U-Cは突然、初夏の陽気、日本はGW後半
U-CもSt. Louisも今週は最高気温が25度を越す日もあり、一気に初夏の陽気、雨や雷の日もあり、不安定なお天気になっています。日本は、大型連休後半、国民の祝日が続きますが、何の日だったか忘れがち、5月3日(木)憲法記念日、4日(金)みどりの日、5日(土)こどもの日、6日は普通の日曜日です。
日本で大型連休の過ごし方
日本では大型連休をどんなふうに過ごしていましたか、とRyutaさんに尋ねました。意外な答えが返ってきました。
「う〜〜〜ん、大学の時はサークルの合宿へ行っていたかなあ〜」「え〜っ!Ryutaさんがサークル、何の??」「僕はクリケットやってました」「えええっ!?」続きは、Podcastへ。
Part1, Niigataは田植えの季節、新緑のKyotoで、U-CはPlant Sales
Niigataは田植えの季節 by Yoshi
新潟の大型連休は田植えの季節です。いつになっても田植えには人手と時間がいるようです。研究室から見える風景はこんな感じです。by Yoshi
Kyotoで山盛りさくらんぼ
Mugikoは自宅で静養、徒歩圏内に散歩。近所をゆっくり歩くといろいろな発見があります。昨日は、川沿いの民家の前で、庭に実った「さくらんぼ」が売られていました。1袋100円。1kg1000円の箱をいただきました。そのお家の方が何を栽培されているか話を伺っていると、レモンバームの葉と苗もおまけ。「一年に一度だけ」と満面の笑顔、GWに良い香りのする幸せをもらいました。甘酸っぱい、さくらんぼのジャムができました。
Part2, 各地でPlant Sales, イリノイ大学は来週末学位授与式
U-Cもガーデニングの季節
◎Spring into Summer Plant Sale (Allerton Park): 5/4 (金) 〜 6 (日) @ Allerton Park and Retreat Center (515 Old Timber Road, Monticello, Illinois 61856) 土、日は9am-5pm
◎Parkland College Greenhouse Plant Sale: 5/8 (火) 〜 11 (金) 11am-3pm (9日、10日は6pmまで) @ Parkland College (2400 West Bradley Avenue, Champaign; College’s greenhouse is located on the west side of the Tony Noel Agricultural Technology Applications Center, on the west side of campus.)
◎C-U Herb Society Plant Sale: 5/12 (土) 8am-1pm (売り切れの場合はその時点で終了) @ Lincoln Square Mall (Downtown Urbana)
◎ イリノイ大学のcommencement(学位授与式、卒業式)は来週の土曜日(5/12)です。
ただいまIMC MAYFEST開催中
Part3, IMC MAYFESTでZINE WORKSHO、Bombay Zine Festなど
◎Zine Wrokshop@UCIMC MayFest:5月5日(土) 9-12am
During this all-ages event you can make a zine–a self-published, handmade booklet. Everyone is also invited to contribute a page or two for UCIMC Mayfest zine! Tell us what you love best about the UCIMC, or what it means to you. We’ll have all the supplies you need, lots of examples to inspire you, and friendly people who will demonstrate techniques.
IMC Zine Library毎週第2&第4土曜日がOpen Huors
IMC Zine Libraryは、UCIMCの建物1階のホール入り口付近にあります。いつでも自由に閲覧できますが、毎月第2&第4土曜日11am-1pがOpen Hoursです。ライブラリーのスタッフがいます。Mugikoは3月25日に訪問、雪が激しく降る日でしたが、Zine LibraryをライブラリアンのKathryn(イリノイ大学情報学部教員)と会うことができました(FB)。
BOMBAY ZINE FEST 2018
Zine Libraryは、数千のZineがありますが、Kathrynたちライブラリアンがボランテァで分類し、誰でもが手に取りやすいように整理しています。今回は、BOMBAY ZINE FEST2018のポスターがありました。Kathrynは、インドのBombay(現在の名称はMumbai)で2018年3月9日〜11日まで開催されたZINE FEST(Bombay Underground FB)へ参加したばかり、そこで入手したZinesがUCIMCにも展示されていました。
Bombay Underground and Zine Cultures in India
Bombay Zine Festは2017年から開催、インドの他の地域でも、Zine Cultureが展開しているようです。インドをフィールドとする人類学者のKyokoさんが、こんな記事を教えてくれました。”Interview: Bombay Underground and Zine Cultures in India“, brokenpencil: THE MAGAZINE OF ZINE CULTURE AND INDEPENDENT AETS, Wednesday, May 24th, 2017. Bombay Zine Festの主催者へのインタビュー(英文)が掲載されています。
インドでは、少部数の冊子印刷、自主制作の出版文化は以前からあるけれど、それを支えてきた小さな出版社や草の根の運動の経営、継続が難しなってきた。そこで、アーティストや活動家、個々人が自分たちで自主制作を行い、これを展示販売、交流するZine Festを寄付を募って開催するようになった、という経緯が述べられていました。
ZINE な集いDIYし交流の場を作る
この話は、Mugikoが2015年にLondonでZineを扱う大学や書店の関係者に伺ったお話を重なります。
「かつては、インデペンデントなレコードショップやブックショップがZineを扱っていました。….しかし、80年代、90年代と、そうしたお店が次々閉店し、数が少なくなりました。そこでZineをとおして交流する場を多くもたない現代のZineの作り手が、自分たちでZine Fairを企画、実施してゆきました。たとえば、現在でしたら、DIY CULTURESなどイベントが毎年開催されています。」Blog: ロンドンからZineレポート(2)London College of CommunicationのZine Collection, Sept.16, 2015
響き支え合うZine Cultureのネットワーク
欧米でもインドでも日本でも、他の国、地域でも、紙と鉛筆、ペンを使って表現する、伝えるという行為や印刷文化はそれぞれに展開してきました。自主制作の冊子作りも、日本ではミニコミや同人誌など、いろいろな呼ばれ方をしてきました。それぞれの形は今でもあるけれど、世界の各地でそうした自主制作の冊子等を「Zine」と呼ぶことによって、実際にはそれがさすが意味やイメージが異なっていても通じ合える、支え響きあうZine Cultureのネットワークが、SNSなどを利用して世界に広がっているような気がします。それはMugikoがGrassroots Media Zineを携えて、ChicagoやLondonやTokyoの書店やライブラリーや印刷スタジオへゆきいろいろな人と出会った実感でもあります。この話の続きはまた、ラジオでまた。Mugi
■スリー・キャッツ「黄色いさくらんぼ」■sugar soul feat.Kenji「Garden」■前野健太「こどもの日」