U-Cは今夜は零下に?ゴーストも防寒して
10月31日ハロウィン、Champaignは、夜はずいぶん冷えそう(天気予報では、今日、明日は最低気温が摂氏零度以下に)。仮装しても、暖かい上着がいりそう。Kyotoは雨降り、今年の手帳をみると、「10月31日(金)仏滅、ハロウィン」と印刷されていました。木曜日の夜、10時半頃、バス停に向かって京都の祇園あたりを歩いていると、呼び込みのお兄さんが、いつもは黒いスーツを着ているのに、マントに帽子をかぶっていて、お姉さんは、頭に赤い耳をつけていて、びっくりしました。
今日は、世界(?)各地からのハロウィンの話題を楽しくおしゃべり。UrbanaからはTomさん、St. LousiからRyutaさん、PohnpeiからはTamakiさん、そしてKyotoからMugikoです。Podcastは2部構成です。
HS Podcast No.188-1, Oct.31, 2014:U-Cイベント情報、Alexさんの今週のおすすめ曲
HS Podcast No.188-2, Oct.31, 2014:世界のハロウィン Osaka, Tokyo, Albi & Pohnpei
U-Cイベント情報
◎CUAS Family Skywatch:2014年11月1日((土) 7-11pm @CUAS Observatory
◎C-U Folk and Roots Festival:11月7日(金)〜8日 (土) @Downtown Urbana
◎AEMS AsianLens:11月11日(火)7pm-:Honor and Sacrifice: The Roy Matsumoto Story/He defied the Tide of Time, @ Spurlock Museum, Knight Auditorium, 600 S. Gregory Street, Urbana,
◎夏時間の終わり!11月2日(日)2am
世界各地のHalloween、レポートby Harukana Show特派員s
ざ・Osakaなハロウィン、濃い写真付き by Tsujino-san
風邪をひいてダウンしているというのにTsujino特派員は、この日を逃すまいと、日本時間10月31日に大阪市街を歩いてみました。
大阪南で見かけた風景。黒い魔女のとんがり帽をかぶった女の子(小学生)が、マンションから飛び出してきました。そこにはお友達とおぼしき女の子とそのお母さんが待っていました。夕方からハロウィンパーティーがあるのかな?
商業地域で見かけた店前では、居酒屋や(カフェというより)喫茶店では、ハロウィンの飾りが見られました.ハロウィンは、子どものいる家族向けのイベントとして定着してきているように感じます。商業施設でハロウィンにからめて大人をターゲットにアピールしているお店が目につきます。
大阪北部、ハロウィンの催しがないかなあと大学内、周辺の町内会の掲示を見てみましたが、ハロウィン関連の掲示は全くありませんでした。家族世帯がすくないのでしょうか。周辺には小学校がないのでハロウィンの催しがないのかもしれません。 Tsujino
ざ・Tokyoなハロウィン、仲間で盛り上がるイベント by Toshiko-san
ハロウィンは、娘たちが子どもの頃はマンション内で仮装して、お菓子もらってまわっていました。その頃より今の方がまたメジャーになっている感じがあるから、子どもがいる家では、結構やっているんじゃないかな。ただ大勢でやるので、仕切る人がいてグループに入ってないと参加しづらいかも。娘たちは大学生になっても、イベントやっているみたい。ディズニーはクリスマスより盛り上がっているかも。
娘曰く、「クリスマスは恋人のイベントだから恋人いない人には腹が立つようで、ハロウィンは子どもから大人まで、みんなでわいわいできるイベントに。」若者のカップル率がさがっている昨今、にはあってるのかもね。by Toshiko
ざ Albi(France)なハロウィン、というより万聖節のお休みby Sayaka-san
フランスでは20年くらい前にアメリカ経由で入ってきて、しばらくはハロウィンも、「流行った」(子どもたちが仮装をしてお菓子をもらいに来た)のですが現在は随分下火になってしまいました。ただ、以前はハロウィンと言っても何のことかわからなかった人も多かったけれど今はみなそれがどのような行事なのかは知っているしこの時期スーパーやパーティー道具を売る店に行くとハロウィン関連の商品がたくさん売りに出ています。
行事として本格的に根付かなかった感がありますが、多分日本よりはまだハロウィンにかこつけて人が集まりパーティをしたりしていると思います。というのもハロウィンはカトリックの万聖節休み(日本のお盆みたいな)と時期が重なっていて、子どもたちは2週間学校が休みになり、大人も休んでお墓参りにでかける家が多いからです。日本ではハロウィンは「平日」なわけですが、フランスでは伝統的な行事を行う時期と重なっているということです。だからハロウィンが流行していた時、フランスのカトリック教会が「魔女や黒猫など、悪を彷彿とさせる物を讃える行事は好ましくない」という声明をだしたくらいです。カトリック教会にとってハロウィンは異端の危うい祭りにうつったということです。by Sayaka
ざ・Pohnpeiなハロウィン〜アメリカナイズは好まない?by Tamaki-san
ポンペイのハロウィン、 タウンで見かけた様子だと アメリカっぽいヒーロー系やプリンセスはリッチな家庭の子だけ、 普通の子らは顔にペイントしてコスチューム無しのパターンが多いです。 と書いてる途中で1人、4人組、15人グループが来たので 用意したお菓子をあげました。 我家の近所はポンペイ島以外の島から来ている家族ばかりで、 アメリカナイズを好まないらしく ライトを消してお出かけ。
明日までは夏時間ですね、 ポンペイは常夏でDSTはなく いつでも日本+2時間です。
本場(?)アメリカのハロウィン~ご近所の決まり事にしたがって by Ryuta-san
ハロウィンは、アメリカではアイルランド出身の移民たちから広がった習慣が、より一般的になりました。パンプキンでJack-o’-Lanternを作ったり、子供たちも仮装してTrick or Treatと言いながら近所の家々をまわります。ネイバーズのあいだでは、それぞれに決まり事があり、事故ないように注意しています。たとえば、訪問してよい家はポスターやシールを貼るなど目印がついていることもあります。この日にパーティをするときには、案内に、仮装してきてください、と書いてあったりします。簡単なコスチュームだったら、スーパーマーケットにも売っています。Ryutaさん自身は、ハロウィンについては子供の頃、参加したことはありませんが、アメリカの絵本を読んで知ってはいました。by Ryuta
私は、ハロウィンがイギリスから世界へ広がったのかな、と思っていました。が、宗教的な伝統的行事、というよりも、アメリカ特産のイベントとして、ヨーロッパや、日本へも広がり、ハロウィンとして知られるようになったようですね。by Mugi
Alexさんの今週のおすすめ曲
今回僕が紹介したい曲は80年代の韓国曲です。「無限軌道(ムハン・クェド)」の「グデエゲ」です。(「グデエゲ」は韓国語で「あなたに」という意味です。)「無限軌道」は1988年に韓国であった「第12回大学歌謡祭」で出演した大学生バンドでした。6人バンドでボーカルのシン・ヘチョルは今でも有名な歌手です。残念ながら、このシン・ヘチョルさんは今週月曜日亡くなりました。今週はこの歌手を追慕するためにこの曲を選択しました。(前回「レディースコード」を追悼したのと同じように)。ちなみにこの曲で「無限軌道」は「大学歌謡際」で優勝しました。かなりビートがある曲で今でも学校で応援歌として使います。
- HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA「HALLOWEEN PARTY」MV making ■ はいだしょうこ「お化けなんてないさ」■ 無限軌道「グデエゲ」■ ROCO「ゴーストゴーゴー」