U-Cは、夜は冷えてきました
U-Cは先週末からストンと涼しくなりました。今朝のChampaignの気温は11℃でした。U-CもSt. Louisも、中秋の名月は、曇りと雨で見ることができませんでした。日本のNagoyaにお住いのMichiyoさんからは、マンションから見えた月と秋空の写真が届きました。ありがとうございます。日本は台風24号が心配な週末です。
今日は、順調にストリーム配信ができました。WRFUのスタジオからは TomさんとMugiko、St. LouisからはRyutaさんの出演です。韓国のAlexさんからは久しぶりにお便りが届きました。
Part1, ゲームの翻訳に夢中なAlexさん、韓国の中秋、田舎の祖母宅に親戚集合
Alexさんからの長いメールを要約します(詳細はPodcastへ)。1ヶ月間、ゲームの翻訳に没頭していました。僕が担当したのは、「ウォーキング・デッドシーズン4」の最初のエピソードです。翻訳した韓国語の字幕は3000文章、好評で嬉しいです。
9月22日から26日までは、秋夕(チュソク)の連休でした。韓国では田舎のお爺さん、お婆さんを訪ねます。僕たちも、祖母宅に親戚が集合して楽しく過ごしました。祖母の家の近くから北朝鮮の山が見えます。
今週の曲は田舎にあう曲を選びました。John Denverの「Take Me Home, Country Road」です。彼の代表曲の一つです。この曲を聴くとすごく落ち着きます。by Alex
Part2, C-Uイベント情報、Shocktober Film FestivalとC-U Oktoberfest
◎Shocktober Film Festival: 10/3 (水) 5:00pm-11:30pm @ Art Theatre (126 W. Church St, Champaign) Downtown Champaignのレトロ映画館Art Theatreで、毎年10月になるとホラー映画祭”Shocktober”が開催されます。10/3にはキックオフイベントとして、ホラー、SF、スリラー映画の短編、中編を集めた上映会があるようです。(おとな$15、それぞれの作品のレーティングはされていませんが、子どもむけではないようです)
◎C-U Oktoberfest: 10/6 (土) 3:00pm-midnight @ Downtown Champaign (Corner of Neil & Washington) 「オクトーバーフェスト」なので地元のクラフトブルワリーのビールがメインのイベントですが、3pm-6pmまでは子ども・ファミリーむけのアクティビティもあります。4pm-深夜0時まではライブ音楽も。入場料ひとり$5、収益はDevelopmental Service Centerの活動資金になります。
Japanese Language Tableへ、高校生も参加!
9月26日(水)に、Mugikoは、イリノイ大学のEALCの日本語会話テーブルに参加しました。日本語を学ぶ学生たちが会話を楽しむ気さくな集まりです。学期中は、毎週交互に、火曜日と水曜日の午後2時から3時、2050 FLB (EALC Library)で開かれています。イリノイ大学付属高等学校で日本語学ぶ高校生2名も参加していました。びっくり。
JLTの参加者にオススメの曲を尋ねてみました。Jonathanさんが、「日本語を知らない弟からすすめられた」というのが、日食なつめ「水流のロック」。今日の2曲目です。
Part3, U-Cで早川雪洲と現代音楽に出会う、大川史織監督・映画『タリナイ』
後半は、映画の話題です。
The Dragon Painterを現代音楽ライブで表現する
9月25日、Krannert Center for the Performing Artsで、CAS(Center for Advanced Study)が主催した、The Dragon Painterの上映会がありました。豪華な生演奏つきです。これは、1919年に早川雪洲が製作・主演し、ヨセミテで撮影された無声映画です。この古い Asia American映画に、シカゴ・モダン・オーケストラ・プロジェクトの音楽ディレクターのRunee Bakerが、Illinois Modern Ensemble, COLABとイリノイ大学のSchool of Music の学生たちを率いてライブ演奏。Jasonさん(Center for World Music, Asian Educational Media Service, Krannert Center for the Performing Arts)と同僚が映画を選び、Bakerさんに提案、イリノイ大学の学生たちとのコラボが成立しました。
クリエイターとして映像を音楽で表現する
パフォーマンスの後、Bakerさんと観客との質疑応答の時間がありました。Bakerさんは、今回の企画をとおして初めてこの映画を知りました。これがAsia American Filmであるかどうかは、彼女にとっては問題ではなく、クリエイターとしてたくさんのアーティストとともに曲を作り演奏した、と話していました。
Bakerさん率いる音楽が、映像の細部のオリエンタルな要素を超えて大胆に映画を盛り上げていき(ちょっと大げさな〜と思ったりもしましたが)、面白かったです。laptop electronics, bass, electric guitar, congas, percussion, viola, oboe, trumpet, violin, saxophone, flute, trombone, horn, clarinet, cello, acoustic bass, pianoなど、たくさんの楽器が使われていました。こうした実験的な試みが、無料で一般公開されている。大学がある街の贅沢だなあと思います。(Mugi)
Tamakiさんオススメ、大川史織監督『タリナイ』、Tokyoでロードショー
映画『タリナイ』9月29日よりアップリンク渋谷にてロードショー公式サイト
日本で今週末から上映予定のドキュメンタリー映画です。監督大川史織さんとはマーシャルアイランド訪問時に偶然出会いました。まだ日本で合う機会がなく、この初監督作品もリアルタイムで観れないのは残念ですが。by Tamaki
🔳今日の最後の曲は、JLTに参加していたシリさんが好きなバンドです。ONE OK ROCK「Good Goodbye」
🔳John Denver「Take Me Home, Country Road」🔳日食なつめ「水流のロック」🔳ONE OK ROCK「Good Goodbye」