No. 678, March 22, 2024, ホームベーカリーについて話そう。リユースなトークも。with Tateishi

寒い春分の日にほんわかトーク

今週の収録は、3月20日(水)春分の日、KyotoからTateishiさんとMugiko、ShizuokaからRyutaさんが参加しました。2回に分けてお届けします。今週のテーマは、ホームベーカリー(Part2)とリユース(Part3&4)、来週は久しぶりにZINEについてです。Part1で先に曲紹介をしました。

Part1, 曲紹介、トークの流れにそって

■八代亜紀「なごり雪」■Cream「I Feel Free」■Bread「It Don’t Matter to Me」■ 斉藤和義「この古着は誰が着ていたんだろう

Tateishiさん、Ryutaさんはそれぞれの理由で、最近、ホームベーカリー(bread maker)を購入しました。Tateishiさんは、毎朝、パンを焼いてます。なぜ???Tateishiさんに写真と、素敵なイラストも描いていただきました。

Part2, Tateishiさんは何故、ホームベーカリーを?Ryutaさんは?

普段の昼食でファミレスやファストフードに頻繁に行くのはよろしくないだろうという問題意識をずっと抱えつつ、しかし毎朝お弁当を作るだけの技術や時間がない、ということでホームベーカリーを導入し、朝食用と昼食のサンドイッチ用として、食パンを作り続ける生活をはじめてみました。

「サンドイッチぐらいなら作れるのではないか」とトークの中で言ってしまっていますが、サンドイッチづくりのプロに怒られそうですね。私の場合はただひたすら、ざっくり一斤のパンを切って、そこに具材を挟むだけの状態で食べ続けています。オシャレさなどは無縁です。

ちなみにキッチンスケールもあわせて購入したのですが、0.1グラム単位で計れるものを買ったので、「いかにピッタリな数字にあわせて材料を量ることができるか」ということを意識して、遊びの感覚で毎日同じ作業を楽しんでいます。

寝る前に粉や材料を入れてセットし、朝起きてみてみたら、すっかり様子が変わっていて、香ばしい匂いを放ちつつふんわりと大きくなって焼き上がっている状態をみると「よくがんばったな~」っていう気持ちになります。すぐ食べるんですけど。-Tateishi

このイラスト、いいですね!Tateishiさんの毎夜、毎朝のパン作りにこめた気持ちが伝わってきます。Ryutaさんのホームベーカリーは、イースト菌はセットしておくと自動的に投入されるそうです。機械によって機能や焼き具合も違うようですね。奥が深そう。-Mugi

Ryutaさんの場合は、離乳食パン

こどもが離乳食としてパンがゆを食べるようになって、ホームベーカリーで焼いたパンを使うようになりました。日本では、ふんわりと柔らかい食パンが好まれます。どうしてもクリームなどがたくさん入っています。そこで、1歳未満の子供にも食べやすいパンを自分たちで焼くことにしました、とRyutaさんは話されていました。お2人とのおしゃべりからは、それぞれの暮らしのかおりがしてきました。

アメリカのZoujirushiのbread maker

ところで、Ryutaさんは、U-Cに住んでいた時には、ムービングセールでbread makerを入手しました。米国ではZojirushiのような日本製のbreadmakerをよくみかけたそうです。ただ、アメリカの台所にはオーブンがあり、また大きなフッドプロセッサーを持っている場合も多く、日本のホームベーカリーのような「一斤」のパンを自動で焼くこじんまりとした自動パン焼き機のニーズは、日本より少ないのかもしれません、というRyutaさんのお話でした。-Mugi

Part3, リユースが新しい?サブスク文化も隆盛-Tateishi, Ryuta

アメリカでは引っ越しや、季節によっても、自宅前などで不用品を売るYard Sale(ガレージセール)を見かけたり、ショッピングセンターなどで古着の販売も多くされていました。日本でも、近年、リユース市場が急成長しています。

Ryutaさんが話していたような、カメラの部品などの専門性の高いものや、「ガチャ」のフィギュアのようなホビー系の中古品を売るお店や古本屋は、日本でも以前からありました。それだけでなく、Kyotoでも、衣服や鞄、玩具などをオンラインやショップに持ち込んで「換金」する、中古品を売買する仕組みがより身近にあるような気がします。後半のトークはそんなリユースについて話題にしました。-Mugi

*リサイクル通信「リユース市場とは?動向と将来性を専門紙が解説(2024年版)」2024年2月19日

インターネットとリユース市場

リユースはインターネットによってその規模がさらに拡大し、また大型古本屋においても近年は本以外のものを取り扱うようになっている状況もよく目にします。加えてサブスク文化の隆盛もあり、人がモノを持つことのスタイルも変容しつつありますね。「断捨離」や「ミニマリスト」というものへの希求というのも背景にあったりするのでしょうか。

次回はZINEづくりの話になりますが、一般的な書籍は必要に応じて処分されるけれども、こうしてZINEというパーソナルで手紙に近いものというのは手元に残しておきたい、簡単には捨てられないものとして若い人にも捉えられているのかなと感じています。-Tateishi

Part4, Estate Saleは、日本では馴染まない?

Estate Sale-家の中を公開

U-Cに滞在していた時に、チャンスがあればEstate Saleを見にゆきました。持ち主が亡くなられたり、引っ越すことになり、あらゆる「物」に値段をつけ、家を公開します。準備は専門の団体が行い、○月○日(金)10:00-16:00と会員にメールや家前に小さな看板を置いて告知すると、オープン前から玄関前に人が並び、入場制限をされてかなり待つこともあります。1970年代、80年代に地域開発がされた時に一斉に作られた住宅の場合もあれば、築100年以上の古い建物の場合もあります。Estate Saleの対象となる家や住民の経済的階層も一様ではありません。

家とモノと魂

台所、居間、寝室、バスルーム、ガレージや物置など、家の構造だけでなく、そこに存在するあらゆるものに持ち主の人生が滲み出ているような気がします。本や雑誌やレコードを見ていると、この人、60年代にこれにハマっていたんだとなんだか共感したり、日本に何度も旅行しているな、とわかったり。でも、こうした「ものがたり」に第三者がふれられたり、近所の人にみられたり、売買されることに、日本だと抵抗を感じます。物には魂が宿る。必要があれば、遺族が業者に依頼して査定しまとめて処分、一般公開のEstate Saleを実施するのは難しいのではと思います。

物語を抜きにした中古品売買

モノと魂と、地域の他人との関係も、社会や文化、時代によって違うなあと思います。インターネットの普及によって、日本でも物語を抜きにした中古品の売買がしやすくなったのかもしれません。-Mugi

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