No. 762-2, Oct. 31, UCIMC 25周年イベント(前半)Zine Workshop、Drag Show、Pride Parade、わたしであることの表現

UCIMC設立25周年イベントが、2025年10月24日(金)から26日(日)まで行われました。今週と来週の2回に分けてレポートします。-Mugi

Part3, UCIMC25周年、Zine WorkshopとDrag Show、Pride Parade

10月24日4.30pm-6pm Writing and Zine Making Workshop

Zine Library & Workshop @ UCIMC, 24 Oct. 2025

Meadow JonesさんとSchool for Designing a SocietyによるZine Workshopから始まりました。年齢もジェンダーも多様な人が集まりました。自己紹介や、伝えたいことを記すという行為をとおして、場を共有し、人と触れる、そのツールとしてZineが使われていました。Mugikoはわざと日本語で自己紹介をしたら、何人もの人がその場で日本語でリアクションしてくれました。自分や家族が日本に滞在した経験がある人もいました。

最後は、各人が1枚の紙を折って切って簡単な冊子を作り、一ページずつメッセージを記して隣の人に回して続きを書き足してゆきます。1時間半があっという間に過ぎました。

IMC  Drag Show:25 Years of Protest, 9pm-11pm

Drag Show @UCIMC, 25 Oct. 2025

金曜日の9pm -11pmには、Pride Festとの共催でIMC  Drag Showが開催されました。Mugikoは、こんな夜遅くにIMCに来るのも、Drag Showを観るのも初めてだったので、少々緊張しました。会場は満席で、暗い部屋に舞台の照明が青く明るく、出演者は華やかな衣装で音楽に合わせて派手なダンス。観客は、待ってましたとばかりに熱狂的な歓声をあげ、演者が舞台から客席にゆくと、紙幣を手渡したり胸に入れてゆきます。

舞台と客席の一体感に圧倒されました。Zine Workshopの参加者よりは若い人が多く、幼い子ども連れの家族も来ていました。Drag Showでの派手なパフォーマンスには、わたしがわたしであることを思いっきり表現していいよ、というメッセージが込められていて、観客もそれをしっかりと受けとめている双方にとってアクティブな場所でした。-Mugi

10月25日(土) Open House: Noon-3.30PM、IMC各プロジェクト紹介

Open House & WRFU @ UCIMC, 25 Oct. 2025

10月25日(土)は正午前に到着すると、会場には、IMCのPublic i(新聞)、Maker SpaceやWRFUなど、諸プロジェクトのブースがすでに設置されていました。UCIMCの数人のスタッフとたくさんのボランティアが連携して、準備や片付けをいかに効率よく行うかは、IMCを運営していくうえで大事なスキルだと思います。WRFUのブースには、知人や以前、かつて番組を担当していた方など関係者との再会の場となっていました。より多くの人に足を運んでもらうには、きっかけとなる仕掛けが必要ですね。次回の課題です。

Pride Prade, 1pm- パレードと観客の身近な距離感

Pride Parede @ Urbana, 25 Oct. 2025

10月25日(土)午後1時からは、IMCのWRFUのブースを少し離れて、屋外でのPride ParadeをSatomiさんと一緒に見ました。パレードには、大学の諸学部学科を含む、たくさんの団体が参加していて30分ほど続きました。普段着のままでも、派手な衣装を着ても、さまざまに仮装しても、その人が選ぶスタイルで参加でき、大人と一緒に子どもたちもとても楽しそうに歩いていて、お菓子を投げていました。沿道で見ている方も気張らずリラックスできました。

今のアメリカで、少なくともここでは、多様性を当たり前のこととして表現し、他者の声を聞く場所や瞬間があると思うと、なんだかほっとしました。IMC 25周年記念のパネルディスカッションなどの詳細については、来週改めてお伝えします。-Mugi

夕暮れにWRFUの電波塔@Hotel Royer, 25 Oct. 2025

◾️高田漣 feat. UA 「パレード

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