No.621, Feb. 17, 2023, Parkland College Japan Study Tour 2023 メンバー紹介(2)

Parkland College Japan Study Tour 2023 

今週も、Parkland College教員のTravisさんと、5月にJapan Study Tourに参加するメンバーのトークをお届けしました。前回(No. 622)は、Ruijieさんと、Brennenさん、Shoshanaさん、Jacksonさんのお話を伺いました。今回は、Travisさんが、18日間のツアーの日程について説明し、Sharonさん、Emさん、Adrianさん、Laszloさんの自己紹介と日本のどんなことに興味があるのかを話しています。英語のトークを、Ryutaさんが日本語でわかりやすくまとめています。

通勤や散歩中に、Parkland Collegeの皆さんのトークを思い出すと、普段より意識して日常の風景を見るようになりました。Kyotoでは、寺社の境内で行われている骨董市や手作り市もおすすめです。-Mugi

Part1, Japan Study Tour 日程、長年のKusamaファン-Sharonさん

シャロン・ウェンダです。今年の5月に芸術の準学士号を取得してパークランドカレッジを卒業します。日本訪問は、私自身のための卒業記念旅行でもあります。私はキャリアからは半ば引退した社会人で、パートタイムの学生としてパークランドに通っていたので、卒業までに少し年数がかかってしまいました。シカゴ育ちで、日本の美術やクラフトに触れる機会が多くあったため、長年、それらに興味を持っていました。今回、日本を訪れてみたいと強く思ったのは、他文化を自分自身で体験したいという気持ちがあったからです。本や動画やドキュメンタリーは貴重な情報源ですが、自分自身の五感を使って感じ、そこに住む人たちと話したいと思っています。この日本訪問を通じて、よりよい世界市民になりたいと考えています。(シャロンさんは昔から草間彌生に注目していて、草間彌生美術館に行きたいと話してくれました。作品を購入して持ち帰りたいとも考えているそうです。)

Part2, 鉄道に興味、Emさんに駅弁、薬学に関心のAdrianさんにはお灸をおすすめ

パークランドカレッジ1年生のエム・ホアンです。パークランドでは教養課程の科目を履修して、イリノイ大学に編入するための準備をしています。イリノイ大学ではインダストリアルデザインを学びたいと思っています。将来、どんな仕事をしたいかはまだ迷っているのですが、芸術が世界にどのような影響を与えるかにとても興味を持っています。日本文化についても、芸術、美術に興味があります。日本の建築は、とても美しく、歴史の重みを感じさせるものだと思います。(エムさんは、ご両親の出身地の台湾を訪れて、日本統治時代に作られた温泉宿などに行ったことがあるそうです。鉄道にも興味があるということで、放送の中ではトラビスさんも交えて駅弁の話をしました。)

パークランドカレッジ1年のエイドリアン・ジンベです。科学を専攻しています。日本は、文化、芸能、技術といった幅広い分野で知られています。私自身はアニメを通じて日本を知り、興味を持つようになりました。日本の神社や、他人を尊敬するやりかた、食べ物などについてもアニメを通じて学びました。今は、日本の人たちの日常生活に触れたいと思っています。また、アニメの中で見た風景を実際に自分の目で見るのが楽しみです。異なる文化を持つ国である日本から多くのことを学べるのではないかと期待しています。(エイドリアンさんは、将来的には薬学の専門大学院に進学することを目標としているそうです。日本特有の民俗薬にも興味があるとのことで、漢方の博物館や、お灸の体験ができるかも? という話をしました。)

Part3, Laszloさんは、家族が日本滞在経験あり、ゆかりの鎌倉を訪問希望

パークランドカレッジ3年のラズロー・メレディスです。将来何をしたいかまだ決められていないので、教養課程に所属して、いろいろな専攻の授業を履修しています。自分のやりたいことが見つかるまでの間、海外留学を経験したいと思っています。日本を訪問したいと考えたのは、家族が理由です。家族の中に、日本に長期滞在した経験のある人が何人もいるので、子どものころから日本文化の影響を感じて育ってきました。なので、日本を訪れるのをとても楽しみにしています。(お祖母さん、お祖父さんが10年ほど、お母さんも1年ほど日本に滞在していたことがあるというラズローさんですが、自分自身が日本に行くのは初めてだそうです。お祖母さんたちが住んでいた鎌倉を訪問したり、当時、仲の良かった人たちに会うのを楽しみにしているということでした。)-日本語訳 by Ryuta

ファッションアイテムとしての観光客へのKimonoレンタル

先週の番組で、Ruijieさんが、2019年に来日された時に、若い人が日本の伝統的な衣装を着て街を歩いているのが印象的だったと話されました。Kyotoでは、この冬は、国内外からの観光客が増えてきましたが、着物を着て歩いている人も多いです。なかには、布の表面にレースをあしらった着物に黒い帯、ハイヒール、というゴスロリ(ゴシック・アンド・ロリータ)風のスタイルも見かけます。日本の伝統的な衣装というよりkimonoがファッションのアイテムのひとつになっていて、興味深いです。さまざまな観光客の好みに合わせてレンタル着物の種類も増えているのかもしれません。古布を扱うお店に寄ってみると、いろいろな柄があって面白いですよ。-Mugi

■ Van Morrison「Brown Eyed Girl」■ Tricot「# アチョイ」■Alan Walker「The Spectre

2023年2月17日現在のChampaign CountyのCOVID-19陽性者数CUPHD

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