No.570, Feb.25, 2022, 春のお便りと久しぶりにイベント情報!

まだ寒いけれど、少しずつ春

本日のHarukana Showは、Champaignのローカルな話題、イベント情報をお届けしました。その前に、まずは、日本のOsaka在住のTsujinoさんから届いた春の写真です。メジロが満開の梅の蜜をすっています。

Part1, 春のお便り、COVID-19 対策緩和、「昆虫恐怖映画祭」

Part2, Urbana Free Libraryで「種」の貸し出し!

 Part3,  日本語の紙芝居イベント、日系人強制収容の大統領令から80年

Champaignも月末よりCOVID-19対策緩和へ

2月24日(木)6.45pmより、UIUC JPN COVID-19 Town Hallが開催されました。テーマは、「IL州・UIUCのCOVID-19対策緩和(2月28日~)」。Tatsuyaさんより、C-U地区とUIUCにおいてもCOVID-19感染拡大が収束しつつあることが報告されました。これに伴い、Town Hallの開催頻度を「4週間に1度」に変更されます。回は3月24日(木)夕方6時45分~の予定です。

UIUC JPN COVID-19 Town Hall, Feb.24, 2022資料 by Tatsuya,  p.12

イリノイ州では2月28日から、医療機関など特定の場所や状況を除いてマスク着用義務が解除されます。イリノイ大学では、教室など一定時間、多くの人が対面で過ごす場所、状況ではマスク着用が求められます。来週の番組で、C-U地区やWashingtonDCの様子もお伝えします。

Confirmed Champaign County COVID-19 Cases,Feb.25, 2022, 0.11PM, CUPHD

2月の木曜日は悪天候、でも、春の兆し-Satomi

C-U在住のSatomiさんから、2月21日メールで季節の話題をお知らせいただきました。ありがとうございます。

こんにちは。最近は、木曜日になると悪天候になるという傾向があるのですが、先週の木曜日は雨から氷に変わって、午後から雪が降り始めました。イリノイ大学からは、午後2時以降の授業は全てオンラインに切り替えるように、と (当日木曜の午後に入ってから) メールが届きました。対面授業からオンライン授業に即、切り替えられる体制ができるようになったのは、コロナ禍の賜物かもしれませんね。

さて、今日、日曜日は青空も見えて、気温も氷点下を上回り、久しぶりに日本館の周辺を散歩してきました。添付の写真はその時に撮ったものです。人もほとんどいなくて、とても静かで穏やかな日本館周辺でした。あと2ヶ月ぐらいしたら、桜も咲くのでしょうか。春が楽しみです。-Satomi

■ 田中星児「ビューティフル・サンデー(Beautiful Sunday)
今週の木曜日もC-U地区では雪が少しだけ積もりました。

「昆虫恐怖映画祭」(Insect Fear Film Festival)

今度の土曜日(26日)はイリノイ大学昆虫生物学部の主催で「昆虫恐怖映画祭」(Insect Fear Film Festival)が開かれる予定です。今年で39回目を迎えるそうで、今回の映画祭のテーマは「毒」。コロナ禍のため、去年に続き今年もオンライン形式による映画祭となるそうです。イベントは無料ですが、参加するためには前もって登録しなければいけません(登録はこちらから)。それからZoomアカウントも必要です。オンラインのイベントなので、日本からでも参加できそうですね。どちらかといえば、「ちょっとここはおかしいな」とか言って笑いながら鑑賞するような B級クラスの映画が多いのが特徴です。一応、アカデミックな大学が主催なので、ホストであるバレンボイム教授(prof. Berenbaum)のお話しもあります。-Satomi

*この映画祭は、Prof. Berenbaumが大学院生の時に、キャンパスでアジア系アメリカ人協会が主催する「ゴジラ祭」のポスターを見て、昆虫の恐怖映画をテーマにしたイベント開催を思いついたことから始まりました。詳しくは、History of the Insect Fear Film Festivalへ。

■矢野顕子「モスラの歌

図書館で種の貸し出し!?Urbana Free LibraryのSeed Exchange Program

さて、ガーデニングについてですが、Champaign-Urbana Herb Societyはこの5月、リンカーンスクウェアにて 一般の人々に 向けて対面で苗を販売する予定です。これは、一昨年、昨年とできなかったことなので今からとても楽しみです。今はまだ準備期間で詳しいことは未定ですが、また、近づいてきたらお知らせします。ところでHerb Societyの3月のミーティングではアーバナ図書館の司書を呼んでSeed Exchange Programについてスピーチしてもらうことになっています。アーバナ図書館では本の貸し出しは勿論のこと、植物の種も借りられる、ってご存知でしたか?詳細はこちらをご覧ください。図書館って本当に便利ですよね。Satomi

図書館のサイトには貸し出す野菜やハーブや花の種のリストが掲載されています。種類が多くてびっくり。その地方だから育つ品種もあるのかな。地域の住民の暮らしのなかで植物の多様性を維持し、種とともに情報も交換するピアラーニングな素敵な試みだなあと思いました。

「京野菜ブームはある時期に絶滅寸前の種、苗を集めて出発したみたいでした」「この団地のお隣りにあるホームセンターは、入り口に苗や種のコーナーがあって、そのコーナーが最近ずいぶん広くなって賑やかです。ホームセンターで扱うのだからやはりDIYですね」という日本からのメッセージも届きました。Mugi

■サイモン&ガーファンクル「Scarborough Fair」歌詞に、Parsley, sage, rosemary, and thymeがでてきます。番組で間違って、セロリと言ってしました。Ryutaさんがさりげなく、パセリですよね、とツッコミ。

Urbana Free Libraryで紙芝居の読み聞かせ(日本語)

こんなイベントを発見。紙芝居の読み聞かせ、日本語版です。UIUCのCEAPSが主催です。Zoom参加できます。

East Asian Story TimeーJapanese @Urbana Free Library, 2/26(土)14:00-14:30

Urbana Free Libraryでの読み聞かせイベント、MugikoもKyotoから参加してみました。日本時間の朝5時の寝ぼけた状態でしたが、Kyoko Sawadaさんの紙芝居のパフォーマンスがとても上手で、引き込まれ目が覚めました。参加者は20名ほどでしたが、最後に、Kyokoさんが、英語と日本語で、「あなたの生まれた年はいつかなあ〜、なにどしだろう」画面の向こうから呼びかけると、チャットに次々とメッセージ(いろいろな数字)が書き込まれ驚きました。皆さんオンラインのイベントに慣れている。来月、3月26日もEast Asian Story Timeが予定されています。詳しくは来月のイベント情報でお伝えします。-Mugi

日系人強制収容から80年、Nidoto Nai Yoni

日系人強制収容 バイデン氏『米国史の最も恥ずべき出来事の一つ」毎日新聞 2022/2/19 14:25

ウクライナをめぐる緊迫した情勢について報道されるなかで、Nidoto Nai Yoniという言葉を想う。Mugi

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