これから、ますます、、、
UrbanaのWRFUのスタジオには、Mikeさんと機材担当のTomさん、KyotoからはMugikoです。今週は、次期アメリカ大統領選の結果が出ました。Mikeさんは、イリノイ大学でも、さまざまな出身、背景をもつ学生、とくに女性たちは、より強い危機感をいだいているようだと話していました。
こんな時だから、これから、いっそうにグラスルーツの活動とつながりが大事になるのかなと思います。
U-Cと日本の時差が14時間から15時間に
さて、11月6日にDaylight Saving Time(いわゆるサマータイム)が終わり、イリノイを含むアメリカ中部時間と日本との時差が、14時間から15時間となりました。Harukana Showは、現地時間で毎週金曜日午後6時から7時ですが、wrfu.netからのストリーム配信の生放送を日本で受信するときは、土曜日午前9時から10時となります。Harukana Showの過去に配信された放送(音楽入り)のアーカイブはこちらです。
Podcastは4部構成
今日は、Ryojiさんからのメッセージを受けて、童謡というテーマで、5曲をお届けしました。Podcastは4部構成です。
HS Podcast No.295-1, Nov.11, 2016:選挙の後に&Ryojiさんからのお便り-童謡
HS Podcast No.295-2, Nov.11, 2016:僕の好きな童謡with Alex&UCイベント情報
HS Podcast No.295-3, Nov.11, 2016:地域メディアに関わってwith Nishiki-cham
HS Podcast No.295-4, Nov.11, 2016:コメント
UCイベント情報
◎AsiaLENS:All Eyes and Ears (Directed by Vanessa Hope. 2016. 90 minutes. China / USA.):11/15(火) 7:00 pm, Spurlock Museum, 600 S. Gregory Street, Urbana, IL
わたしの、童謡
Ryojiさんのお父さんが歌ってくれた曲
先週の番組についてRyojiさんから、「フォークとルーツは、民族音楽に近いものかなあって思いました。私にとっては日本の童謡にどうしても、ほっこりさせられます」というメールをいただきました。50年ほど前、Ryojiさんのお父さんがよく歌ってくれた曲は、北原白秋作詞「ぽっぽのお家」でした(Podcast No.294コメント)。Alexさんにも韓国からおすすめの童謡を、子育て中のMikeさんにも英語の曲を紹介してもらいました。
Alexさんの好きな童謡
韓国ではいろんな童謡があります。子供の時幼稚園とか小学校で学びます。今週の童謡はその中で僕が一番好きな童謡を選びました。アーティストはサンウリムで曲名は「山おじいさん」です。サンウリムは70年代から活動したバンドですが独特の童謡アルバムを出したことがあります。この「山おじいさん」はそのアルバムに入っている曲です。
■산울림(サンウリム)「산할아버지(山おじいさん)」■Mikeさんの選曲「hickory dickory dock」「to market to market」■山本健二「待ちぼうけ」(1924年、北原白秋作詞、山田耕筰作曲)■ROCO「およげたいやきくん」
地域メディア、わたしのもうひとつの居場所 with Nishiki
今回のトークはNishiki-chanです。大学生時代は放送部、在学中も卒業後も「ひがしなだコミュニティメディア(HCM)」の活動に関わっています。また、Harukana Showにも何度も出演してくれました(ex.Podcast No.95, Jan.18, 2013:20歳の巫女さんアルバイト)。そんなNishiki-chanに、地域メディアの魅力、番組つくりのこつなど聞いてみました。
せなあかんとこ、とは別の場所
家(帰らなあかんところ)、学校(行かなあかんところ)、バイト(稼がなあかんところ)、といった場所とは別の多様な人々の会い自分を活かせる、もう一つの場所、それが、Nishiki-chanの場合は、HCMでした。そんなトークの収録をお楽しみください。また、Nishiki-chanから今の大学へのメッセージをいただきました。
Nishiki-chanからメッセージ
大学卒業後も、ひとりでは見えない景色にたくさん出会う数年間を過ごすことができました。ひがしなだコミュニティメディア(HCM)やHarukana Showを通じて人と関わることで、視野が少し広がったかなと思います。人生経験としてはまだまだ拙い私ですが、HCMに関わりながら学んできたことのなかで、今の学生さんたちに伝えたいことを挙げるとしたら次のふたつかな。
①声をかけてもらったらとりあえずやってみる
限られた時間の中でコストパフォーマンスを考えると、アルバイトをする方がお金は稼げるし、自分の趣味にお金をかける方が割にあってる、かもしれない。ただ、もし時間もお金もある程度融通が利く状況ならば、家・学校・アルバイトとはまた違う場所を作ってもいいんじゃないかと思う。それが、誰かが誘ってくれたときはなおさら。自分に声をかけてもらえるなんて実はとても光栄なことだし。すぐに結果や賞賛を得られるわけではないけれど、それ以上の、目には見えない何かを感じることはできるはず。自分のなかで悩んでいることがあっても、一人で抱え込まず、誰かと会って自分を出せる場所に繰り出してみてください。
②常に何かないかな、とアンテナをはってみる
地域メディアに関わり番組作り始めると、意識のアンテナはひろがります。たとえば初めは学内や通学路のポスターを気にかけてみる、からはじめてみる。難しいことは考えず、おもしろそうだなと思ったものはちょっと調べてみるだけでいい。そうしていくと自然といろいろなことに目が向いていきます。マスメディアで流布されていることを鵜呑みにするのではなく、自分なりのエッセンスを加えて物事を見ていけるといいね。
なんか集大成のような文章になっていますが(笑)またHarukana Showにはおじゃまさせて頂きますよ!Mugikoさん!HCMにもぜひぜひ来てみて下さいね。by Nishiki