を行っています。私たちの団体が支援している小学校は、1日1~2ドル以下で生活する村にありますが、大学2年生になって初めて訪れた時は、屋根と電気が風に吹き飛ばされ、コンクリート壁も風雨で大きな穴だらけ、机や椅子も安全ではないような教育環境に驚きました。

そこで、現地の村人にインタビューしたり、日本の大学教授やNPOスタッフの助言を仰いだりしながら、学生団体として何が出来るかを話し合い、学校改築とその後の継続支援として文具寄附などを行いました。寄附には、日本の中学校や高校、養護学校が協力してくれ、手作りノート300冊と文房具を段ボール三箱分集めてくださり、私たちの手で支援先の村に届けました。

2014年2月撮影:ラオスの小学校改築後の開校式を控えた集合写真 by Rise

2014年2月撮影:ラオスの小学校改築後の開校式を控えた集合写真 by Rise

なぜイリノイ大学へ留学することに

何度かラオスに行き、国際協力について考えるほど、「学生団体」としての限界を意識するようになります。将来本格的に貧困問題に取り組んでいきたいと考え、途上国の政治経済システムや国際開発について、もっともっと知識を吸収したいと思うようになりました。そんな時に、イリノイ大学小山八郎記念小学留学生募集について知り、応募しました。by Rise(来週に続く)

■キース・ジャレット「My Back pages」■小島麻由美「おしゃべり!おしゃべり!」■ゴスペラーズ「Atlas」

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