ロンドンの街はなんだかせわしない
今週は、Mugikoは、台風をくぐりぬけ日本からロンドンへやってきました。街のあちこちで建設工事中、人が歩く速度が(ChampaignやKyotoより)速く、地下鉄でも、長いエスカレーターを、じっと立っていたりせずに、急ぎ足で上り下りしている人もけっこう見かけます。私もつい、急ぎ足になってしまいます。
ロンドンのたくさんの人たちは、すれ違っても目を合わせない、知らない人に会釈したりしない。でも、道を尋ねたりすると、一瞬、どんなリアクションしようかと考えて、それから、親切に教えてくれることが多いです。なんだか、せわしない街のなかで、立ち止まって見入ってしまうのが、こんな壁画です。
Podcastは2×2本構成です
今回のポッドキャストは、前半のレギュラーコーナー(導入トーク・Alexさんのおすすめ曲・CUイベント情報)と、後半のTom-sanのスペシャル・トークの2部構成になっています。レギュラーコーナーの録音(2本)はこのセクションから、Tom-sanのトークと、MugikoとRyutaの感想トークは下のスペシャル・トークセクションからお聴きください。
HS Podcast No.233-1, Sept.11, 2015: ロンドンにやってきました、Alexさんのおすすめ曲
HS Podcast No.233-2, Sept.11, 2015: C-Uイベント情報
イベント情報
◎ ELLNORA Guitar Festival: 9/10 (木) – 12 (日) Krannert Center for the Performing Arts (500 S Goodwin Ave, Urbana) いろいろなジャンルのギターの演奏を聴くことができます。無料のコンサートもあり。
◎ Curtis Orchard Pumpkin Patch: 10/31 (ハロウィン) まで。シャンペーンの南部にあるリンゴ農園で、ハロウィンの飾りに使うパンプキンを畑から自分で選んで買うことができます。月〜土 9am-6pm、日 11am-6pm (3902 S Duncan Rd, Champaign)
◎ CU Pride Fest: 9/19 (土)、20 (日) @ Downtown Champaign. パレードは19日の5pmから。
スペシャル・トーク:Tom-san
UC-Immigration Forum (part 1)
今日のスペシャル・トークは、Tomさんです。Tomさんがプレジデントをつとめる、CU-Immigration Forum(移民フォーラム)の活動について、Mugikoがいろいろと疑問をぶつけてみました。Harukana Showでは寡黙なTomさんですが、移民フォーラムに関しては、トムさんのトークは、とても早口、熱がこもります。今週はトークの前半を、来週は後半をお届けします。なお、このトークは、Tomさんが担当する番組UC-Immigration Forum(WRFUラジオ番組:毎週月曜日7pm-8m、Urbana Public TVからのケーブルテレビ放送:毎週金曜日6:30pm-7pm&木曜日4:30pm-5pm)にMugikoが出演したときのインタビュー(8月24日)を、再録編集しています。オリジナル動画はCU Immigration Episode#25へ。
HS Podcast No.232-3, Sept.11, 2015: Tom-sanのCU-Immigration Forumトーク (pt.1)
情報交換のためのフォーラム+アクショングループ
この団体は、2009年頃から、Champaign Urbanaを中心に、移民の問題を扱うさまざまな団体、組織、個人が集まり情報を交換する、文字通り「フォーラム」として始まりました。毎月1回の定例集会を重ねるうちに、CU-Immigration Forumとして、協同で特定の問題にも取り組むようになりました。たとえばDACA(Deffered Action for Childfood Arrival)や運転免許の手続きなどについて、地域のコミュニティセンターなどでワークショップを開くこともあります。
必要な人に情報を届けたい
また、大事な情報をそれを必要な人に届けたい、多様な活動、立場の人々の声を共有したい、という思いから、地域の小さなメディアを使いながら活動を展開しています。WRFUでも、毎週月曜日7時から1時間「CU Immigration Froum」という番組があり、Tomさんが毎週ゲストと移民問題について語り合います。ラジオ番組としては生放送ですが、このトークをビデオでも収録し、Urbana Public TVからも毎週、金曜日(6.30pm)から放映されます。この他、土曜日のUrbana Farmers’ Marketにも月2回ブースを出して、地元の人と接する場を設けています。
顔をあわせて話す、一人一人に寄り添うワークショップ
コミュニティラジオ、パブリックTV、オンライン、フライヤー、ステッカーなど、さまざまなメディアを駆使しても、どこに、その情報を必要としている人がいるのかわからない。情報を一方的に提供するのではなく、顔を合わせて人が集う場(コミュニティセンター、図書館、高校、境界など)を地域のなかにできるだけ多く作りながら、UC-Immigration Forumの活動は展開しています。
試行錯誤と続けていくこと
Grassroots運動の中で、メディアは活動を知っている人の「輪」を広げ、最終的に情報を必要としている人たちにたどりつくためにも重要なものですが、Tomさんのトークの中にあるように、莫大なコストや一人のスタッフに大きな負担をかけることなく、工夫して、持続的に発信していくことも大事なのだろうなと思いました。Immigration Forumの活動自体も、どうやって人々に情報やイベント告知を伝えるかにはじまり、ワークショップの開催場所、時間など、試行錯誤の連続なのですが、テレビ番組の収録とラジオの生放送を同時にやってしまう、というCU Immigrationの番組作りも、一見ヘンなようでありながらも、試行錯誤の結果、発信を続けていけるかたちになったものなのだろうなと思います。- Ryuta
HS Podcast No.233-4, Sept.11, 2015: Mugiko, Ryutaのまとめと感想トーク
Alexさんのおすすめ曲、初心に戻って、JPOPのアイドル
僕が勝手に付けた今週と来週のテーマは「初心に戻ろう」です。Harukanashowが始った頃(4年前)、僕は、番組で日本のアイドルの曲を紹介することが多かったのですが、最近あんまりしていないことに気づきました。そこで、今回は久しぶりに日本の女子アイドルの曲たちを紹介します。
BABYMETALは3人組メタルダンスユニットでグループ「さくら学院」から結成されたユニットです。このユニットのコンセプトは「ポップメタル」。つまりJ−POPとへヴィメタルのコラボです。僕もこのユニットを最近見つけ、「ギミチョコ」という曲のPVを見たとき「何これ?!」っと思いました(笑)。すごく独特なコンセプトで有名になったなんとヨーロッパとアメリカで公演をやったことがあるそうです。欧米のいろんなマスコミがこのユニットに注目されていろんなインタビューをしたようです。今日お届けしたのは、BABYMETALの「ギミチョコ」です。