No. 700-1, Aug. 23, 2024, Welcome Week, HS700回!持続可能な協働創作のこつとは?

Welcome Week 

UIUCは、8月26日(月)から新学期が始まります。その1週間前は、Welcome Week、新入生にむけてさまざまなイベントが開催されています。本日のHSのPart 1では、新学期の話題とHS700回についてです。本日のゲスト画家のTomoyaさんとのトーク(Part2 & 3)は、 Podcast No. 700-2に掲載しています。

Part1, UIUCの新学期、HS 700回!持続可能な番組つくりの秘訣 by Tom

QUAD Day @ UIUC

8月25日(日)QUAD Day には、UIUCのキャンパス中庭にはたくさんのブースが並び、学生たちの活動(登録された組織数は1000以上)が紹介されます。

University YMCAのDum&Run, Big Sale

また、週末には、University YMCAによるDum & RunのBig Saleが開催されます。今年で24回め。学期終わりの5月から新学期始まりの8月まで不要となった家具や日常品を広く回収しストック(30トン以上)、これをBig Saleで安く販売します。大学街ならではの大規模なリサイクルの仕組です。

The Big Sale @Stock Pavilion, 1402 W Pennsylvania Ave, Urbana, IL 61801, USA, 8/24(土)8:00 am – 3:00 pm P: $4 admission (Free admission for U of I and Parkland students)、8/25(日)11:00 am – 2:00 pm: $3 bag sale and 1/2 price furniture
2:30P – 3:00P: “Free sale.”Furniture delivery is available for a $10 fee, and is curbside only.

PACAでもGrage Sale

キャンパスから少し離れたPACA(Preservation and Conservation Association of Champaign County)でも8月24日(土)にガレージセールが、店舗(44 E. Washington in Champaign:10am-4pm)と倉庫(1302 Parkland Ct in Champaign:10am-2pm)で開催されています。

ところで、Harukana Showは700回め!

今週のHSは、700回。第1回放送は、2011年4月1日です。日米をオンラインでつないだWRFU初の日本語番組です。在外研究でUIUCの研究員となったMugikoが、ふらりとUCIMCを訪れ、WRFUの集会に参加したのがきっかけでした。WRFUで複数の番組を担当していたTomさんが、機材関係を手伝うよと、HSの立ち上げを初回からサポートしてくれました。2016年には、WRFUがストリーム配信を開始し、wrfu.netにアクセスすれば、日本を含む世界どこからでも番組の聴取が可能になりました。

13年越えの持続の秘訣は?

WRFU初の日本語番組が、13年以上も続くことになるとは、誰も考えもしていませんでした。コロナ禍をへてラジオ局スタジオが一時閉鎖されたのをきっかけに、HSは2020年以降はオンラインで事前収録をしています。それからRyutaさんが毎回、機材を担当し、Mugikoとともにホスト役をしています。Tatesihiさん、Tsujinoさん、Ryutaさん、Tamakiさん、Satomiさん、Wataruさん、Kanaさん、Yoshiさんたちが、日米のそれぞれの場所からさまざまなメッセージや写真を可能な時に届けてくれます。また、これまで何百人というゲストに番組に出演していただきました。HSは、どうしてこんなに長くつづいているのだろう?番組制作の経験豊かなTomさんに意見を聞いてみました。

Avoiding the trap of expectations-Tom

Tomさんからのメッセージの原文は、上に掲載しました。「 Avoiding the trap of expections(厳格な企画や期待の罠をさけて)」と題したメッセージを日本語に短くまとめると、「過度の期待やガチガチの計画、ゴールに縛られなかったので、ホストもゲストもその時々の状況、アイディアを共有しながら、自然体で新鮮な創作を協働で続けることができたのだと思います。Tom」。

己に縛られないいい加減さと、制約と枠組

持続的な協働には、己に縛られない「いい加減さ」も必要という点に、Mugikoは深く納得。それは、「自由気まま」という意味ではありません。ボランティアのみで運営されているWRFUにも、放送局としての規程・規制や、低予算という厳しい現実があります。HSという番組には、58分という長さと金曜日午後6時からの放送枠が決まっています。現地と地域外、海外をつないだ番組制作には、それを可能にする仕組が必要です。

偶然をいかした協働創作の面白さ-Mugi

制約と仕組があるからこそ、さまざまな出会いを楽しみ共有するプラットフォームを作ることができるのかなとMugikoは思います。HSは、企画会議もないゆるい草の根の活動ですが、偶然をいかしていろいろ人と協働でかたちを作っていくのは、毎回、スリリングで新鮮です。というわけで今日のゲストは、Tomoyaさんです。HS No. 700-2へ。-Mugi

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