最近あったいいこと〜ただ虹がそこにあって
最近、何かいいことありましたか。私は、雨上がりの朝、川の土手から大きな虹を見ました。虹の端から端まです〜とのびていました。でも、誰も立ち止まらず、驚かず、当たり前のように、そこに、ただ虹があって、不思議な朝でした。今日のHarukana Showは、UrbanaのWRFUのスタジオからは機材担当のTomさん、おしゃべりはKyotoからMugikoと久しぶりにBnajoさんの出演です。KyotoのIrish Pubについて伺いました。
Podcastは3部構成
HS Podcast No.191-1, Nov.21. 2014:U-Cイベント情報
HS Podcast No.191-2, Nov.21. 2014:アイルランド音楽との出会いwith Banjo-san
HS Podcast No.191-3, Nov.21. 2014:Irish Pubという場所、開いてつながり楽しむ
U-Cイベント情報
◎「もののけ姫」(Princess Mononoke) @Art Theatre:2014年11月21日(金)10:00pm~、22日(土)10:00pm~、23日(日)11:30am〜、26日(水)10:00pm~*「かぐや姫」(The Tale of Princess Kaguya」Coming soon
Kyotoには、意外とIrish Pubが多い
紅葉がすすむにつれて、Kyotoは観光客でごったがえしています。市内の主要ホテルの宿泊客の3割が外国人(『京都新聞』2014年11月20日)、京都の寺社の紅葉はたしかに美しいですが、Kyotoには、Irish Pubもたくさんありますよ、というお話をBanjoさんに伺いました。Banjoさんの自己紹介はHS No.121 July, 2013へ。
演奏者と観客の境界をこえて時空間をシェアする楽しみ
京都という街で出会ったアイルランド音楽。これまで音楽をやったことがない人もひき込まれる音楽空間に巻き込まれ、自分もやってみようかなと思いました。音楽を演奏するミュージシャンと楽しむ観客の境界は、ライブハウスでははっきりしているかもしれない。でもこの境界はじつは曖昧なもので、パブという空間では両者の距離はどんどん近くなっていくように思います。
「アイルランド」文化の(誤/)翻訳行為のなかで創られる音楽空間
1000円で買えるホイッスル、投げ銭ライブの多さ、という経済的な垣根の低さはもちろんだけど、誰でもその場にいる人が参加できるというセッションという幻想は、その場に初めて居合わせた人に対する「オープン」さを演じさせ、保障する役割をもっているような気がします。アイルランドに対する過大なイメージを孕みつつも、こうした文化の(誤/)翻訳行為なかで創られる音楽空間は、自分が今までに経験したものとは異なる音楽の経験を生み出す場所となっています。by Banjo
居心地のよい、参加できるオープンスペース
アイリシュ・パブは、アイルランド音楽好きな人が集まる特別な空間かと思っていました。Banjoさんのお話を聞いているうちに、ストリート音楽のライブと居酒屋が合体したような、一人でも居心地のよい、参加することもできるオープン・スペースのような気がしました。前回のTateishiさんとのトーク(HS Podcast No.190)では、日本のある世代のライフスタイルの変化が話題になりました(女子もトンカチをもつ時代)。京都のアイリシュ音楽の広がり方も、楽しむ時間や場所を大事にする、それを自分たちで創ってしまう、シェアする、ゆるやかにつなげる、そんな志向の広がりと重なっているようです。by Mugi
KyotoのIrish Pub案内
*Irish Pub Field(四条烏丸)*Irish Pub Geal(四条川端)*Irish Pub Gnorm(二条河原町)*Irish Pub Dublin (河原町御池): *喫茶店ウッドノート(一乗寺)
- 手嶌葵「虹」
- Gaelic Storm「An Irish Party In Third Class」 (Includes “John Ryan’s Polka” & “Blarney Pilgrim”) [Instrumental]■BUTTER DOGS「Costa De Casa=Sean Reid’s/Father Kerry’s」■ Lunasa「Eanáir : Lord Mayo/Gavotte/Maid of Mount Kisco [March, Gavotte, Reel: L]