2022年も女子会も、多文化&異世代交流
女子会2022、トーク後半。リスナーさんからは、「今週は猛暑でぐったりしていたけれど、女子会トークを聴いて元気が出てきました」とメッセージをいただきました。熱くてもクールなトークです。SayakaさんとKyokoさんに、トークの内容を補足して、わかりやすく文章にまとめていただきました。-Mugi
Part2, 地域社会には不可欠だけど、理解しにくい「町内会」with Sayaka&Kyoko
Part3, マインクラフトに夢中、英語学習 with Sayaka & Kyoko
日本社会を底辺から支えている強制力があるボランティア?町内会
日本では行政からの連絡が回覧板で届くこともあり、町内会なくしては町の連絡が行き届かない仕組みになっています。よって本来、町内会は任意で行う活動ですが、強制力があるボランティアということができます。海外からは理解されにくいもので、実際Kyokoさんのフィンランド人の夫は「なんでそんなにやらなければならないの?」と疑問に感じているそうです。Kyokoさんが住む町では以前は、町会長は、その地域に長く住んでいる人がする名誉職だったそうです。ところが、現在は高齢化が進みやり手がいないため、くじ引きで決まるということです。
Sayakaさんによるとフランスにも公民館のようなものがあり、近所の人が集まって食事会をすることもありますが、日本のように近所に住む人がゴミ出しを管理したり、地域の清掃や防災訓練を一緒にしたりというようなことはしないそうです。住んでいる地区のために何もしなくても暮らしていくことができる、ということになります。
ハザードマップ作成から街灯の管理まで
この話を聞いている海外の方はわからないと思いますが、災害時のハザードマップを作製したり、消防団のホースを干したり、町内会がしていることがたくさんあります。Sayakaさんが住む地域では最近消防ホースの先が盗まれたりするので、そのような問題が起きていないかの見回りも行っているそうです。日本でも気づいていいない人が多いですが、町の街灯は地域の人が世話しています(Sayakaさんが実家の状況を確認したところ、同じ組内に12の電燈があり、一カ月2000円程度の費用がかかっているそうです)。第二次世界大戦でボロボロになった日本が立ち直ることができたのは、市民が役割を持ち助け合う自治会という日本独特のシステムがあったおかげだと言われることもあります。
字(あざ)ごとの集まりをKyokoさんが住む奈良は「班」、Sayakaさんが住む三重、そしてMugikoさんが住む京都の地域でも「組」と呼び、その単位でお地蔵さんのお世話をしたりお祭りをしたりもします。Kyokoさんのママ友の自治会では学校のグランドを借り切る大運動会があり、みんな心待ちにしているそうです。コロナで今年も中止になりましたが、京都にも地域の複数の町内会が参加する運動会があります。夏休みのラジオ体操もそうですが、参加者は賞品がもらえるのでそれを楽しみにする子どもが多くいます。日本のアニメなどで外国の人が見てもわからない地域の活動やイベントも多いだろうと思います。
さじ加減が難しいSNSやYouTubeとの付き合い方
YutaくんによるとSNSの使い方がフランスと日本では色々違うそうです。例えば日本では、自分のお澄まし顔や普段より「盛った」写真を載せるけれど、フランスでは「変顔」の方が人気。SNSの雰囲気も全体的に日本の意見の方が暗く、人に迷惑をかけないようにと気を付けていると感じ、それと比べるとフランスはもっとふざけているということです。Kyokoさんは小学生のNaomiさんにまだスマホを持たせていないので、YutaくんがSNSをどう使っているのか興味がある様子です。Sayakaさんによると意外にどっぷりとつかっているということはなく、情報収集に利用していることが多いということです。
クラスLINEで助け合い
日本で人気のSNS、LINEを使ってクラスでグループを作る「クラスLINE」というものもありますが、みんなが携帯を持っているわけでもなく、全員がそのグループに入るというわけでもないそうです。他で聞くようにSNS内でのいじめもあるのかもしれないが、「明日のテスト範囲は何ページから何ページだっけ?」とか、「学校に教科書を忘れた!誰か見せて!!」というような助け合いの面も大きいとSayakaさんは感じています。みんな塾などの習い事に忙しく意外に健全。ゲーム内のSNSではゲームの雑談をするなど使いこなしているそうです。Kyokoさんはスマホ持たせるとそれにべったりになってしまうのではないか心配だそうです。




