はじめての、こけし、いいかおです
今日のHarukana Showでは、SayakaさんのフランスのKawaiiこけしと鯉のぼりのトークをお届けしました(Podcast No.162)。放送後、京都の「春の古書大即売会」へ。そこでは、古本とともに、一角に民芸玩具が展示され、子供の頃に見たような懐かしいこけしが並んでいました。なんだか、いい顔です。初めてこけしを買いました。
Kawaii/Kowai?
下の写真は、小さなこけしが一つの袋にまとめて入っていました。Kawaiiというよりも、ちょっとKowai。
実は、そこへ到着する前に、あるミュージアムショップでも、こけしデザインの文具がいろいろと。
街をさっと歩くだけで、あちこちに、こけし。たしかに、一部の人たちのあいだでは、はやっているようです。それにしても、今まで、見えていても、気づいていなかったのかな。Mugi
久しぶりにブログを書いた翌日、5月4日に、思い立って(といっても徒歩23分)京都ハンディクラフトセンターへ行ってみました。HPの「コンセプト」によると、「伝統工芸品だけではなく『和』『京』を感じさせる品々を選び、海外から国内からのお客様に喜んで頂けるようにお届けしています。」と。Kimmidollは、外国人にとって、和、京を「感じさせる」にちがいない。
そして、ありました。
意外に、素敵です。お店の方が、「普段、私、別の売り場にいるんですが、今日、初めてこれを見ました。Kawaiiでしょ!」と、とても嬉しそうにされていました。。友人の名前があったら、プレゼントしたくなりそう。なので、わざと、Emiriという名前にしました。中に小さなカードが入っています
「Emiri ’Friendliness’ My spirit is open and gregarious. In every situation, your ease and share may personality,….」と続きます。日本でいうならおみくじや占い感覚。これ、日本でもじゅうぶんに流行りそう。
この1週間で、日本のこけしは、産地によって種類があることや、「こけし女子」のあつい思いや、さまざまなこけしデザインのグッズがあることを知り、さらに、オーストラリア産のKokeshiなるものにも出会いました。クールジャパンは、(時には)日本を飛び越えて広がり、世界のそれぞれの場所から新たな作品・商品を生み出し、グローバルに展開し、同時に日本にもさまざまな影響を及ぼしているんだなあ、と思います。