No.622, Feb. 24, 2023, Parkland College Japan Study Tour 2023 メンバー紹介(3) & 日本の旅のおすすめ、アドバイス

春の気配? 旅のお話の続き

2月も最終週、季節の変わり目、いかがお過ごしですか。日本のOsaka在住のTsujinoさんから可憐な野鳥(ルリビタキ)の写真を送ってもらいました。暖かくなったら、より気温の低い地域に移動します。ChampaignのSatomiさんからは、春を告げるスノードロップの花の写真が届きました。WataruさんにはUIUCの春学期の様子を伝えていただきました。そして、Parkland CollegeのJapan Study Tourの皆さんとのトーク3回目は、日米の文化の違いや日本旅のおすすめやアドバイスなど、話が広がっていきます。

Part1, UIUCの春学期、UCIMC Zine Library Event, Thomasさん自己紹介

Part2, Travisさんの自己紹介、Laszloさんの質問、Ryutaさんのコメント

Part3, 日本への旅、Wataruさんのおすすめ、Ryutaさんのアドバイス

Champaignは暖かな2月下旬、UIUCでは半数がマスク着用 – Wataru

UIUCご想像の通り、とても暖かく驚いています。3年も経つとコロナ禍前を忘れつつありますが(笑)、イリノイ大学では、春学期は、基本的には授業も会議も対面です。やっぱり、直接会って話せるのは、楽しいです。ただ、マスクは、今でも半数くらいの人がしてますね。Tatsuyaさんのいう危機管理意識?の醸成が、成功しているみたいです(防寒も兼ねそうだけど)。ただ、一緒にレストランで食事をしようとしていた友達が、直前に濃厚接触者となり予定をキャンセルしたりと、COVID-19の感染が決して無くなったわけではないのも事実です。コロナ政策は、日本もイリノイ州のように evidence-based でいろいろ動いて欲しいですね。-Wataru

久しぶりにZine Library Event @ UCIMC

UCIMCでも、コロナ前のように毎週末、いろいろなイベントが開催されています。今日の番組で紹介したのは、Zine Library Eventです。2月25日(土)13:00 〜17:00にぜひ、Zine Library Eventにお立ち寄りください。いろいろなZineを手にとってみてください。

UCIMC Zine Library Kickoff @ Urbana, Feb.25, 2023, FBより

Parkland College Japan Study Tour 2023 

今週も、Parkland College教員のTravisさんと、今年の5月にJapan Study Tourに参加するメンバーのトークをお届けしました。ツアーの参加予定者は、教員はTravisさんとRuijie(ルイジエ)さん、そして8名のParkand Collegeの学生さんたちです。先週までに7名の方の紹介しました(HS No. 620, No.621)。1月21日の収録に参加できなかったThomasさんからいただいた、英文の自己紹介をお伝えしました (Part1)。

Thomasさん自己紹介

パークランドカレッジ2年生のトーマス・マクダーモットです。看護を専攻しています。看護の学位を取得して卒業し、病院に勤務することを目指しています。日本発の文化はアメリカの大衆文化の中にも多く取り込まれているので、日本にはずっと興味がありました。アメリカのど真ん中育ちですが、日本製の車に乗り、スタジオジブリと黒澤明の映画を見て育ったのです。今回、日本の文化を深く学び、さらに日本を訪れる機会があると聞いて、すぐに参加を決めました。-翻訳 by Ryuta

Travisさんの日本への関心

この旅を企画し引率するTravisさんにも、日本への関心について話してもらいました。Travisさんは、大学時代に日本 (名古屋) 出身の友人がいたこと、専攻する心理学の授業で日米を比較する事例を多く学んだことから日本に興味を持ちました。その後、その友人を訪ねて日本に滞在し、日常生活に触れたことが、Parkland CollegeのJapanese Culture ClubやJapan Study Tourのような日本文化を紹介するプログラムに積極的に関わりたいと思うようになったきっかけだったそうです。(このあたりにつては、初登場時にTravisさんご自身が詳しく話してくださっています: No.595-2, Aug. 19, 2022, Travisさんが日本文化に興味をもった3つのきっかけ)-まとめby Ryuta

Laszloさんからの質問とRyutaさんのコメント

最後にLaszloさんからRyutaさんへの質問がありました。「日米の文化、暮らしの違い」「日本を旅する時の注意点」についてです。

「日米の違い」として、Ryutaがいちばん大きなものと感じているのは「民主主義のありかた」「民主主義のプロセスに、自分がどのように参加できるか、についての考えかた」なので、大きい話題ではありますが、収録中にはそのように答えました。(それに関連して、DIYカルチャーの根付きぐあいの違いにも言及しました。)

Mind the Gap (literary, sometimes)

あとで思いついたものとしては、ヨーロッパやアメリカへの出張が多かった父がよく言っていた、「町中の段差に気をつける」というのは注意点のひとつかもしれません。他愛ないことに思えるかもしれないですが、「段差の高さ」というのはたしかに国によって違い、しかも、毎日の動きとして自分の体に染みついているので、意識しないと危険なことがありそうです。(日本の「玄関」など、アメリカの住宅に慣れていたら思いもかけないところに段差があったりすることもありますね。)

また、日本は最近になってかなり案内やアナウンスの多言語化が進んできましたが、それによって、意外なところで英語で案内がある一方、とても必要そうなところで日本語でしか案内がない、というような謎のギャップがあることがあるので、非常時に備えた意思疎通の手段があるに越したことはないのかもしれません。- Ryuta

「謎のギャップ」探しは、体に染み付いた暮らしの「当たり前」の再発見になりそう。-Mugi

日本への旅のおすすめ、アドバイス、募集中!

岡山の祭りずし、スジャータのスゴイカタイアイスクリーム – Wataru

私は、駅弁だと岡山の祭りずしが好み。また、新幹線の車内で買えるスジャータのカチカチなアイスクリームが大好きと伝えました。買ってみるそうです(笑)。前回のトークの中で、日本の漢方や薬のことが話題になっていましたが、正露丸とサロンパスは、シャンペーンのアジア系スーパーでも見かけます。-Wataru

駅弁といえば…… – Ryuta

関東地方だと高崎(群馬)の「だるま弁当」のように、食べたあとも容器を思い出に持ち帰れるものもありますね。(だるま弁当は、だるま型のプラスチック容器に入っています。)神戸の「ひっぱりだこ飯」(蛸飯)や、これも群馬の「峠の釜めし」など、陶器の器に入っているものもあります。

Parkland Callegeの皆さんの旅の列車に一足早く乗せてもらって、駅弁食べながらおしゃべりしているようで、楽しかったです。日本旅のおすすめ、アドバイス、ぜひお寄せください。-Mugi

■ゴダイゴ「銀河鉄道999 (English version)」■サザンオールスターズ「鎌倉物語」■渥美清「駅弁唱歌」←かつての駅弁販売の様子がリアルな曲です。

Champaign County COVID-19 Cases, Updated on Feb. 24, 2023, 8.17AM, CUPHD

 

カテゴリー: Harukana Show-Podcast パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です