No.126 August23, 2013「鷲田清一のラジカルラジオ」& 作戦会議

夏のぶり返し、マイクが1本足りない

イリノイ大学も、日本も、そろそろ夏休みが終わり、新学期です。この頃には、U-Cも涼しくなっているはずなのですが、急に暑さがぶり返してきました。暑さにつられて、これから夏休みだったらいいのに、と思っている人もいるかもしれません。

今週のスタジオは、Tamakiさん、Ryutaさん、Tomさん、Mugiko、そして、8月の初めに出演してくれたMikeさん (Podcast No.123) もスタジオに遊びに来てくれました。スタジオのマイクは3本、1本足りない!にぎやかな1時間でした。

Podcastは3部構成です

HS Podcast No.126-1 August23,2013: ルバーブジャムの作り方

HS Podcast No.126-2 August23,2013: イベント情報

HS Podcast No.126-3 August23,2013:「鷲田清一のラジオカルラジオ」& 作戦会議

ルバーブジャム、すっぱい、さっぱり、スムース、意外と砂糖は多し

Tamakiさんにぜひ、教えてもらいたかったのは、ルバーブジャムの作り方。水洗いし、茎を3センチほどに切り (葉は使わない)、繊維が溶けスムースになるまでじっくり煮ます。この時に入れるお砂糖は、ルバーブの半分ほどの量。イチゴと組み合わせるのは、彩りをよくし、ルバーブの酸味に、イチゴの自然な甘みを加えるため。Mikeさんは、「ルバーブジャムやパイを食べたことがない」。Mikeさん曰く、「ルバーブジャムは、どちらかというと、お年寄りが好きだというイメージ」、なるほど。たとえば、こんなサイトがありました。Grandm’s Strawberry Rhubarb Pie

イベント情報〜夏休みが終わり、お祭りの季節

Sweet Corn Festival @ Downtown Urbana: 8月23日(金)・24日(土)、もう始まってます! ライブ、食べ物・クラフトの露店、その他アクティビティなど。

YMCA Dump & Run Sale @ The U of I Stock Pavilion: 8月24日(土)・25日(日)、新学期、生活用品をそろえるのには便利です。

Japanese Summer Festival @ Anderson Japanese Gardens, Rockford, IL: 8月24日(土)・25日(日) 太鼓、飴細工パフォーマンス、茶道体験など。

◎ Japanese Festival @ Missouri Botanical Garden, St.Louis, MO: 8月31日(土)・9月1日(日)・2日(月, Labor Day)、毎年、Labor Day weekendに開催されているセントルイスの日本祭です。

◎ Quad Day @ The U of I Quad: 8月25日(日) Noon – 4pm イリノイ大学の新歓 (新入生歓迎会)。学生サークル (Registered Student Organization) などが活動を紹介するブースを出展します。

「鷲田清一のラジカルラジオ」を読む

6月にHarukana Showに出演 (Podcast No.116 & No.117) していただいた鷲田清一さんの新聞掲載コラム、「ラジカルラジオ」でHarukana Showが紹介されました。ありがとうございます!

 ラジカルラジオ 京都新聞130722朝刊

鷲田清一のラジカルラジオより(撮影岩川洋成June14,2013@Kyoto)

鷲田清一のラジカルラジオより(撮影岩川洋成June14,2013@Kyoto)

Radical Radio with Kiyokazu Washida, July 2013, translated by Ryuta

Tateishiさんからの感想〜Think Globally, Act Locally

ラジカル・ラジオの記事は、ハルカナショーを説明するうえで非常 にわかりやすくかつコンパクトにご紹介をされていて、あらためてラジオが行ってきた取り組みがこのような文脈のなかで位置づ けられるのか、とちょっとした新鮮味すら覚えました。「まっとうなグローバル化の試み」というのは最大級のホメ言葉ですよ ね。まさにThink globally, act locally という言葉をハルカナショーは実践しているのだと思えます。by Tateishi

スタジオからの感想〜そこにあるから、やってみる

アメリカに来てこの記事を読むと、「まっとうな」という言葉を重く感じます。RyutaさんやTamakiさんやTomさんとともに、U-CのWRFUのスタジオから番組に参加していると、日本で考えるよりずっと、身近にコミュニティラジオ局が存在し、暮らしの続きに番組づくりがあるような、気になります。

住民がアクセスできる公共のメディアは、種類も多く、WRFU-LPは、数ある選択肢のひとつにすぎません。それをどう利用するかは、その人しだいです。Ryutaさんのコメントにあったように、新しいメディアが生まれると、「それが自分たちの声を伝えるのにどのように使えるか」、「市民にはメディアを使う権利がある」と考える人がでてくる。そうした活動や住民からの行政への働きかけの結果として、市民メディアがさまざまなかたちで存在し、「そこあるから、やってみる」という普通の発想が生まれるのだと思います。

心機一転、(戸惑いながらも)新フライヤ

さて、Kiyokazuさんの新聞掲載コラムに紹介していただいたものの、肝心のU-CでWRFU-LPやHarukana Showを、どうやって知ってもらうか。そこで、心機一転、Tomさん作のHarukana Showの新しいフライヤーが出来上がりました。これをみて、少なくともMugikoは唖然として、かなり戸惑いました。まさか、ハルヒをハルカにするなんて。気になる方はこちらをご覧ください。これまでのフライヤーと併用していきたいと思います。Harukana Show New Flyer August2013

地方紙の見出し、いろいろ

ところで今回紹介したラジカルラジオは、共同通信社配信なので、地方の新聞社によって掲載時期や見出しも微妙に違います。地方紙を読み比べることがないので、なかなか気づかないですね。

  • 『愛媛新聞』7月12日(金)「ハルカなショー 自らメディアになる」
  • 『大阪日日新聞』7月19日(金)「人がメディアになれる? イリノイで流れる京都の声」
  • 『京都新聞』7月22日(月)「本日のテーマ イリノイのFMで流れる京都の声」「超ローカル でもグローバル」「見知らぬ人 つなぐのは「人」
  • 『神戸新聞』7月22日(月) 夕刊「小さなラジオ局にて イリノイで流れる京都の声」「市民一人一人がメディアになる」etc.

■ 小沢健二「ラブリー」、「愛し愛され生きるのさ」■Love Psychedelico「Everybody needs somebody

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