強い寒波のなか入試シーズンの始まり
Mugikoは、極寒のイリノイを出て日本に戻りました。空気が柔らかく暖かいなあと思ったのは一瞬、その後、強い寒波が入り込み、日本各地で大雪が降っています。1月13日(土)、14日(日)は、センター試験、本格的な入試シーズンの始りです。新潟のYoshiさんから速報写真が届きました。
Nigataは積雪80センチ、それでもセンター試験 by Yoshi
今日の新潟は、我が家の近くで-5℃、場所によっては-12℃のところもありました。積雪80cmというのは8年ぶりの豪雪でした。それでも行われるのがセンター試験。by Yoshi
SKU Special最終回、チームB2
本日もUrbanaのWRFU StudioからTomさんが、St. LouisにいるRyutaさんとKyotoのMugikoをつないでくれました。St. LouisもU-Cも、また氷点下の寒さに戻っているようです。韓国のAlexさんからも寒過ぎて風邪をひいたとお便りがありました。今日の後半は、SKU Specialの最終回、チームB2の女子4人の元気なトークです。キーワードは「ミニマリスト」。コメントも盛りだくさん、Podcastをお楽しみください。
Part1, Alexさんのおすすめの曲、C-Uイベント情報
◎Public Tour @Japan House: 2018年1月20日(土) 11:00 – 13:30 CST
◎Mary and the Witch’s Flower@Art Theater:1月26日(金)10pm−、1月27日(土)11:30am-、10pm、1月28日(日)11:30am- 『メアリと魔女の花』米林宏昌監督、スタジオポノック,2017年8月公開
「ミニマリストになるとしたら…」
SKUスペシャルwith チームB2
現代の日本人の生活スタイルに「ミニマリスト」はあうのだろうか。チームB2の Rehoさん、Ayakaさん、Hatsuneさん、Mikiさんが、モノへの執着や、自分たちにとって最低限必要な物は何かを話しています。2018年1月3日(水)のHarukana Showの特別生放送では、Rehoさんが案内役をしてくれました。
Part2, ミニマリストになるとしたら…with チームB2
ミニマリストとは
「持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方。大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである…2010年前後から海外で使われるようになり、その後日本でも広まったと見られる。」知恵蔵「ミニマリスト」コトバンク
部屋におく物を3つに厳選、するとしたら
実際に生活できるかどうかに関係なく、メンバーそれぞれが自分の部屋にどうしても置きたい3つのモノをあげて、なぜそれらが必要なのかについてお互いの考えを話しました。4人全員が、ベッドや布団をあげました。自分の部屋でゆっくりと眠りたい。それから、これだけないと毎日が過ごせない、というモノは、エアコン、冷蔵庫、机、本棚、ドレッサー、ドライヤー、ピアノなど、様々でした。
テレビを見ない生活一週間
メンバーの一人は、テレビを見ない生活を一週間過ごしてみました。すると、家族と話す時間ふえ、大学の授業の課題も集中してこなせました。しかし、翌週には、今までの生活に戻ってしまいました。
自分の暮らしに本当に必要なものは何だろう
それでも、部屋におくものを3つに厳選しようとすると、自分の暮らしにとって必要なものは何だろう、何を大事にしたいのか、について改めて考えるよい機会になりました。ミニマリストをちょっと見習おうかな、と遅めの大掃除をしてみる気になりました。よかったら、皆さんも自分の生活を見直してみてください。byチームB2
Part3, トークへのいろいろなコメント
仕方なく、持たざるえないものも…by Kanaさん
大掃除の話から、「ミニマリスト」のテーマに入っていくというトークの手法がすごいなぁと思って聞き始めました。実家を含め人と住んでいるときと、一人で住んでいるときとでは必要なものが違いそうです。また、スマホなどインターネット環境は、自分にとっては必要ないけど、ないと仕事ができないとか連絡ができないとか、そういった理由で持たざるを得ないことがあるので、いらないのに持ってないといけない…割り切れない…ということもあるなあと思いました。
