U-CもKyotoもすっかり、春
京都は、家の近所はもう葉桜になっています。道端には、西洋タンポポがたくましい花を咲かせ、エニシダやユキヤナギもきれい。そうだ、筍もおいしい季節です。Urbana-Champaignは、今日の日中は、気温が20℃を越す陽気、WRFUのスタジオでも、MikeさんもTomさんもシャツを脱いで半袖のTシャツになっていました。St. LouisからRyutaさんも、この数日暖かくなりました、と。
韓国のAlexさんから無事に除隊しました!というメールをいただきました。南仏Albiの子育て中のSayakaさんも日本へ帰国し3ヶ月ぶりにHarukana Showにゲスト出演です。
Podcastは3部構成です
HS Podcast No.159-1, April11, 2014:Alexさんからのメール!U-Cイベント情報
HS Podcast No.159-2, April11, 2014:Yutaくん5歳と帰国、さて何がおきるかwith Sayaka
HS Podcast No.159-3, April11, 2014:トークへのコメント、実は同じ異文化体験をby Ryuta
韓国のAlexさんからのお便り〜無事に除隊しました!
「お久しぶりです!また何ヶ月ぶりにメールを送ります。
Mugikoさんに話したい重要なニュースがあります。それが…なんと…僕はもう軍人じゃないです!4月1日、僕と僕の同期13人は無事除隊しました。髪を坊主にして訓練所に入ったのがもう2年前です。いろんなことがありました。幸せなこと、悲しいこと、むかつくこと、そして楽しいこと。2年間のいろんな思い出を軍隊で作りました。2年ってこんなに早く過ぎますね。
今からの計画は、僕がUIUCに戻るまでバイトをして、そして8月、僕はまた2年ぶりにUIUCに行きます。正直、2年間勉強をしてなくて4年間学んだことをほとんど忘れちゃって心配です。でも、8月までまだ時間があるから一生懸命勉強するつもりです。いつか時間があったらまたMugikoさんとSkypeで話したいですね。
そして僕が今回聞きたい曲はアメリカロックグループ「The All-American Rejects」の「Move Along」です。僕が高校生の時よく聞いた曲です。by Alex
Alexさん、いつもメールありがとう。本当にお疲れさまでした!もうすでに、勉強にアルバイト、合間にお芝居を見に行って、と忙しい毎日だろうなあ。また会える事、とっても楽しみにしています。AARの『Move Along」は、Mikeさんも高校生のとき聴いていたそうです。世界はつながってますね。
■ The All –American Reject「Moving Along」■ RCサクセション「Gibson (Chabo’s Blues)」 ■ 仲井戸麗市「プリテンダー」■ リクオ「さすらいの詩」
U-Cイベント情報〜アートで春
◎ Boneyard Art Festival:4月10日〜13日アートの展示、トーク、音楽など。金、土はChampaign、Urbanaのdowntown中心、日曜日はHomer、Mahometなど近隣の町でもイベント
◎ Illinois Marathon:4月24日〜26日、登録受付4月15日まで!イリノイマラソンの季節になると、すっかり暖かく。
3ヶ月ぶりにゲスト出演、Albi在住のSayakaさんが日本へ
ゲストトークは、Sayakaさんです。3ヶ月前、1月10日と17日に南仏AlbiからHarukana Showに出演してもらいました(Podcast No.146 Jan.10 「日仏往復子育て、Albiでの濃厚な“家族”付き合い」Podcast No.147 Jan.17 「保育所も先生も給食もこんなに違う」)。フランス人と結婚し、1年の8ヶ月をAlbiで、4ヶ月を三重県で過ごしています。4月に、息子のYutaくんと、実家がある人口3万人の町へ戻ってきました。
5歳のYutaくん、初めて時差ぼけに、日仏で言葉も切り替え
Yutaくんの来日は4回目、年々、成長していきます。赤ん坊の頃は、数時間おきに眠るので、時差ぼけはありませんでした。ところが、5歳になったYutaくんは、大人と同じように時差ぼけ状態に。また、4歳の時はまだ、日本滞在中も、日本語とフランス語を混ぜて話していました。しかし、今回は、日本に到着した途端、日本語だけで話しています。日本でフランス語を使っても通じないということを、これまでの経験から学び、場所と相手に合わせて言葉を切り替えるようになりました。
幼稚園の同じクラスのフランス人女子が!
さらに、今年は大きな出来事がありました。4月から再び通い始めた幼稚園で、なんと、フランス人の女の子が入園、Yutaくんと同じ年、同じクラスです。日本語が分からない彼女のために、ときどき通訳。
ジャーン・ジャーン・ジャーンは何の合図?
Yutaくんは年長組になったので、入園式では、年少組を迎える歓迎の合唱をしました。といっても、歌詞を覚えていないので、口パクでなんとか乗り切りました。が、最後に、ジャーン、ジャ—ン、ジャーン、というピアノの演奏に合わせて、お辞儀をする場面で、フランスから来たYutaくんたちには、この伴奏がなにを意味するのか分かりません。みんなが頭を下げるところで、ぽかんと突っ立ったまま。
Ryutaさんが子供の頃通っていた幼稚園では、ピアノの伴奏で礼をすることを教えられなかったので、小学校に入学したとき、Yutaくんと同じように、何のことが分からず、、、というある種、「異文化体験」があるそうです。
日本での当たり前が、考えてみたら「不思議」だなあということが、たくさんあります。Yutaくんたちは、この4ヶ月のあいだに、日仏のいろいろな違いを吸収して、どんなふうに変わるのかな。続きのお話が楽しみです。Mugi
「原発ゼロ」方針から転換
日本政府は、東日本大震災後の「原発ゼロ」方針から転換して、原発を「重要なベースロード電源』と位置づけ、再稼働を進める方針を明記したエネルギー基本計画を4月11日に閣議決定しました。東京電力福島第1号原発事故の影響が、続いているというのに、重い気持ちです。
新学期が始まってすでに声がかすれ気味、これから4ヶ月、どんな声になっていくか、、、、Mugi