Thanksgivingのホリデーは、キャンパスも閑散と
イリノイ大学は先週末からThanksgivingのホリデーです。アメリカ出身の学生の多くは、実家に戻ります。キャンパスは、人もまばら、大学周辺のカフェやレストランも多くがお休みです。日本も、11月23日は「勤労感謝の日」です。
本日は、WRFUのスタジオから機材担当のTomさんとホストのMugikoが出演。この2人だけでは、平均年齢が高くなってしまいますが、韓国のAlexさんから長いメール、日本のKanaさんからオススメの音楽、そして、ゲストトークは、イリノイ大学歴史学部大学院博士課程5回生のKojiさん、3人とも30歳前後の同じ世代です。
Part1, 今年も「G-Star」へ!オススメの曲 by Alex
韓国最大のゲームショー「G-Star」でジョブフェアも
先週末ビッグイベントに行ったAlexです。イベント期間は11月15日から18日でしたが、僕は16日に行って18日に帰りました。G-Starは韓国釜山で毎年行われる国際ゲーム展示会です。いろんな国からいろんなゲーム会社がこのイベントを観に来ます。日本の「東京ゲームショウ」、アメリカの「E3」、そしてドイツの「ゲームズコム」といった3大イベントに比べると、G-Starが一番小さいですが、韓国でゲーム好きの人たちなら、このイベントには必ず行きます。昨年と同じ、ものすごい人数が来ました。そこにはゲーム展示だけじゃなくてゲーム会社ジョブフェアもあります。もちろん僕もこのジョブフェアに行って、いろいろな会社の人たちと話しました。三日間朝から夕方までずっと歩いて、現在足の痛さが尋常じゃないですが、一年に一回行わるイベントだから後悔はないです。
今週のオススメの曲はK/DA「Pop/Stars」
さて、今週僕が紹介する曲はゲーム関連曲を選びました。アーティストは「K/DA(ケイ・ディーエイ)」曲名は「Pop/Stars」です。実はこの「K/DA」は人間ではなく、ゲームキャラクターの4人組です。あの有名な「リーグ・オブ・レジェンド」に出ているキャラクター4人(アーリ、アカリ、イブリン、カイサ)が歌います)。この曲の人気がものすごくてiTunesのWorld Chartで1位も獲得しました。あと面白いのは、この曲を歌った実際の人たち中で二人が韓国人です。なのでよく聞くと途中で韓国語が聞こえます。by Alex
Part2, C-Uイベント情報、Small Business SaturdayにParade of Lights
Thanksgivingは、、、
Tamakiさんは、夫のご両親がベジタリアンなので、「鯛のハーブ塩焼きを作りました。パンプキンパイとクランベリーソースは義母が担当、1年に一度の季節の味を美味しく頂きました。でもやっぱり甘さの好みが違うから彼らの半分も食せません。いつか慣れるのかなー。。。(笑)」by Tamaki
Mugikoは、クランベリーソースを初めて作ってみました(超手抜きですが)。①スーパーで買ってきた一袋を水洗い、②電子レンジで90秒加熱、③皮をむいたオレンジ1個と合わせてミキサーにかけペースト状になったものを、④りんごジュースを少し入れて水分を足してお鍋に入れて煮詰め、⑤柚子ジャムを少々入れて柔らかい酸味に調整。ヨーグルトによく合います。Mugiko
Small Business Saturday
感謝祭が終わると今日は、Black Friday、この日にディスカウントされた商品をめざし、多くの人が、クリスマスや年末の買い物を始めるようです。そして、その翌日が、Small Business Satudayです。これは、大型店ではなくローカルな小売店で買い物をし中小企業を支えようという、Amarican Expressの呼びかけで2010年に始まり、全米に広がった取り組みです。(A BRIEF HISTORY OF BLACK FRIDAY, SMALL BUSINESS SATURDAY AND CYBER MONDAY )
Small Business SaturdayにDown Champaignでも、こんなイベントが行われます。
◎Parade of Lights: 11/24 (土) @ Downtown Champaign Thanksgivingが終わったので、ホリデーシーズンの開始を祝うイベントです。パレードが6pm〜、ツリーの点灯式が7pmにあります。Downtown Champaignで他のイベントも2pmごろから開催されています。
Part3,TAのお仕事、アメリカの大学生は勉強熱心、中間選挙with Koji
今週のゲストは、歴史学部の大学院博士課程5年生のKoji さんです。Koji さんは、今学期は、週20時間のTA の仕事でとても忙しく、この1週間は、ようやく自分の研究に集中できます。そんな貴重な時間に、「話すことは山ほどありますから」と、Harukana Showのトークを快諾してくださいました。今週は、TA のお仕事とアメリカの大学生たちの様子について、来週は、Koji さんの研究テーマについてのお話をお届けします。
“Teaching” Assistantの仕事、学生とのやりとりに手応え
Koji さんは「グローバル・ヒストリー」という学部生の授業のTA(Teaching Assistant)をしています。同科目の週3回の授業のうち1回をTAに任されます(詳細はHS Podcast No.394)No.。Koji さんは、3つのクラスを受け持ち、2週間ごとに課題を出し、70名ほどの学生からのレポートを数日のうちに添削して返します。試験前には、学生たちはメールで熱心に質問をしてきますが、それにも即座に返信するように心がけています。こうしたやりとりがあって、学生たちは学習の「手応え」を直接に感じることができます。多くの権限と責任を伴うTAの仕事に相当なエネルギーと時間を使い、多様な学生の対応に悩むこともありますが、Kojiさん自身が学ぶことも多く、やりがいを感じています。
勉強熱心な学生たち、「自分の目指すものを優先」させる
イリノイ大学の学生たちは、勉強に対して、「自分の目指すものを優先さる」という印象を受けます。例えば、教室では、先生の話が聞きやすい前の方の座席を選ぶ人が多い。キャンパスが広いのに授業と授業の間の休み時間が10分しかないので、授業が終わると個々人がさっさと次の授業へと移動します。日本の大学では、Kojiさんの学部時代の経験でも、キャンパスの中では、授業でも食事でもだれかと一緒にいて、独りでいると見られることを嫌う学生も多く、日米の大学生のキャンパスライフは、だいぶ異なるようです。
中間選挙、学生たち同士の投票への呼びかけ
11月にあったアメリカの中間選挙では、キャンパスも「選挙モード」、学生たちが主体となって、登録や投票を呼びかけ、有権者として一票を投じることを地道に働きかけていました。現在の政治的状況に対する危機感を学生たちも抱いていて、より多くの学生が投票場へ足を運びました。ただ、学部生が政治についてよく議論するというわけではありません。TA として歴史の授業を教える立場になって、例えば、「奴隷貿易」や人種差別に対して、どのように説明しどこまで自分の見解を述べるかについては、その難しさを痛感しています。(まとめbyMugi)
日本のNigataのYoshiさんから番組中にメールが届きました。Yoshiさんは2年前にU-Cに1年間滞在されていました。
今回は久しぶりにリアルタイムで聞けてうれしいです。Thanksgiving dayの週で開いている店といったら、コンビニぐらいでしょうか。スーパーマーケットくらいは開いているかもしれませんけどね。Green Streetも閑散としていました。Kojiさんの話の中で、教室での学生の座る位置については確かにそうですね。私が聴講させてもらった授業でも前に座れない学生が後ろに座る感じでした。by Yoshi
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