No. 696, July 26, 2024, 配信不具合、落ちこんだ時に和み話

WRFU のスタジオで機材の不具合、配信できず

WRFUスタジオの機材の不具合のため、本日のHarukana Showのストリーム配信ができず、たいへん申し訳ありませんでした。その後、すぐに復旧しました。今週のPodcastには、収録トークの一部をお届けします。

Part1, 「土用の丑の日」、心身バテた時の気分転換、Tomさんの場合

収録日が「土用の丑の日」

第696回も日本時間の7月24日から25日にかけての深夜収録、RyutaさんはShizuokaから、MugikoはKyotoから参加しました。この日は、「土用の丑の日」でした。

「土用」とは日本の暦で季節が変わる「立春」「立夏」「立秋」「立冬」前の18日間、「丑の日」は、十二支(子・丑・寅….)の丑をさします。土用の18日間に2回めの丑の日が回ってくることがあり、2024年は7月24日と8月5日です。「立秋前」の夏の「土用の丑の日」には、「うなぎ」を食べる習慣があります。Ryutaさんがすむ静岡県では浜名湖周辺がうなぎの名産地です。そんな季節の話題からトークは始まりました。

*SKYWORD 旅の+one「【2024年】7月24日と8月5 1は土用の丑の日うなぎを食べる意味や風習」2024/07/01

酷暑で心身ばてばて、そんな時は、、、

日本全国「熱中症警戒アラート」が出され、心身にこたえる酷暑が続いています。バテている時、どんなふうに気分転換していますか。まずは、Champaign在住のTomさんに現地の状況を伝えていただき、今回の質問をしてみました。Tomさんからは、YouTubeで「お笑い」を見るという回答を予想していたのですが、、、

むかし、読んだ本を開く-Tom

「U-Cは、熱いけれど、日本のような猛暑ではありません。小学校から大学まで夏休み、ダウンタウンには人も少なく、静かです。セミの鳴き声も聞こえないですね。落ち込んだ時に、どんなふうに気分転換するか、、、そうですね、昔、読んだ本を開いてみるかな、本棚から取り出して。読むのは、19世紀の小説。文体が今とは違っていたりして、面白くて勉強になるし、子どもの頃から好きだったなあ。-Tom

Ryutaさんも、ストーリーを知っている物語や漫画は、安心して読める、と話していました。本とのそんなやわらかい時間、忘れていました。-Mugi

Part2, 7月23日の「ふみの日」におもう

「ふみの日」

今週は、「ふみの日」もありました。朝日新聞2024年7月23日(火)夕刊に、こう記されていました。「7月23日は、『文月(ふみづき)のふみの日』。ご存知ですか。手紙、書いてますか?今、葉書や手紙の書き方、出し方がわからない子どもが増えているという。….」

〜宛の手紙をとおして、自分に気づく

最近は、メールやSNSでやりとりをするので、パーソナルな葉書や手紙を書くことが、たしかに減りました。それでも、「〜宛」のメッセージをじっくり書いてみるのは、世代をこえて新鮮な体験です。

HS No. 692で紹介したように、甲南大学「メディア文化論」の受講生がそれぞれに、HSの「時間と場所をこえて記録をつなぐプロジェクト」をとおして、故人であるDavid Plathさんや柳沢健さん、行ったことがない朝日美術館宛にさまざまなメッセージを書いてくれました。会ったことがない人宛への手紙でも、書いているうちに、内容がリアルになる。誰かに何かを伝えようとしている自分の姿がうつっているのかなと思います。-Mugi

 

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