U-CもSt. LouisもKyotoも、春ですね。
Ryutaさんからイリノイ大学のキャンパスの写真が届きました。大学は年度末で、クラスも課題も最後の追い込み、ゆっくりと花見をする時間がないかもしれません。Kyotoも今週は暖かくなりました。路地もお寺も河原も新緑がまぶしく、鴨川では菜の花が咲いています。
U-Cイベント情報
◎Meditation Workshop for the General Public @Japan House:4月19日(日)3pm-4:30pm, 2000 S. Lincoln Avenue,Urbana, IL. Cost$5.00 per person, Phone 217-244-9934
「スミマセン!」by Tom-san
今日は、Podcast用の録音がうまくできず、放送後にTomさんが頭をかかえ、思わず、「スミマセン!」と日本語がでました。実はMugikoも番組中、Muteを押したままマイクに向かって話してしまい、スミマセン!と叫んでいました。たいへん申し訳ありません。Podcastは、4月11日に収録したTateishiさんのトーク(前半)のみをアップします。
今日のトーク:Tateishi-san(前半)
大手書店にZineが並ぶ!?
「大型書店がZINEを扱うことについて」(HOWE*GTR2015.3.14)
手作りのZINEが一般の書店でも商品として取り扱われることが今後も増えると思われますが、わたしとしては、ZINEという多様な定義づけがなされるものについて、それを扱う人それぞれにとっての「ZINEとは何か」をできる限り丁寧にすりあわせていくことが大事だと考えます。そしてZINEが実際に手に入る場所とはどういうところか。あらためて考えると、書店以外の場所や、場所そのものを介在させずに流通していくことがZINE文化の特質かもしれません。自分がつくったZINEも、結局いまだにどういう場所へ流通させていくのがいいのか、試行錯誤が続いています。by Tateishi
規格外のワガママと流通システム
Zineとは、そもそもが、作りたい人が、作りたい時に、作りたい形に、作る。あえて紙媒体にこだわるのは、やっぱり、手にとって触って感じてもらいたい。Zineの内容によっては、趣味や主張を共有する人々のあいだで、すでにネットワークが存在する場合もあります。しかし、多くのZineは、作り始めるときに消費者層(像)はあいまいです。そんな規格外のワガママを、一般の商業出版の販売ルートをとおして流通させることは難しそう。Zineを「作る」だけでなく、「売る」ためには、あるいは知らない人に届けるためには、ネットワーク作り、オルタナティブなルートについて考えてゆく必要がありそうです。(⇨HS Podcast No.135 October25, 2013 「ディストロ」って?流通もDIY )
Zineをどのように並べるのか?
今回のトークでは、大型書店が、そんなZineに歩み寄ってきたという驚くべき話題。それにしても、書店にとってZineとは何だろう?雑誌にように定期刊行物として扱うことは難しい。本のように背表紙がない。平積みすると場所をとる。発行部数も限られている。じゃあ、おしゃれな雑貨扱い?Zineをどんなふうに並べるのか、気になったので、これまで見てきたZines展示の写真を掲載します。 Mugi
Zine Fest@UC-IMC
Housmans Bookshop@London
三条富小路書店4@Kyoto
Zineがつないだ縁
今回の音楽は、Zineづくりをやっていなかったら出会わなかったであろうミュージシャンから選びました。シャムキャッツは先日のEASYというイベントを主催した、いま巷で人気急上昇のロックバンドです。(Podcast No.190, ロックにジン、アートの秋をTateishiと)by Tateishi
■シャムキャッツ「Girl At The Bus Stop」「Windless Day」
■羊毛とおはな「切手のないおくりもの」「カントリーロード」