ミニマリストの葛藤、自由なのか不自由なのか…
最近、ミニマリストを自称する人が、部屋を片付けるために、①タオルを、それよりもかさばらない「てぬぐい」にすべて替え、②タンスの容量は空いたが、③てぬぐいでは濡れた髪をふけなくなり、④髪の毛をモヒカンや坊主、ベリーショートにすると、⑤美容院にしばしばいかねばならない……。という話をきいて、葛藤というか、こうなると「ミニマリズム」のほうに自分を寄せていかなきゃいけないというか、自由なのか不自由なのか悩むところだ…と思いました。
「エア・クローゼット」という毎日着る服を届けてくれるサービスも、自分のクローゼットは空っぽにできるけれど、ちょっと寂しいと感じる人や、受け取らなきゃいけないのがちょっと手間だと思ったり、人それぞれ必要がちがうので、力の入れどころもちがってきそう。
SKUトークお疲れさまでした!全チーム楽しく聞かせていただきました。次の機会も楽しみにしています。by Kana
広い住居にモノを置かないと閑散、Downsizingも話題 By Tamaki
ミニマリスト、アメリカでも認知度高いようです、が、まず周りにはいません(笑)。U-Cの家では、収納場所(ガレージ、地下室、クローゼット)があるがために見せないところでも、物がたくさんあるのだろうなあ。でも、広い住居にモノを置かないと閑散とした感じにもなりそう。こんまり(近藤麻理恵)さんは、こちらのTVの”ミニマリストのススメ”のようなプログラムでお見かけしたことがあります。Downsizingを目的とするなら、こちらで話題なのがこの本☞Gentle-Art-Swedish-Death-Cleaningby Tamaki
アメリカの大学、寮生活の場合 by Ryuta
トークのなかで、毎日、大学へ違う服を着ていくという話しがありました。日本の場合は、通学に時間がかかり、身だしなみをある程度整えないといけないけれど、イリノイ大学など大きな大学では、キャンパス周辺で寮生活という人も多く、寝起きのまま授業に直行、と思われる人も時々見かけます。
ミニマリストのライフスタイルはアメリカでも注目
ミニマリスト・ライフスタイルに関しては、アメリカでも本を出している人はいるようですね(Blog”What is Minimalism?”by ) Tamakiさんのメールにあったdownsizingという言葉もよく聞きますが、子育てが終わって夫婦二人(あるいは自分ひとり)の生活に戻った人が、郊外の広い家から小さめの家に移る、というようなときにも使うようです。逆に、いわゆる「ミレニアム世代」は都市の近くに住んで、家や車を持たない、ということが長く言われてきましたが、最近の調査によると、子どもを持つ年代になると、結局、郊外に住んで、SUVを運転するようになる、という傾向も出ているみたいです。by Ryuta
ミニマリストと同時にリユース、シェアの仕組みも
最小限の思入れのある物たちとの暮らしを考えるときに、同時に、誰かにとって不要な物を必要な人が再利用できたり、複数の人が共有するとによって一人一人が多くをもたないですむ共有の仕組みも展開できたらいいなあ。そうしたら、ミニマリストが、社会のなかでの人と人、モノとのつながりを生むライフスタイルにもなりそうな気がします。Mugi
Alexさんのおすすめの曲〜想い出のプリンセスメーカー
今週の曲はちょっと特別な曲を選びました。ゲーム「プリンセスメーカー ゆめみる妖精」のサウンドトラックです。プリンセスメーカーは90年代に人気だった育成シミュレーションゲームです。自分の娘を育て、いろんな勉強、アルバイトをさせて、エンディングで娘がどんな職業になるかが決まります。今回紹介する曲はそのエンディングテーマです。ゲーム最後に娘がお父さん(プレイヤー)に手紙を読む時に流れて、プレイヤーは感動します。僕も昔このゲームをやったんですけど、今でもその時の感動を忘れられないです。by Alex
■Princess Maker3-Ending Theme■きゃりーぱみゅぱみゅ「もったいないらんど」■SEKAI NO OWARI「RAIN」fromメアリと魔女の花ORIGINAL SOUNDTRACK